目次

  1. あらすじ
  2. 登場人物
  3. 富士田太々良(ふじたたたら)
  4. 花岡雫(はなおかしずく)
  5. 仙石要(せんごくかなめ)
  6. 兵藤清春(ひょうどうきよはる)
  7. 赤城賀寿(あかぎがじゅ)
  8. 赤城真子(あかぎまこ)
  9. 緋山千夏(ひやまちなつ)
  10. たまき
  11. 兵藤マリサ(ひょうどうまりさ)
  12. 名言・名シーン
  13. 「立ち方ひとつで人の見る目は変わる…!」
  14. 「見ろ」
  15. 「僕は変わらなきゃ」
  16. 兵藤のシャドー練のシーン
  17. 太々良のシャドー練のシーン
  18. 替え玉出場のシーン
  19. “情熱”…?
  20. 「一体となれ!!」
  21. 「ありがとう 僕を舞台に立たせてくれて」
  22. 「倒すべきはしずくだろ」
  23. 「まこちゃんは“花”だ…!」
  24. ボールルームクイーン賞授与シーン
  25. 「またあなたと戦いたい」
  26. 「今まで僕がやってきたことは なんだったんだ…!?」
  27. 「騙されたと思ってついて来て」
  28. 四本足の眩暈
  29. 「私にとってあなたは謎」
  30. 関連リンク

あらすじ

打ち込める将来の夢も趣味もなく、ただ日々を過ごしていた主人公の富士田太々良は、学校帰りにカツアゲに会う。そこに現れたヘルメットの男に連れられて訪れたのはダンススタジオ。
すすめられるがままにレッスンを受けていると、職員室で会った美少女・花岡雫とパートナーとして体験レッスンをすることになる。
雫は太々良は本心からダンスをやりたいと思ってレッスンを受けに来たのではないと見抜き、「冷やかし?それともスケベ?」と目的を聞く。
流されるままレッスンを受けたことや、人生の目標がないことに対して、本気の人たちに失礼だ、と太々良は帰り道反省する。
帰ってから受付の女性・たまきにカバンに入れられていたDVDをみると、そこではヘルメットの男・仙石がダンスの大会で優勝していた。
「仙石のようになりたい」とレッスンを受けるようになる太々良は、そこで「目で盗む」という手法で仙石のモーションを真似する。口であれこれ指導するよりも、本物の動きを何度か見せるだけで太々良は全く同じように踊ることができた。
才能を見出した仙石は太々良をダンススタジオのモニターとして通わせ、雫の出場する大会を観に行く。そこには雫のパートナーである兵藤が無表情で踊っていた。
それを観てワクワクする気持ちを抑えられない太々良。兵藤・雫ペアのダンス技術に度肝を抜かれつつ、早くスタンダード以外も踊ってみたいと気持ちは逸る。
続いて別の大会に兵藤・雫ペアを大会を観に行った時に、兵藤がなかなか会場に姿を表さない。仙石は太々良を無理やり替え玉として出場させる。
仙石は兵藤が怪我をしているのを見抜き、太々良を替え玉出場させることで失格を狙っていた。しかし、予想に反して太々良は次の競技まで残ってしまう。
自分のパートナーを好きなように踊らされ、モーションまで盗まれた兵藤は、情熱のタンゴを踊り、観客を驚かせる。
替え玉がバレて出場停止になった兵藤・雫ペアだが、兵藤は太々良をライバルと認め、「早く舞台に上がってこい」と告げる。
そんな騒動の中、ダンススタジオに赤城賀寿がやってくる。
「雫をパートナーにする」と名乗り出て、雫もそれをあっさりとOKしてしまう(出場停止になったのは兵藤のみで、雫はパートナーを変えれば大会に出場できる)。
その妹である真子は兄とセパレート(ペア解消)するのを嫌がるが、賀寿は「お前が雫よりうまく踊れるようになったらもう一度組んでやる」と罵倒する。
怒った仙石は真子と太々良にペアを組ませ、雫と賀寿が正式にペアを組むのを阻止しようとする。
出場した非公式の試合「天平杯」で、「どちらが女性パートナーをより美しく踊らせられるか」の勝負をすることになった賀寿・雫ペアと太々良・真子ペア。
優勝は賀寿・雫ペアのものとなったが、フロアで一番輝いていた女性に贈られる「ボールルームクイーン賞」を真子は受賞する。
見事賀寿に勝利した太々良は、高校に進学するが、そこでダンス経験者の緋山千夏と出会う。
千夏はダンスに興味のないふりをしていたが、仙石とそのパートナーが試合に出るのを見に来た太々良に発見され、実はダンスが好きなことがバレてしまう。
千夏は幼い頃からダンスをしていたが、パートナーである明のリード(男性役)ばかりやらされ、高校に入学すると同時にダンスから距離を置くことを決めていた。
しかし明の父親の店でバイトしていた太々良への明のアプローチや現在のパートナー自慢にイライラした千夏は、「太々良とペアを組んで明を負かす」と宣言。
なりゆきでペアを組むことになる。
相性は最悪のペアだったが、見事明のペアには勝利。
もっと上を目指すために、太々良は「僕についてきて」と千夏にいい、ダンススタジオも仙石たちのいる小笠原ダンススタジオではなく兵藤マリサのスタジオへ移りレッスンを重ねる。

