ログ・ホライズン(ログホラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ログ・ホライズン』とは、橙乃ままれによる長編SFファンタジー小説。略称は『ログホラ』。『小説家になろう』で公開され、その後、漫画・アニメ化された。また2015年発行の『このWeb小説がすごい!』では、4位を獲得している。ある日突然、人気MMORPG『エルダー・テイル』の世界に、数十万人規模のプレーヤーが閉じ込められてしまう。プレイヤーの1人であり、かつて有名なチームの参謀であった主人公シロエは、「大地人」と呼ばれるNPCたちとの共存や、地球への帰還を目指し仲間たちと奮闘する。

『ログ・ホライズン』の概要

『ログ・ホライズン』とは、RPGの世界を舞台とした、SFファンタジーアニメ作品である。
原作は橙乃ままれにより執筆・公開された同作品名のライトノベルで、小説投稿サイト『小説家になろう』にて2010年4月から連載された。その後、2011年3月から書籍版がKADOKAWAより刊行されている。
アニメシリーズは全部で3シリーズであり、放送時期および話数は以下の通りである。

2013年10月〜2014年3月 第1シリーズ(全25話)放送
2014年10月〜2015年3月 第2シリーズ(全25話)放送
2021年1月〜同年3月 第3シリーズ(全25話)『ログ・ホライズン 円卓崩壊』放送

物語は、主人公シロエをはじめとしたプレイヤー達が、作中で人気のMMORPGゲーム『エルダー・テイル』の 世界に、自分のプレイヤーキャラクターの姿で転移した(と思われる)場面から始まる。同じ現象にあったプレイヤー達は、世界で数十万人、日本国内だけでも3万人ほどおり、その多くは混乱や失意の中にあった。また、この世界には「大地人」と呼ばれるかつてのゲームのNPCたちも数多く存在し、先住民である彼らと部外者であるプレイヤーとの関係性が課題となる。そこでシロエは、旧知の仲でありゲーム内でも一番仲の良かった直継(なおつぐ)や、本作品のメインヒロインであり転移後に行動を共にするようになったアカツキらと共に、ギルド「ログ・ホライズン(記録の地平線)」を立ち上げる。そして、この世界での社会秩序の構築、そして地球への帰還方法の発見のため奮闘していく。

本作品は『小説家になろう』を原作とする異世界転移・転生ものの先駆けであり、主人公シロエの知略により問題が次々と解決されていく様子や、強力仲間たちによる戦闘シーンが魅力である。一方で、異世界という特殊な環境下でのキャラクターの細かな心境の変化や心身の成長も見どころの1つである。

『ログ・ホライズン』のあらすじ・ストーリー

ゲームの世界への転移

シロエはゲームそっくりの異世界に飛ばされたことに気付く。

大学院生の城鐘恵(しろがねけい)がふと目を覚ますと、眼前にはMMORPG『エルダー・テイル』の中の、「アキバ」の町の景色が広がっていた。さらに、自身の姿は『エルダー・テイル』で操作していたアバター、シロエそのものであった。同じ現象に多くの冒険者(プレイヤー)が巻き込まれていること、ゲームコマンドは使用できるのにログアウトは出来ないことを知ったシロエは、まず旧知の仲で、2年振りに『エルダー・テイル』に復帰していた直継(なおつぐ)とコンタクトを取った。

合流した直継と状況を整理し、「アキバ」に来る前の記憶は新拡張パック「ノウアスフィアの開墾」のアップデートが完了した瞬間で途切れていること、帰還方法が不明なこと、そのためこの世界での生活の長期化が予想されることなどを確認した。そこでシロエと直継は、より詳細な情報を集めるため、共に行動を開始した。道中、シロエがゲーム時代にパーティーを組んだことがあるアカツキと出会う。アバターと元の体との体格のギャップが原因で身動きが取れなくなっていたアカツキにシロエがアイテムをあげたため、アカツキはその恩返しもかねてシロエたちに同行することとなった。また、その過程で、ゲーム内に閉じ込められた現状が「大災害」と呼ばれていること、冒険者は死んでも大聖堂で復活するということを知る。

