voice0215@voice0215

voice0215
voice0215
@voice0215
28 Articles
37 Reviews
0 Contributions
0 Likes
voice0215

voice0215のレビュー・評価・感想 (2/2)

オーバーロード / Overlord
9

異世界転生の走り

主人公が依存していたゲームが終了してしまう、というところから話は始まる。
一緒にプレイしていた仲間たちもいなくなり、ひとりぼっちで終了を迎える主人公。
だが、ゲームは終わらない。ゲームの世界に転移してしまった!というのはよくある話なのだが、それが人ではない異形たちの組織のトップとしてなのである。
中身は凡人。外面は魔王のできあがりである。
更にはNPC達まで意志を持ち、創造主として大崇拝してくれる。
主人公が絶対的で全てを兼ね備えた存在と信じて疑わないのである。
中身は凡人。平社員なのに!
そのギャップがたまらなく面白いのだ。
NPCは設定のせいで、優秀で個性的なメンバーが揃っており、それが更に主人公を悩ませる。
そして人間たちとは対極の立場にいるので、客観的に悪の要素が強く、残虐な行為なども行う。
ちなみに主人公の組織は人間と比べて、強力無比なので、主人公の気苦労を除けば、実際にえらいめに合うのは人間の方である。
ストーリーも主人公のギャップが面白いだけではなく、ゲーム設定要素満載で、しっかりと練られており、RPG好きならより楽しめるだろう。
小説の挿絵も非常に雰囲気がある綺麗なもので、異世界という世界観に入りやすい。

Fate/EXTELLA LINK / フェイト エクステラ リンク
7

タイトルなし

ストーリー展開としては、前回のFate/EXTRAを知っていた方がいいかもしれませんが、やっていなくてもプレイできます。でも、前作持っている人は、ダウンロード特典もあるので、是非!

今回も選択できる主人公たち、どっちも新ビジュアルで、衣装も格好いい&可愛いです。
登場キャラクターは、Fate/EXTRAメンバーから、前回よりも追加されて非常に多く登場してます。

キーパーソンになるキャラクターはシャルルマーニュ。アプリゲーム、FGOで関連したキャラクターが呟いていたキャラクターですが、ついにお目見えです。

プレイとしては、バトルものがそこまで得意でなくてもさくさくボタン操作出来るので楽しいです。むしろ、前作を思えば、少しラクになったかもしれないです。サクサクレベル上げが出来ます。
ただ、個人的にはアクションのひとつひとつがとても激しいです。油断すると、目がチカチカしてきて、あんまり長時間のプレイはできないです。

ストーリーはマルチエンディング仕様。ざっくりで3パターンのエンディングが確認出来ます。
でも、どれも必見な内容となっています。
是非ともプレイして、全てのエンディングを見ていって欲しいと思います。

四月は君の嘘 / 君嘘 / Your Lie in April
10

泣けた…あの名作CLANNADに引けを取らない名作

実写映画化もされた作品。
主人公・有馬 公正(ありまこうせい)がヒロイン・宮園 かをり(みやぞのかをり)に影響を受けて、離れていた音楽の道を進む物語。全22話+OVAの作品である。この作品の特筆すべきところは、美しい演奏シーンと演奏家たちの心理描写である。
ピアノの演奏シーンが多いこの作品、美しく、しなやかな指使いが見事に表現されている。演奏者それぞれが音楽にかける思い、それが音にのって聞き手の心を揺さぶり、そして高め合っていく。このスポーツ漫画にありそうな流れが、汗臭さがなく、かといって冷めているわけでもない綺麗な研鑽が多くの人の心を動かしたのではないだろうか。
そんな彼らの研鑽の中で互いにこぼす言葉の数々…優しくて、厳しくて、甘えを許してくれない。自然と涙が溢れるのは彼らが作品の中で確かに生きているからである。
この作品の名作たる所以。それはヒロインの死である。宮園かをりは病気を患っており、有馬公正は彼女との再演を望み、音楽の道を再び歩き始めていた。しかし、コンクールを前に宮園かをりが手術を決意。その成功率の低さに公正は引く意味を見失ってしまう。
ここでかをりだけが公正の引く意味であったなら宮園かをりは生かされていただろう。しかし、公正は自分に関わった全ての人のために最後のコンクールを演奏した。そんな公正を見送るようにかをりは亡くなったが、あそこで死ななければこれほど衝撃の作品にはならなかっただろう。死んでほしくない、と視聴者に思わせた時点で制作側の勝利であったように感じた。

NMB48
10

NMB48は何故応援したくなるのか?

NMB48というアイドルの名前を聞いたことがあるだろうか?ほとんどの人が名前は知っている、と答えるだろう。しかし何人のメンバーを知っているだろうか?何曲知っているだろうか?もっとNMB48について知ってもらいたい、私を突き動かすのはその思いである。前置きが長くなってしまったが、私が何故NMB48を応援したくなるのかについて2点まとめてみた。

1.個性豊かなメンバー
絶対的エースである山本彩の知名度は言わずもがなである。しかしその他のメンバーを知っている人は少ない。だがNMBには個性豊かなメンバーが沢山いるのだ。例えば、吉田朱里。美容系YouTuberとしても活躍しており、若い女性からの人気が高い。彼女のおかげでNMBは新規ファンが増えているという声も。例えば、太田夢莉。「一万年に一度の美少女(本人談)」と言われる彼女はNMBの若手エースとして活躍している。一度動画でも写真でも彼女の姿を見てみて欲しい。例えば、山本彩加。seventeenのモデルとしても活躍をしている彼女は若干16歳ながら、センターを任された経験もある、NMBの未来。
彼女たちのような魅力的なメンバーは他にも沢山いるのだ。

