voice0215@voice0215

voice0215
voice0215
@voice0215
0 Posts
27 Reviews
0 Contributions
0 Likes

voice0215のレビュー・評価・感想

IS<インフィニット・ストラトス> / Infinite Stratos
10

七つの個性と白い影

このアニメは普通の高校生である織斑一夏が高校入試の時に誤って試験用IS<インフィニット・ストラトス>を起動してしまったことによって、本来は女性しか起動させることができないISを起動させた男性として強制的に女性しか入学できないIS学園に入学させられてしまうところから始まります。その学園で出会う個性豊かな7人の女性と片思い道中が魅力的な作品であります。
7人のヒロインは日本と中国のダブル幼馴染、イギリスのご令嬢、フランスのボクッ娘、ドイツの俺様系、学園生徒会兼最強のIS戦士とそのヒーローオタクの妹に好意を寄せられながらも裏の世界に暗躍する秘密結社亡国機業との戦いに身を投じる物語である。
この作品の見どころは、一人の男をめぐって7人の個性ある魅力的なヒロインがお互いを欺きあいながら主人公の男性に言い寄るも全く気付いてもらえないもどかしい恋愛を描いている点がおすすめできるポイントです。7人一人一人の個性がこの作品の魅力的であり最大のみどころである。この作品の一番の謎である、なぜ男性である主人公がISを起動させることができたのかが物語を進めていく中で一つ一つ紐とかれていくのが気になる点でもありますので、その謎を知りたければアニメを見ていくうえでも重要な点ではないでしょうか。

グリーンブック / Green Book
8

実話に基づいた心温まるヒューマンドラマ

第91回アカデミー賞にて作品賞、助演男優賞、脚本賞の3部門を受賞したことで話題の「グリーンブック」。

この映画はナイトクラブで用心棒をするイタリア系アメリカ人のトニー・バレロンガが、黒人のピアニスト、ドン・シャーリー率いるトリオの8週間にも及ぶコンサートツアーに運転手として雇われたことから始まる。元々黒人に差別的な感情を抱いていたトニーだったが、長旅を通じて、ドンと衝突しながらもやがては心を通わせていく心温まるストーリーだ。
1960年代というまだまだ黒人差別が残るアメリカで、特に差別のひどい南部に進んでいくにつれ、ドンがひどい目に遭うことが増えていく。夜に車を走らせていただけで、黒人は夜で歩いてはいけないと言われ警察につかまる、コンサートをするために来ているレストランで、その地域のしきたりだからといってレストランで食事をすることを許されない、など日本人の自分には考えられない差別のシーンが描かれ改めて黒人差別の理不尽さを思い知った。ただ全体を通して悲惨な場面は少なく、ドンとトニーが衝突し合いながらもお互いを思いやりあいながら心を通わせていく場面やクスリと笑える場面などが多いため、最後まで心穏やかに優しい気持ちで見終わることができ、見終わった後も温かい気持ちになるとてもいい作品だった。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド / The Legend of Zelda: Breath of the Wild
10

ゼルダシリーズ初!見渡す限りの世界がある!

世界的に有名な任天堂のゲーム「ゼルダの伝説」シリーズを皆さんはご存知でしょうか。
簡単な概要としては、強大な敵の前に捕らわれてしまったゼルダ姫を主人公であるリンクが、様座なアイテムを駆使して救い出すというような物語になります。
今までにゼルダの伝説シリーズをやったことのある人であればご存知の通り、このシリーズは一本道のゲームです。第1のダンジョンをクリアしたら、次は第2のダンジョンに挑む、というように順番が決まっていました。
しかし、新作「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」は一味違います。一本道のゲームではなくりました。自分の意思で、好きな所に好きな時に行くことが出来るのです。そして、行ける範囲がとにかく広い。この世界を端から端まで冒険しようと思ったら、長い時間遊ぶことが出来ます。マップが広すぎて移動が面倒くさいんじゃないかと心配なさる方もいるかもしれませんが、各拠点にワープポイントが設定されているので、移動もスムーズです。
また、前シリーズまでの主要武器は剣でした。ですが、今作は剣の他にも槍や斧など、主要武器が追加されています。そのほか、今作では武器や盾に耐力が設定されています。これにより、その場その場での武器の使い分けをする等、戦略を考えたり、遊び方に幅があります。
とにもかくにも、未プレイの方はぜひともプレイしてみて下さい。ベタですが、時間を忘れるくらいにとても面白かったです。