その後、ギルド「三日月同盟」のマリエールからの連絡を受けコンタクトを取ったシロエたちは、「三日月同盟」のギルドメンバーであるセララが、遠征先の「ススキノ」に1人取り残され、暴徒化した冒険者たちの脅威にさらされていることを知り、救助を決意した。

「記録の地平線(ログ・ホライズン)」発足

「ススキノ」は、「アキバ」と並んで『エルダー・テイル』の日本サーバー内の大都市の1つであるが、「大災害」後、一部の冒険者が暴れ、治安が悪化していた。セララは荒れたススキノの街で路頭に迷っていたところを、シロエと直継と同じ「放蕩者の茶会 (デボーチェリ・ティーパーティー)」の元メンバーであり、「班長」と呼ばれていたにゃん太(にゃんた)に助けられ、かくまわれていた。シロエたちはにゃん太やセララと合流後、暴徒化した冒険者たちを退治することにより、セララの救出に成功した。

救出後帰還したアキバの街は、元の世界への帰還方法が分からず、死ぬこともできず憔悴しきった冒険者たちであふれかえっていた。また、冒険者に対する法整備がなされていないことや、死んでも復活することにより死が軽視されていることが災いし、さらなる環境の悪化が危惧された。そんな状況を打開するため、シロエはにゃん太の後押しもありつつ、ギルド「記録の地平線(ログ・ホライズン)」の結成を決意する。

「円卓会議」発足

「ログ・ホライズン」を結成したシロエは、アキバの法整備と初心者冒険者の育成のため、主要ギルドたちとともに「円卓会議」を発足する。さらに、かつてのゲーム内でのNPCであり、自らを「大地人」と呼称している人々との交流および交易のため、ギルド「D.D.D」のギルドマスター・クラスティと、「海洋機構」のギルドマスター・ミチタカとともに、大地人の統治する「自由都市同盟イースタル」へと向かった。

自由都市同盟イースタルとの関係構築

「自由都市同盟イースタル」では、ゴブリンとサファギンの大軍勢の侵攻が問題となり、大地人たちは混乱に陥っていた。一方シロエたちは、この現象がゲームでの「ゴブリン王の帰還」という定期イベントであると推察した。冒険者は大地人に比べて基本的に戦闘能力が高く、かつ死ぬ事が無いため、このイベントに十分対処可能である。主に産業面で大地人との協力が不可欠であると考えていたシロエたちは、ゴブリンたちの対処を交渉材料として大地人との取り引きを試みる。

しかし、パニック状態の大地人たちは冷静な判断が出来ず、ゴブリンたちの侵攻は冒険者が原因ではないかと疑い始め、交渉は難航していた。そんな中、大地人であり貴族の娘であるレイネシアは、イースタルの未来のためには、冒険者との協力は不可欠であると考え、大地人と冒険者が対立しかねない現状を危惧していた。そこでレイネシアはイースタルの代表として冒険者たちに助けを求め、それを受けたシロエたちは、ゴブリンたちの対処に乗り出すこととなった。

アキバでの「天秤祭」開催

シロエによるオペレーションやクラスティ率いる討伐部隊の活躍により、冒険者たちはゴブリンの軍団の制圧を無事完了し、イースタルとの友好条約の締結と戦術指南や商業に関する協力体制の構築に成功した。また、アキバの街と自由都市同盟イースタルとの間では平和条約が結ばれ、2都市の関係性は強固なものとなった。そんな中、生産系ギルドを中心に、街の活性化を目的とし、商人たちへの協力を仰ぎ露店や屋台、催し物を行う「天秤祭」が開催されることとなった。その際、アキバの急速な発展を危惧した西方の地域「ミナミ」の一部勢力が「円卓会議」の信用失墜を狙い、「天秤祭」の妨害をたくらんだ。ミナミの勢力は情報操作を行ったうえで大量の日持ちしない食材を持ち込み、倉庫を用意しなかった「円卓会議」を非難するというシナリオを基に仕掛けてきたが、シロエの根回しと、「海洋機構」が所有する巨大倉庫の利用により、無事トラブルは解決するのであった。