登場人物

富士田太々良(ふじたたたら)

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なんの取り柄も夢もない中学3年生だが、観察眼が鋭く、努力を惜しまないタイプの天才。
ある日カツアゲをされている最中に仙石に無理やり「小笠原ダンススタジオ」に連れて行かれ、体験レッスンを受けることになる。
その体験レッスンとカバンに入れられていたDVDをきっかけに、社交ダンスに魅せられていく。
雫に「またあなたと戦いたい」と言われたことをきっかけに、パートナー探しをはじめ、クラスメイトである千夏とペアを組むことになる。

花岡雫(はなおかしずく)

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太々良と同じ中学の3年生。
アマチュアの選手で、海外留学を考えている。兵藤のパートナー。
国内ではトップレベルの選手で、様々な大会で優勝している。
ダンスに関してはプライドが高く、初めて体験レッスンを受けた太々良に対し、「冷やかし?それともスケベ?」と冷たいい言葉を放つが、太々良の真摯さに打たれ、ライバルとして意識し始める。

仙石要(せんごくかなめ)

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プロダンサーで「ラテン」「10ダンス」の二冠王者。世界で活躍している。
ビラが貼ってある電信柱の前でカツアゲになっていた太々良を救い出し「小笠原ダンススタジオ」へ連行。
その後「仙石さんみたいに踊りたい」という太々良の発言に対し「俺はそんなに安く見えるのかね」と怒りながらひたすら「ボックス」という基礎練をさせ帰宅してしまうが、翌朝まだレッスンしている太々良をみて面倒を見る決心をする。

兵藤清春(ひょうどうきよはる)

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中学3年生で雫のパートナー。天才ダンサー。
物事に動じない性格で基本無表情。
しかし足を痛めて出た大会で太々良が替え玉出場したことで、自分の中のリミッターが外れ、「俺はここまでやっていいんだ」という新たな扉を開けることになる。
それ以来太々良をライバルとして意識し、時に指導し時に発破をかけて同じ土俵まで上がらせようとする。

赤城賀寿(あかぎがじゅ)

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高校1年生。真子の兄で真子とペアを組んでいる。
替え玉事件で兵藤が出場停止になったことを受け、雫とペアを組むために小笠原ダンススタジオへやってくる。
雫はそれをお遊びみたいなものだと思い受け入れるが、賀寿はどの大会にも今後雫と一緒に出るつもりで、パートナーの真子には「お前が雫よりうまく踊れるようになったらまたペアを組んでやる」というセリフを吐く。
太々良の入学した高校の先輩であり、ダンス仲間ということもありお昼ご飯を一緒に食べる仲まで成長する。

赤城真子(あかぎまこ)

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中学2年生。兄の賀寿とペアを組んでいる。
賀寿が「雫と組む」と言い出した時に、「雫よりうまく踊れたらまたペアを組んでやる」というセリフを受け怒った仙石が太々良とペアを組ませ、天平杯に出場させる。
優勝は逃したものの、見事「ボールルームクイーン賞」を授与し、ペア解散を阻止する。
「ポチパートナー」と呼ばれるほど気弱で従順なダンサーだったが、太々良と一度組んだことにより意識が変わり、前向きなダンサーに変身する。

緋山千夏(ひやまちなつ)

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太々良のクラスメイト。当初は仲が悪かったが、今では「ケンカップル」のような状態で太々良とペアを組んでいる。
元々幼い頃から社交ダンスに親しんでいたが、社交ダンスでは男性が少ないこともありリード側を勤めていた。
太々良のリードに不満を持ち、自分のリードを披露して太々良の意識を変える。
気が強くパートナーを引っ張っていくタイプだが、太々良にペアをいつか解消されるのではないかという怯えがあり、喧嘩をしながらもどこかで恐怖がある。