暗殺教室 / Assassination Classroom
9

生き辛さを抱えた中学生たちの成長物語

アニメ化、映画化もされた松井優征先生の漫画作品です。暗殺教室というインパクトの強いタイトルと、特徴的な絵から最初はとっつきにくい印象を受けるかもしれませんが、しっかりと作りこまれたストーリーに夢中になること間違いなしです。
主人公の潮田渚が所属するのは、名門私立中学校の落ちこぼれクラス。そこに新学期から突然謎の黄色い化け物が現れます。謎の黄色い化け物は月を爆破した怪物だと名乗り、卒業までに自分を暗殺して見せろ、と言うところから物語が始まります。実際にその化け物は高額の賞金が掛けられた暗殺対象なのですが、なぜか化け物は渚たち落ちこぼれクラスの教師となり、勉強や人生に大切なスキルをたくさん教えてくれます。
この作品はそんな化け物と落ちこぼれクラスの学生、そしてその周りを取り巻く親や教師、暗殺者たちの群像劇です。主人公の渚以外にもクラスのメンバー全員にスポットが当てられ、作品を読み終わるころには、落ちこぼれクラスの全員の名前を覚えるほどに、キャラクターに愛着が湧きます。
また、伏線の張り方や小ネタ、時事ネタの挟み方が素晴らしく、読み返すたびに新たな発見がある作品です。単行本は全21巻で無駄な話はなく、最後まで軸を保ったままきれいに完結しています。読んで後悔することはないとてもおススメの作品です。

バットマン:ダークナイト・リターンズ
10

年老いたバットマンのその後

あのバットマンがもしも55歳の中年男性になっていたら?というifのもと作り出された本作。
80年代後半に生まれた本作は「ウォッチメン」などとともにアメコミ史上に残る最大最高の傑作として君臨しています。
45歳を機に引退し隠居生活をしていた55歳のバットマン。しかし自身がいなくなったことで街の治安は悪化し、ギャングや半グレ集団などが街で大きな顔をしていました。かつて親友だったスーパーマンは政治的な戦いばかりにしか目を向けず治安維持には全く貢献せず、警察は役に立たないそんな中、心臓病に苦しむ体に鞭を打ちバットマンが立ち上がりました。しかし、そこへかつての宿敵ジョーカーも彼に誘われるように戻ってきて…という内容の本作。

中年になったバットマンが現実の問題と向き合いながら、ジョーカーやスーパーマンとの最後の決戦に向かっていく本作。恐らく数あるバットマン物のコミックでは本作こそが間違なくナンバーワンなのではないかと思います。
一番の名場面は引退したはずのバットマンが蘇った姿を見て、ただの負抜けた男になっていたはずのジョーカーが笑顔を取り戻し「バットマン、ダーリン…。」とつぶやきながらその狂気を取り戻すという場面でしょう。狂った男たちの最後の戦いを描いた本作、ぜひ読んでください。

鍵泥棒のメソッド
10

予測できない娯楽作品

堺雅人さん演じる35歳で役者志望の自殺まで失敗するダメ男と、香川照之さん演じる見るからに勝ち組のゴンドウという男が、入れかわる設定です。香川さんが記憶をなくす前後で、こんなにも人が変わるのかという面白さがあります。努力によって、人の信望を集め、役者として成功しようとしていくゴンドウをつい、応援したくなります。
殺し屋というぶっそうでスリリングなサスペンスを含んだ背景も、どきどきさせますが、誰も死なず、爽快感さえ残る作品です。ゴンドウは几帳面で、部屋もとても素敵です。贅沢な家具や見せる収納は、憧れる部屋です。こんな部屋に住みたいなと思います。ヒロインの広末涼子さんがとても美しく個性豊かです。これまでの役柄と違い、天然な女性を演じています。「私、結婚することにしました。」という唐突なセリフも、彼女のキュートさを倍増させています。婚活や二人の男とのコメディタッチのからみもからんできて、観ている人の予想をどんどんかわしていくリズムとテンポのある展開は見事です。
伏線が随所にちりばめられており、「そういえば」と記憶をたどっているうちに、「えっつ!」と、次の事案が起きているので、ぼっとしている暇がありません。