アキバでの殺人事件

天秤祭後、戦闘行為が禁止されているはずのアキバの街のなかで、冒険者が立て続けに殺されたという事件が起こった。このことを受け、アカツキやギルド「西風の旅団」のメンバーらは捜査を開始する。その過程でアカツキと「西風の旅団」ギルドマスターのソウジロウは、犯人である殺人鬼エンバートに接触するものの、討伐に失敗し死を経験する。しかし、最後には20人越えの大規模戦闘で無事討伐した。

一方そのころ、さらなるゴブリン討伐のために東北に遠征に来ていたクラスティは、補佐官である高山美佐(たかやまみさ)の武器の異常動作により、美佐の片腕と共にその場から消滅するという事態に陥っていた。

新たなレイド攻略

アカツキによる調査やクラスティの失踪と同時期、シロエと直継は新たなダンジョン攻略のため、ススキノに拠点を移していた戦闘系ギルド「シルバーソード」に協力を要請する。「シルバーソード」のギルドマスター・ウィリアムはこの要請を受け入れ、ともに多数の冒険者によるダンジョン攻略、いわゆるレイドに挑むこととなった。しかしボスが想像以上に強かったことや、冒険者同士の連携が不十分であったことが災いし、シロエたちは1度敗北や死を経験することとなった。その後連携や戦闘方法の見直しを行い、最後には無事にレイドを成功させた。

「ロエ2」登場

また他方では、双子のミノリやトウヤをはじめとするギルド「ログ・ホライズン」の年少組のパーティーが、レベルアップに必要なアイテムの入手のため初の遠征へと出向いていた。その道中、パーティー一行はシロエに似た容姿を持つロエ2という女性と出会う。彼女の正体は謎に包まれていたが、一行の手助けをしてくれたこともあり、そのまま同行することとなった。

そんな中、ロエ2からシロエの元に、「航海種(トラベラー)」という存在を示した手紙が届けられた。航海種は異世界の住人が作り出した人工知性体であり、ロエ2自身もその航海種の1人であった。また、ロエ2は元の世界への帰還のために、航海種の生みの親であり、「大災害」について調査をしている月の住人とコンタクトを取ることを提案する。シロエはこの提案を飲み、月との交信のために準備を進めることとなった。

放送局跡地でのレイド

一方、同時期に未知のモンスター「常蛾(じょうが)」たちにMPを吸われ、昏睡状態に陥る住人達が確認された。このことを踏まえシロエ達は「常蛾」たちとのレイドに挑むが、放送局跡がレイドゾーンとなってしまう。レイドの際に月との交信のためのアンテナが破壊されることを危惧したシロエは、的確な指示が出来なかった。しかし、仲間たちから地球への帰還が遅れてでも、この世界を守りたいという決意を聞く。さらに、ボスを直接倒せばアンテナの破壊を防げるという仮説が立つ。これにより本調子に戻ったシロエは再び指揮をとり、無事レイド攻略に成功した。

レイド後に放送局の通信装置を調査すると、偶然にも中国サーバーの通信装置と繋がった。その通信を受けたのはクラスティと、かつての「放蕩者の茶会」のリーダー・カナミだった。シロエ達はクラスティの無事に安堵すると共に、旧友と地球とこの世界との行き来を可能にするという夢を語り合った。

円卓崩壊

「円卓会議」は、発足より長らくアキバの街の自治組織として順調に稼働していた。そんな中、「円卓会議」を構成するギルドの1つである「ホネスティ」のギルドマスター・アインスが、大地人の名家から「アキバ公爵」に任命される。このことを受け、アインスは「円卓会議」からの脱退と、新たな統治組織「アキバ統治府」の設立を画策する。これにより「円卓会議」の崩壊を危惧したシロエは、「アキバ統治府」の対抗馬として「新生円卓会議」を立て、この2つで信任選挙を行うよう提案する。大地人からの指示が厚い「アキバ統治府」相手に苦戦を強いられたものの、レイネシアの呼びかけや、シロエが都市間の転移装置を利用してススキノの住人を投票者として呼び寄せたことにより、選挙は無事「新生円卓会議」陣営の勝利となった。

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