青の祓魔師(青エク)のネタバレ解説・考察まとめ

『青の祓魔師』(あおのエクソシスト)とは、加藤和恵による漫画作品、及びそこから派生したアニメ、舞台、小説作品。
漫画は雑誌『ジャンプスクエア』にて2009年5月から連載中。
悪魔の血を引く主人公の成長と仲間との絆を描いたダーク・ファンタジー。
アニメが初めて放送されたのは2011年4月から10月であり、2017年1月から3月まではその続きが放送された。

CV:山路和弘

元々は正十字騎士団「最深部」の部長として、不浄王の左目を守っていた上二級祓魔師。
騎士団を裏切り、不浄王の左目を最深部から盗み出す。
悪魔落ちしており、イルミナティの一員でもある。

勝呂達磨(すぐろ たつま)

CV:浦山迅

竜士の父であり、明陀宗の座主(現頭首)。
明陀宗が正十字騎士団に属することになった時、明陀宗のトップにも関わらず、正十字騎士団に入らなかった。
また、昼間から酒を飲み、説教もせずに放蕩しているため、周囲からは「臆病者の生臭坊主」と呼ばれている。

志摩柔造(しま じゅうぞう)

CV:小西克幸

廉造の兄、志摩家の次男であり、上二級祓魔師。
面倒見がよい反面、短期で熱血な性格をしている。

宝生蝮(ほうじょう まむし)

CV:M・A・O

中一級祓魔師で、使い魔として手から蛇(ナーガ)を召喚する。
昔から柔造と折り合いが悪い。
塾生時代に、講師をしていた藤堂に騙されて、明陀宗を裏切ってしまう。

『青の祓魔師 劇場版』

概要

『青の祓魔師 劇場版』(2012年12月28日公開)

監督:高橋敦史
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:佐々木啓悟(加藤和恵もうまいと絶賛)
音楽:澤野弘之
美術監督:木村真二
色彩設計:安部なぎさ
配給:東宝

あらすじ・ストーリー

「昔々、ある村のはずれに現れた1匹の悪魔に、村の男の子が食事を与えました。
悪魔は村に居つくようになり、悪魔のせいで村人は働かなくなりました。
祓魔師がやってきて悪魔を封印したのですが、村人は働くことを忘れてしまっていて、やがて村は廃れてしまいました。
人々はこの村のことを忘れないように、悪魔をまつり、祭りをするようになりました」

そんな昔話がもとになっている11年に一度の祝祭の前。
とある任務中に、燐は少年の姿をした幼い悪魔に出会う。
しばらく悪魔を預かることになった燐は、悪魔に「うさ麻呂」と名付けて世話をしたり遊んだりしていた。
ある日ふと、燐や塾生が「任務がなくなれば祭りに行けるのに」と愚痴をこぼす。
すると、町中のエクソシストが働くことを忘れて祭りに行ってしまい、町に悪魔がはびこるようになったのだった。

エクソシストが働かなくなったのは、燐や塾生の愚痴を聞いたうさ麻呂が、人々の記憶から仕事のことを消していたせいだと判明する。
うさ麻呂は絵本に出てきた悪魔であり、人の記憶を食べる時の眷属の悪魔だったのだ。
それを知った燐はうさ麻呂にこう伝える。
「どんなにつらくっても悲しくっても、忘れちゃいけないことがあるんだ」
「楽しいことだってつらいことだって、両方ひっくるめて思い出だろ?」
うさ麻呂は燐の言葉に反省し、二度と能力を使わないことを誓った。
しかし、、町に蔓延した悪魔から町を救うため、能力を使い、自ら封印される道を選ぶ。
うさ麻呂は、町に蔓延した悪魔を時空ごと食べることで街を救い、姿を消した。
騒動が去った後、燐以外の人々は騒動のことやうさ麻呂のことを覚えていないようだった。
燐はうさ麻呂が封印された祠に行き「俺は忘れない、ずっと覚えてる」と呟く。
うさ麻呂に挙げた祭りのお面をささげ、祠を去るのだった。

映画オリジナルキャラクター

うさ麻呂

CV:釘宮理恵

燐が任務中に出会った、少年の姿をした悪魔。
絵本に登場する時の眷属の悪魔で、人の記憶を食べる能力を持つ。

リュウ・セイリュウ

CV:木内秀信

正十字騎士団台湾支部の上一級祓魔師。
祭りに際し、正十字騎士団の仕事を手伝うために来日した。
絵本に出てくる悪魔を封印した祓魔師の末裔。

『青の祓魔師 劇場版』の主題歌

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青の祓魔師(青エク)の悪魔まとめ

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「青の祓魔師」(あおのエクソシスト、青エク、Blue Exorcist)とは、ジャンプスクエアで連載している加藤和恵による漫画作品。アニメ化、映画化、舞台化、ゲーム化され、多くのファンから人気を集めている。悪魔を倒す祓魔師(エクソシスト)たちが活躍する物語であり、登場する悪魔は東洋・西洋両方の要素が入ったオリジナルのキャラクターになっている。

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