PandoraHearts
8

抗えない運命の物語のその先とは

漫画「PandoraHearts」は望月淳によって「月刊Gファンタジー」で連載されていた漫画です。アニメ化もされました。
「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」といった童話をモチーフにしており、キーとなる少女の名前もアリスです。主人公のオズ=べザリウスは、成人の儀と呼ばれる儀式の最中に突然現れた「バスカヴィルの民」によって身に覚えのない罪を宣告され、「アヴィス」と呼ばれる監獄に落とされます。オズはアヴィスで人形の形をしたチェインといわれる者たちに襲われますが、そこに現れた記憶をなくした少女「アリス」に助けられ、またチェインでもあるアリスと契約することによって、アヴィスからの脱出に成功します。しかしオズたちが戻った世界は、オズが成人の儀を行い、アヴィスに落とされたあの日より10年もの月日が経過した世界でした。オズとアリスは、かつてのオズの従者であるギルバート、またアヴィスについて研究している政府機関「パンドラ」に所属しているシャロン、ブレイクらとともに、アヴィスとは何なのか、アリスの失われた記憶とは何か、そして自身がアヴィスに落とされる原因となった自らの罪とはいったい何かを追求するため歩みだします。

moon
9

もう、勇者しない。

今でもプレミア価格で取引きされている、知る人ぞ知るゲーム、「moon」。
なぜこんなにも長い間、たくさんの人から愛されているのでしょうか?その理由は、やはり「ストーリー性」にあると思います。まるで絵本を読んでいるかのような気持ちにさせてくれるこのゲームは、今までのRPGとは違った魅力があります。

悪いモンスターを倒す英雄であるはずの"勇者"が、町で暴走したり、罪のないモンスター(動物)たちを次々と殺していきます。プレイヤーはそんなモンスターたちの魂を救い、「ラブ」を集めてレベルアップしていきます。
一見、闘いのないほのぼのとしたストーリーに見えますが、ムーンワールドと呼ばれるこの世界には誰も気づかない真実があります。
プレイヤーは町の住人たちと少しずつ関わりながら、そしてモンスターたちの魂を救出しながらラブを集め、勇者を追っていきます。ストーリーを進めるごとにムーンワールドや宇宙のこと、そして愛のことを知り、段々と"真のエンディング"を見るためのヒントを掴んでいきます。

そして最大の見せ場はエンディング時の選択です。
住人たちの声に耳を傾け、ムーンワールドの真実に気づき、ゲームで手に入れた以上のラブがプレイヤーの心にあれば真のエンディングにたどり着けるはずです。
このエンディングにたどり着いたとき、キャラクターたちへの愛しさと、彼らの行く末の切なさで胸がいっぱいになります。
やり込み要素も多数ありながら、ストーリーの奥深さとはっとさせるエンディングに心を揺さぶられました。ぜひともプレイしてほしい作品です。

Angel Beats! / エンジェル ビーツ
7

主人公の名前に伏線があった

後半になっていくに連れ面白くなるアニメです。
若くして死んでしまった若者達が、死後の世界で、学校に集められ真面目に学校生活を送ると消えて(成仏して)しまうという世界観のもと、消えないために、なぜか学校の生徒の食券を巨大な扇風機で吹き飛ばしたり、ものすごく強い天使と呼ばれるヒロインと登場人物たちが戦ったりします。主人公に関してはアニメの第1話で速攻で死にます(死後の世界なので死んでも時間が経てば生き返ります)。そんな中、真面目に学校生活を送っているわけでもないのに、主人公の仲間の1人が消えてしまいます。その辺りからこの世界の謎や、この世界に集められた登場人物の共通点などが次々に明らかになっていきます。
特に記憶喪失の主人公が死んだ理由や、ヒロインと主人公の関係については驚かされました。そして、主人公の名前に伏線を仕掛けていたと気づいた時には、作者にやられたなと感じました。このアニメは基本的に主人公達がバカだなと思うような(実際バカなのですが)ことをしたり、その中でもシリアスな場面や感動するシーンもあり、とても面白かったです。私の場合は声を上げて、思わず笑ってしまうような場面もありました。ただ、戦闘シーンが雑すぎだなと感じるところがあり、この評価にしました。

