劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』とは、2019年に公開された劇場用アニメ作品。名作漫画『シティーハンター』の20年ぶりの映画作品であり、レギュラー声優陣は全員が続投している。原作者の北条司が同作の前に描いた『キャッツ♥アイ』のキャラクターもゲスト出演した。最終興行収入は15.3億円。
冴羽獠は、金をもらって悪党から依頼人を守る凄腕のガンマン。ある時、獠は進藤亜衣という女子大生から「助けてほしい」と依頼を受け、彼女の護衛をする中で新兵器の宣伝を目論む悪党と対峙していく。

下山田誠(しもやまだ まこと)

CV:桐本拓哉

警視庁公安部外部第三課に身を置く人物。冴子に引き合わされる形で獠と出会い、彼にヴィンスに関する情報を流す。

ドミナテック関連

御国真司(みくに しんじ)

CV:山寺宏一

6年前にIT企業ドミナテックを起業し、世界的な規模の会社へと発展させた若き英才。学生時代に「戦争に巻き込まれるかもしれないという不安が武器の購入を促す」というウォーフェア理論を発表し、これに興味を持ったヴィンスに後援されている。
香の幼馴染で、幼い頃は彼女に何度も助けられていた。

ヴィンス・イングラード

CV:大塚芳忠

世界的に暗躍している大物武器商人。「ウォーフェア・メーカー」、「乾いた土地に戦火の雨を降らせる男」などの異名を持つ。
真司の発想と手腕に興味を持ち、彼のパトロンとして行動している。

氷枝計(ひえだ けい)

CV:山崎たくみ

真司の秘書。手には銃の扱いに精通した者に特有のタコがある。

PMC隊長

CV:乃村健次

ドミナテックに雇われた傭兵部隊の隊長。海坊主に素手での戦いを挑むが、敵わぬと見るや即座にナイフを取り出した。

その他

教授(きょうじゅ)

CV:茶風林

獠のゲリラ時代の軍医。今では「知らぬことなどない」とされるほどの情報屋として活動している。
獠に取っては恩師であり、「女好き」という点で非常に大きな影響を受けた人物である。

名取かずえ(なとり かずえ)

CV:山本百合子

教授の助手を務めている女性。才色兼備の才媛だが、教授の好色っぷりには苦労している。

源さん(げんさん)

CV:矢尾一樹

新宿のゴールデン街で居酒屋を営む初老の男性。テレビ版に登場する情報屋と姿も名前もよく似ており、同一人物だと思われる。

『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ヴィンス「安心を得るには金がかかると、この国の人間が学ぶいい機会だ」

YAMAKUZIRA
YAMAKUZIRA
@YAMAKUZIRA

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