『アイアムアヒーロー』解説まとめ【あらすじ・登場人物・名言・主題歌など(ネタバレあり)】

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2009年から『ビッグコミックスピリッツ』で連載中の、花沢健吾による漫画作品。2016年実写映画化され、スピンオフやアンソロジーコミックも発売されている。35歳の冴えない漫画家アシスタントだった鈴木英雄が、ゾンビの様な化け物“ZQN”が溢れる世界で生き残ろうともがく、サバイバルパニックホラー作品である。

概要とあらすじ

『ビッグコミックスピリッツ』で連載中の、花沢健吾によるサバイバルホラー漫画作品。謎の感染症にかかって“ZQN”が蔓延する世界になってしまった日本を舞台に、平凡な日常が崩壊した世界を描いており、2009年から連載が開始。2016年4月に同タイトルで大泉洋主演で実写映画化された。また公式アンソロジーコミックやノベルが発売され、スピンオフの漫画も展開されている人気作品である。


主人公・鈴木英雄(すずきひでお)はかつて半年連載していただけで打ち切られた、35歳の冴えない漫画家アシスタント。持ち込みをする編集部からは袖にされ、不本意ながらプロ漫画家の職場にアシスタントとして通う日々を送っている。職場の人間関係はうまくいかず、彼女は元カレの漫画家をしきりに誉め、夜になれば幽霊が部屋に忍び込んでくる妄想に苛まれる――そんなうだつの上がらない日々だったが、2009年のゴールデンウイーク直前、突如原因不明の謎の感染症が東京に蔓延し英雄の日常を脅かす。感染症にかかった者は、最初風邪の様な体調不良に陥り、やがて異様な風体で周囲にいる人間を襲う、ゾンビの様な存在になってしまう。
彼女も職場の人間も謎の感染症にかかってしまった英雄は、日常が崩壊した東京からの脱出を試みる――

主要登場人物

鈴木 英雄(すずき ひでお)

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35歳の漫画家アシスタント。かつて単行本を二冊だけ出したことがあり、未だ漫画家になることを諦められずにおり、アシスタントの自分に不満を抱いている。
感染者“ZQN”が溢れる世界になってからは、趣味がクレー射撃で銃砲所持許可証があり散弾銃を所持していたことが幸いして、数々の窮地を脱している。極度の怖がりで妄想癖があり、妄想の中の住人「矢島」と話すことで自分の心を落ち着かせたりしている。

早狩 比呂美(はやかり ひろみ)

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英雄と富士の樹海で出会った、修学旅行中の女子高生。クラスメイトからいじめを受けており、フケが多いのを気にしていた。
後に赤ん坊のZQNに噛まれるが、赤ん坊に歯がなかったせいなのか“半感染”の状態になる。
大人しい性格だが正義感があり、芯が強い。またZQNに対して同情的な態度を見せ、時に抱きしめて理解を示すことがある。

小田 つぐみ(おだ つぐみ)

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パニック前は看護師をしていた女性。アウトレットモールに避難していた所で、英雄や比呂美と出会う。
半感染状態の比呂美を見て、ZQN発生の感染症を解決できる可能性を指摘する。性同一性障害の妹がいる。

来栖(くるす)

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久喜幕府というコミュニティにいた謎の人物。来栖と名乗る名前が本名かどうかもわからない。長髪で服装は白いブリーフ一枚という奇妙な出で立ちだが、戦闘能力が非常に高く、刃物一本で大量のZQNを相手に戦えるほど。
どもりながら喋り子供の様に無邪気な性格だが、ZQNを殺す時も一切ためらわず、何の迷いもなく平気で仲間だった人間を殺すなど、異常な性格をしている。

黒川 徹子(くろかわ てつこ)

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英雄の彼女。過去、漫画家の中田コロリと付き合っており、中田の漫画を事あるごとに絶賛していたことで、英雄のコンプレックスを無意識に刺激していた。
ZQNとなってしまい、英雄の手で頭部を切断される。英雄の事は恋人として大事に想っていたが、英雄本人の事は“心を閉ざしている”と評していた。

中田 コロリ(なかた ころり)

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編集長と打ち合わせできる程の人気漫画家。過去に黒川徹子と付き合っており、英雄とも面識がある。「でしゅ」など独特の喋り方をし、痴漢をした事を悪びれもせず人に話す変人。だが、その状況判断能力やとっさの対応力から組織のリーダーに望まれる程有能な人物。使用済みのストッキングに執着がある。英雄の漫画を高く評価していた。

用語解説

ZQN

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