fripSide / フリップサイド
10

アップテンポからバラードまで!神ユニットfripside

プロデュース&キーボード担当satさん、現ボーカル担当南條愛乃さんによるユニットfripside(以前はnaoさんがボーカル担当を担当していらっしゃいました)。シンセの効いたsatさんサウンドに、南條さんのクリアな高音が乗り、最高のハーモニーを奏でています。
fripsideと言えば、まず皆さん思い浮かべるであろうキーワードはアニメでしょう。「とある科学の超電磁砲」opの「only my railgun」、「ブラック・ブレット」op「black bullet」などがとても有名ですね。ライブやフェスでもとても盛り上がるため、アップテンポなノリの良い曲が凄いユニット…そんなイメージを抱いている方が多いではないでしょうか?それだけでは、このユニットの真の魅力を知ることはできません。
実はオリジナル曲には切ないバラードが多く、思わず涙が流れるような曲も。オススメはアルバム「infinite synthesis 2」収録の「Secret of my heart」。伝えたくても伝えられない、切ない片想いを描いた曲です。この曲を聴けば、皆さんのユニットに対するイメージは一変する事でしょう。また、このアルバムはアニメ「とある科学の超電磁砲S」op「sister's noise」も収録されており、fripsideをあまり知らない人でも聴きやすい一枚となっています。
千変万化の表現を持ち、一つのユニットとは思えない程の幅広いカバー範囲を持ったユニット、それがfripside。どの曲も本当に魅力的です!皆さんも是非、この機会にfripsideの世界に触れてみてください。

本田雅人
7

超絶技巧サックスプレイヤー!

本田雅人氏は1962年高知県生まれ。両親が音楽教員であったことから楽器に親しむようになり、その後、国立音楽大学サクソフォン科に入学します。同大学を首席で卒業したあとはスタジオ・ミュージシャンとして活動を開始し、安全地帯・渡辺美里・角松敏生等のサポートをしていました。
そしてフュージョン・グループ、T−スクェアのフロントマンにしてサックス奏者の伊東たけしが退団することになった代わりに1991年T-スクェアに加入します。
作曲、アレンジ面において同バンドに新風を巻き起こし、当然伊東がいたときと違うスクェア・サウンドになったことにより賛否はあったかもしれませんがスクェアの人気に翳りが生じることなく90年代のスクェアに貢献したといえるでしょう。
難易度の高い本田氏の楽曲はバンドのレベル・アップになったのではないでしょうか。
そして’98年T-スクェアを退団(後釜には宮崎隆睦が加入)、ソロ・アーティストとして活動を開始します。同年「グローイン」を発表し、T-スクェアで垣間見れた作曲とプレイが遺憾なく発揮れたフュージョンの王道をいくサウンドを届けてくれました。
彼のアルバムのなかで触れておきたいのが翌’99年に発表された「キャリー・アウト」です。このアルバムでは全ての楽器を本田一人でプレイしたものになります。様々な楽器をプレイするアーティストとしてはマーカス・ミラーやスティー・ビーワンダーなどいますが、日本人アーティストとしてここまでする人はなかなかいないのでは?
2000年には村上”ポンタ”秀一率いるポンタ・ボックスとジャズ・テイストな「イリュージョン」を発表します。その後も数々のアルバムをリリースしますが、ここ数年はかつてのようなペースで作品が発表されることがありません。おそらくスタジオ・ミュージシャンとしての活動で多忙なのかもしれませんね。

ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
8

男子中学生たちのほのぼの?!学園物語。

主人公の小雪芹くんは、ツッコミ精神が異常に高く、登場してくる周りのクラスメイトや幼馴染、下級生はみんな一癖ある人物で、毎回いろいろと巻き込まれて突っ込まずにはいられない毎日。小雪くんのキャラも的確なツッコミやら猫耳のような寝ぐせが可愛くて素敵ですが、準主人公枠?の自称暗黒破壊神と名乗るミゲル(本名 花鳥兜くん)がとても純粋でそのうえ異常な程の中二病持ちで可愛いです。女性人気が高そうなのは、小雪くんの気持ちが何をするわけでもなく、すぐに分かってしまう月宮ウツギくんです。見た目はいつも笑顔でほのぼのしていますが、人を虜にさせようとする時だけ、その風貌がイケメンの様に変わります、そうした才能?のせいで、ある女の子にまとわりつかれる訳ですが。

1巻のみコミックアプリにてお試し読みもできる作品ですので、これを機会に気になれば
是非お読みになられてはいかがでしょうか?
男子中学生の日常って楽しいもんなんだな~と思えてきますよ。

嫌われ松子の一生
9

何度も観たくなる

タイトルからのイメージに反して、ハッピーな気持ちになれる不思議な映画。
何度も観たくなります。
自分は、劇中の歌を自然に口ずさんでしまうほどリピートしました。

主人公の松子が、懸命に生きながらも散々な目にあい転落していく悲劇ではあるのですが、歌あり踊りあり、全体を通してコミカルで、最後まで楽しく観ていられます。
どんなにボロボロになっても松子から気品が消えないのは、中谷美紀さんならではでしょうか。
この映画で中谷さんのファンになりました。とにかく美しいです。
他のキャストも豪華で、登場人物ひとりひとりキャラクターが濃いです。
こんな人リアルには居ないよね、と分かっていても自然に受け入れてしまう。
カンニングの竹山さん演じるセクハラ教頭とか。。嫌なやつでもなんか憎めないです。
芸人さんがところどころ起用されているのもポイントかもしれないですね。

個人的には、社長役の黒沢あすかさんがかっこよくて、素敵でした。
松子と同じく服役していながら、松子とは対照的に、成功した人。
松子の最後は切ないけど、ひとりこんな親友が居たことは救いだったと思います。

仕事やら日常のあれこれで疲れているとき、エネルギーをチャージしたいときにオススメです。

[Alexandros]
8

反骨精神ROCK

ワタリドリという曲がアサヒビールのCMのタイアップにより、一躍有名になった[Alexandros]。ちなみに以前はchampagneというバンド名で活動していました。
私もワタリドリで[Alexandros]と出会い、曲を聴くようになりライブにも足を運ぶようになりました。
ボーカルの川上洋平さんの書く歌詞がとても好きです。特にchampagne時代の曲は世の中へ向けた曲が多く、聴くたびに励まされます。
中でも一番好きな曲は「starrrrrrr feat. GEROCK」。これは川上さんがフェスでサカナクションを見ていたときに浮かんだ曲です。今の自分の立場と自分より上の人たちとの違いや葛藤について歌っています。憂鬱な毎日を奮い立たせるように目の前を光照らしてくれるような、そんな曲です。
この曲の他にも自分自身の幼少時代や、サラリーマン時代、苦労した時期があったからこそ書けた曲がたくさんあります。
またライブではアレンジが多く、知っている曲でも初めて聴く曲に感じられることが多いです。
歌詞もですが、ALEXANDROSの魅力はやはりボーカルの川上さんで、ライブで鋭く射抜くような目線で歌う姿はとてもかっこよく、魅力的です。
メンバー同士も仲がよく、ライブやライブDVDでもその仲の良さがよく表れています。
曲を聴いてひとつでも好きな曲があったならライブにも一度足を運んでほしい、そんなバンドです。

オーバーロード / Overlord
9

異世界転生の走り

主人公が依存していたゲームが終了してしまう、というところから話は始まる。
一緒にプレイしていた仲間たちもいなくなり、ひとりぼっちで終了を迎える主人公。
だが、ゲームは終わらない。ゲームの世界に転移してしまった!というのはよくある話なのだが、それが人ではない異形たちの組織のトップとしてなのである。
中身は凡人。外面は魔王のできあがりである。
更にはNPC達まで意志を持ち、創造主として大崇拝してくれる。
主人公が絶対的で全てを兼ね備えた存在と信じて疑わないのである。
中身は凡人。平社員なのに!
そのギャップがたまらなく面白いのだ。
NPCは設定のせいで、優秀で個性的なメンバーが揃っており、それが更に主人公を悩ませる。
そして人間たちとは対極の立場にいるので、客観的に悪の要素が強く、残虐な行為なども行う。
ちなみに主人公の組織は人間と比べて、強力無比なので、主人公の気苦労を除けば、実際にえらいめに合うのは人間の方である。
ストーリーも主人公のギャップが面白いだけではなく、ゲーム設定要素満載で、しっかりと練られており、RPG好きならより楽しめるだろう。
小説の挿絵も非常に雰囲気がある綺麗なもので、異世界という世界観に入りやすい。

Fate/EXTELLA LINK
7

タイトルなし

ストーリー展開としては、前回のFate/EXTRAを知っていた方がいいかもしれませんが、やっていなくてもプレイできます。でも、前作持っている人は、ダウンロード特典もあるので、是非!

今回も選択できる主人公たち、どっちも新ビジュアルで、衣装も格好いい&可愛いです。
登場キャラクターは、Fate/EXTRAメンバーから、前回よりも追加されて非常に多く登場してます。

キーパーソンになるキャラクターはシャルルマーニュ。アプリゲーム、FGOで関連したキャラクターが呟いていたキャラクターですが、ついにお目見えです。

プレイとしては、バトルものがそこまで得意でなくてもさくさくボタン操作出来るので楽しいです。むしろ、前作を思えば、少しラクになったかもしれないです。サクサクレベル上げが出来ます。
ただ、個人的にはアクションのひとつひとつがとても激しいです。油断すると、目がチカチカしてきて、あんまり長時間のプレイはできないです。

ストーリーはマルチエンディング仕様。ざっくりで3パターンのエンディングが確認出来ます。
でも、どれも必見な内容となっています。
是非ともプレイして、全てのエンディングを見ていって欲しいと思います。

四月は君の嘘 / 君噓 / Your Lie in April
10

泣けた…あの名作CLANNADに引けを取らない名作

実写映画化もされた作品。
主人公・有馬 公正(ありまこうせい)がヒロイン・宮園 かをり(みやぞのかをり)に影響を受けて、離れていた音楽の道を進む物語。全22話+OVAの作品である。この作品の特筆すべきところは、美しい演奏シーンと演奏家たちの心理描写である。
ピアノの演奏シーンが多いこの作品、美しく、しなやかな指使いが見事に表現されている。演奏者それぞれが音楽にかける思い、それが音にのって聞き手の心を揺さぶり、そして高め合っていく。このスポーツ漫画にありそうな流れが、汗臭さがなく、かといって冷めているわけでもない綺麗な研鑽が多くの人の心を動かしたのではないだろうか。
そんな彼らの研鑽の中で互いにこぼす言葉の数々…優しくて、厳しくて、甘えを許してくれない。自然と涙が溢れるのは彼らが作品の中で確かに生きているからである。
この作品の名作たる所以。それはヒロインの死である。宮園かをりは病気を患っており、有馬公正は彼女との再演を望み、音楽の道を再び歩き始めていた。しかし、コンクールを前に宮園かをりが手術を決意。その成功率の低さに公正は引く意味を見失ってしまう。
ここでかをりだけが公正の引く意味であったなら宮園かをりは生かされていただろう。しかし、公正は自分に関わった全ての人のために最後のコンクールを演奏した。そんな公正を見送るようにかをりは亡くなったが、あそこで死ななければこれほど衝撃の作品にはならなかっただろう。死んでほしくない、と視聴者に思わせた時点で制作側の勝利であったように感じた。

NMB48
10

NMB48は何故応援したくなるのか?

NMB48というアイドルの名前を聞いたことがあるだろうか?ほとんどの人が名前は知っている、と答えるだろう。しかし何人のメンバーを知っているだろうか?何曲知っているだろうか?もっとNMB48について知ってもらいたい、私を突き動かすのはその思いである。前置きが長くなってしまったが、私が何故NMB48を応援したくなるのかについて2点まとめてみた。

1.個性豊かなメンバー
絶対的エースである山本彩の知名度は言わずもがなである。しかしその他のメンバーを知っている人は少ない。だがNMBには個性豊かなメンバーが沢山いるのだ。例えば、吉田朱里。美容系YouTuberとしても活躍しており、若い女性からの人気が高い。彼女のおかげでNMBは新規ファンが増えているという声も。例えば、太田夢莉。「一万年に一度の美少女(本人談)」と言われる彼女はNMBの若手エースとして活躍している。一度動画でも写真でも彼女の姿を見てみて欲しい。例えば、山本彩加。seventeenのモデルとしても活躍をしている彼女は若干16歳ながら、センターを任された経験もある、NMBの未来。
彼女たちのような魅力的なメンバーは他にも沢山いるのだ。

2.耳に残る楽曲
「絶滅黒髪少女」「ナギイチ」「ワロタピーポー」などの曲は耳にしたことがある方も多いだろう。大阪ならではのノリの良さも感じられる楽曲はNMBだけの魅力だ。
これらの2点から私はNMB48を皆さんに勧めたい。アイドルなんて…と思う方も多いと思うが、よければ1回見てみよう。

スパイダーマン:ホームカミング / Spider-Man: Homecoming
7

タイトルなし

2017年公開のSFヒーローアクション映画です。
スパイダーマン自体は過去幾度も映画化されていますが、16年公開の「シビルウォー・キャプテンアメリカ」でMUCのアベンジャーズ世界に参戦するという驚愕の事態になり、本作はそんなMUC世界におけるスパイダーマンの本格的なデビュー作として位置づけられます。
シビルウォーにおけるアベンジャーズ内戦に参加した後、スパイダーマンことピーター・パーカーは本格的にアベンジャーズの一員になる事を夢見ながら町の自警活動に励んでいたが、アベンジャーズが倒してきた宇宙人やウルトロンの技術を使って犯罪を行う集団と出くわし、チャンスとばかりにピーターは張り切るのだが…?
本作はサービス精神旺盛なMUCらしくアイアンマンやキャプテン・アメリカも客演して画面を賑あわせていますが、特に本作のピーターはアイアンマン・トニーと深く関わることになり、従来のシリーズではスパイダーマンのスーツはピーターの手作りによるものですが、MUCにおけるスパイダースーツはトニーが制作し、アイアンマンの技術を応用している為かなりハイテクの多機能な代物になっている点が従来のシリーズと異なる点になっています。
とはいえ、本作は従来よりも若さ溢れるピーターの成長物語となっていて、中盤における大失態からトニーからスーツを没収されても後に手作りの衣装を纏って、アベンジャーズに認められる為ではなく、人々を守るために戦う決意を決めたピーターの姿は感動的です。

黒源氏物語
9

美麗に描く、光源氏の妖しき闇絵巻

『源氏物語』をモチーフにした漫画作品は多々あります。恋の狩人ぶりに焦点を当てたもの、耽美的なものと枚挙にいとまがありません。
そんな中、『黒源氏物語』は異彩を放つ作品です。
主人公の光源氏は美男子で才能にも秀でた人物。あちこちの女性にふらふらと目や足が言ってしまうのが難点ですが、1000年経っても愛読されるのは、人の心にこうした「ドロドロとした人間関係」を望むものがあるからかもしれません。
そんな中現れたこの『黒源氏物語』、何が他作品と違うかと言えば光源氏の心情、心の闇にフォーカスを当てている点です。見た目にはため息の漏れる美貌で男性からも色目を使われるこの美少年は、親からの愛を受けていないと感じていました。美貌、才知と人の羨むものを持ちながら、最も欲しい「愛」を受けられないと感じているのです。
源氏の母は桐壷更衣といい、低い身分ながら帝の寵愛を受けて光源氏を産みました。他の女性からの嫉妬から来るいじめが元でなくなりますが、光源氏は物心がつくかつかない頃に母という最大の愛を失ったのです。そして、父からは阻害されていると感じます。そして、母に瓜二つだという藤壷に想いを寄せるのですが、彼女からは母を求める気持ちを恋愛と勘違いしていると拒絶されるのでした。
元服を機に、光源氏の身辺も変わります。元服前はそれなりに自由に振る舞えたのが「少しは自覚を持て」と言われるようになります。また藤壷に会えなくなり、平安貴族のしきたりや帝である父を憎んで歪んでいくのでした。その後の恋の遍歴を暴走と捉えたこの作品は極めて現代的であり、美しく、哀しいものとして進んでいきます。1000年も前の作品に少し手を加えただけで、同じ場面でも様子が違って見えるのがこの作品の最大の魅力です。

ひそねとまそたん / ひそまそ / Dragon Pilot: Hisone and Masotan
8

ついにボンズがやった!

簡単にいうと「自衛隊戦闘機に扮するドラゴン」とそのパロットの女の子の奮闘を描いた話です。
全体的に昭和なテイストが盛り込まれており、怪獣映画を彷彿とさせる感じがオシャレ。コメディータッチの話やキャラクター、ドラゴンとのやり取りも凄く面白い。
そしてそもそも何故にそんなにトキメクというのかというと、監督が映画『シン・ゴジラ』の監督として知られる樋口真嗣ということ、この制作会社がボンズのオリジナル作品だということ。ドラゴンのキャラクターがめちゃくちゃ可愛いということでしょうか。
樋口監督の作品は好きだし、樋口監督のミリタリーな表現はとても格好いい。それもさることながら、ボンズのオリジナルが面白いということが嬉しくてたまらない。この作品の1話を見て小躍りしたくらいです。ボンズの作品は大好きなのですが、原作付きはまぁいいとして、オリジナルがどうしてああも残念なのかとずっと気をもんでいたのです。どんな脚本家をつれてきてもどうも話が面白くない(…と私は思っていた…)。今回、樋口監督と岡田麿里さんがボンズの作風にピッタリだったんだな、本当に良かったな…と僭越ながらまるで母のような気持ちでしみじみ思って見ています(笑)

はじめの一歩 / Hajime no Ippo
8

私の好きなはじめの一歩

分かる人も多いかもしれませんがボクシング漫画です。
主人公はいじめられっ子で気弱な性格です。ある日プロボクサーに出会って、強さとは何かを追い求め、ジムに入会して物語が始まります。主人公の幕の内一歩は気弱な性格ですが、元々釣り屋の息子で船に乗るために体幹が鍛えられていて、パンチの素質も抜群。そして何より信頼出来る会長の教えをしっかりこなすのでみるみるうちに強くなり、読み進めるほどに応援したくなります。
ライバルがとてもかっこよく、普段はクールですが、幕の内を尊敬していていつかプロの試合で対決する為にあえて過酷な減量をこなし同じ階級に留まる程です。さすがに毎回勝つほど甘くは内容で実際に負けることも何度かありますがそのたびに敗因は何かと分析し鍛え直します。壁に当たって挫折をした際に立ち上がるのはとてもつらくしんどいものですがこの漫画ではその部分が非常に勉強になると思いました。全てはハッピーエンドではなくバットエンドもある。そこからどうするかは大切なんだなと思いました。同じボクシングジムのキャラクターも面白く主人公をボクシングの道へ導いたボクサーは信じられないぐらい強く世界でも敵無し状態。ただ人として残念な部分もありますがそれがあるから面白いです。漫画の中でも主人公へのファンが多く漫画を読んでるファンも多い。そんな素晴らしいボクサーを見て下さい。

魔法少女育成計画
8

魔法少女達のデスゲーム

アニメを見て気になったので原作も読んでみたクチですが、私は面白いと思います。
今流行りの少女達がデスゲームをする作品です。1冊内で、1つの物語が完結するので、割と話の展開は早いです。ただ、そのせいか心理描写も少なめですが、まあそれは仕方ないでしょう。
キャラクターについても、16人と結構多いですが、個性もあり、読みながら覚えることが出来ました(アニメも見ていたからかも知れませんが) 。好きなキャラが生き残るように祈っても、ほとんどのキャラが死ぬので、生き残る確率は低いでしょう。物語の中盤ごろには、このデスゲームの黒幕もわかります。意外な人物でした。
この作品はrestart、limitedなどの続編も出ています。特にrestartは原作ファンの中でも評判がよく、この本を読んで面白いと感じた人は、ぜひ続編も読むことをおすすめします。
余談ですが、この魔法少女育成計画(無印)には特別編集版も出ているので、そちらも買えばより楽しめるでしょう。特装版には、スノーホワイトのその後を書くスノーホワイト育成計画や、ラピュセル主人公の書き下ろし短編などがのっています。また、マルイノ先生の美麗イラストも楽しむことが出来ます。

青空エール
10

甲子園の感動を届けたい、爽やか青春ストーリー青空エール

「青空エール」は集英社発行の月刊誌、別冊マーガレットで2008年から2015年まで連載されていました。
主人公の小野つばさは小学生の時にテレビで見た、高校野球の応援席から力強く鳴らされるトランペットの音に感銘を受け、札幌市立白翔高校吹奏楽部の入部を決めます。しかし白翔は近年では金賞から遠ざかっているとはいえ名の知れた名門校、高校から初心者のつばさは入部テストである硬い風船を膨らませるところからつまずいてしまいます。そんなつばさを、クラスメートで野球部員の山田大介が「俺が甲子園のマウンドに立って、小野が応援席でトランペットを吹いてる光景が見えるよ。頑張れ」と励まします。この2人は最初はお互いの部活のことを励ましあう友達でしたが、つばさが少しずつ大介に恋心を抱いていることを意識するようになります。部活一辺倒でなく、恋愛や友情もストーリーに絡んでいて面白かったです。
夏の高校野球、北海道大会に向けた支部予選で、負傷した先輩に代わって1年生の大介がキャッチャーとして試合に出ることになりました。しかし自分のミスで試合に負けた大介はグラウンドにしゃがみこんでしまいます。自分が大介を励まそうと、つばさが応援席で一人校歌を演奏したシーンがとても印象に残っています。
この作品では吹奏楽の同じパートのメンバーはもちろん、先輩も後輩も切磋琢磨して全国大会という目標に向かって頑張っているところがとても好きです。読んでいて晴れやかな気持ちになるのでオススメします。