2.耳に残る楽曲
「絶滅黒髪少女」「ナギイチ」「ワロタピーポー」などの曲は耳にしたことがある方も多いだろう。大阪ならではのノリの良さも感じられる楽曲はNMBだけの魅力だ。
これらの2点から私はNMB48を皆さんに勧めたい。アイドルなんて…と思う方も多いと思うが、よければ1回見てみよう。

スパイダーマン:ホームカミング / Spider-Man: Homecoming
7

タイトルなし

2017年公開のSFヒーローアクション映画です。
スパイダーマン自体は過去幾度も映画化されていますが、16年公開の「シビルウォー・キャプテンアメリカ」でMUCのアベンジャーズ世界に参戦するという驚愕の事態になり、本作はそんなMUC世界におけるスパイダーマンの本格的なデビュー作として位置づけられます。
シビルウォーにおけるアベンジャーズ内戦に参加した後、スパイダーマンことピーター・パーカーは本格的にアベンジャーズの一員になる事を夢見ながら町の自警活動に励んでいたが、アベンジャーズが倒してきた宇宙人やウルトロンの技術を使って犯罪を行う集団と出くわし、チャンスとばかりにピーターは張り切るのだが…?
本作はサービス精神旺盛なMUCらしくアイアンマンやキャプテン・アメリカも客演して画面を賑あわせていますが、特に本作のピーターはアイアンマン・トニーと深く関わることになり、従来のシリーズではスパイダーマンのスーツはピーターの手作りによるものですが、MUCにおけるスパイダースーツはトニーが制作し、アイアンマンの技術を応用している為かなりハイテクの多機能な代物になっている点が従来のシリーズと異なる点になっています。
とはいえ、本作は従来よりも若さ溢れるピーターの成長物語となっていて、中盤における大失態からトニーからスーツを没収されても後に手作りの衣装を纏って、アベンジャーズに認められる為ではなく、人々を守るために戦う決意を決めたピーターの姿は感動的です。

黒源氏物語
9

美麗に描く、光源氏の妖しき闇絵巻

『源氏物語』をモチーフにした漫画作品は多々あります。恋の狩人ぶりに焦点を当てたもの、耽美的なものと枚挙にいとまがありません。
そんな中、『黒源氏物語』は異彩を放つ作品です。
主人公の光源氏は美男子で才能にも秀でた人物。あちこちの女性にふらふらと目や足が言ってしまうのが難点ですが、1000年経っても愛読されるのは、人の心にこうした「ドロドロとした人間関係」を望むものがあるからかもしれません。
そんな中現れたこの『黒源氏物語』、何が他作品と違うかと言えば光源氏の心情、心の闇にフォーカスを当てている点です。見た目にはため息の漏れる美貌で男性からも色目を使われるこの美少年は、親からの愛を受けていないと感じていました。美貌、才知と人の羨むものを持ちながら、最も欲しい「愛」を受けられないと感じているのです。
源氏の母は桐壷更衣といい、低い身分ながら帝の寵愛を受けて光源氏を産みました。他の女性からの嫉妬から来るいじめが元でなくなりますが、光源氏は物心がつくかつかない頃に母という最大の愛を失ったのです。そして、父からは阻害されていると感じます。そして、母に瓜二つだという藤壷に想いを寄せるのですが、彼女からは母を求める気持ちを恋愛と勘違いしていると拒絶されるのでした。
元服を機に、光源氏の身辺も変わります。元服前はそれなりに自由に振る舞えたのが「少しは自覚を持て」と言われるようになります。また藤壷に会えなくなり、平安貴族のしきたりや帝である父を憎んで歪んでいくのでした。その後の恋の遍歴を暴走と捉えたこの作品は極めて現代的であり、美しく、哀しいものとして進んでいきます。1000年も前の作品に少し手を加えただけで、同じ場面でも様子が違って見えるのがこの作品の最大の魅力です。

ひそねとまそたん / ひそまそ / Dragon Pilot: Hisone and Masotan
8

ついにボンズがやった!

簡単にいうと「自衛隊戦闘機に扮するドラゴン」とそのパロットの女の子の奮闘を描いた話です。
全体的に昭和なテイストが盛り込まれており、怪獣映画を彷彿とさせる感じがオシャレ。コメディータッチの話やキャラクター、ドラゴンとのやり取りも凄く面白い。
そしてそもそも何故にそんなにトキメクというのかというと、監督が映画『シン・ゴジラ』の監督として知られる樋口真嗣ということ、この制作会社がボンズのオリジナル作品だということ。ドラゴンのキャラクターがめちゃくちゃ可愛いということでしょうか。
樋口監督の作品は好きだし、樋口監督のミリタリーな表現はとても格好いい。それもさることながら、ボンズのオリジナルが面白いということが嬉しくてたまらない。この作品の1話を見て小躍りしたくらいです。ボンズの作品は大好きなのですが、原作付きはまぁいいとして、オリジナルがどうしてああも残念なのかとずっと気をもんでいたのです。どんな脚本家をつれてきてもどうも話が面白くない(…と私は思っていた…)。今回、樋口監督と岡田麿里さんがボンズの作風にピッタリだったんだな、本当に良かったな…と僭越ながらまるで母のような気持ちでしみじみ思って見ています(笑)

はじめの一歩 / Hajime no Ippo
8

私の好きなはじめの一歩

分かる人も多いかもしれませんがボクシング漫画です。
主人公はいじめられっ子で気弱な性格です。ある日プロボクサーに出会って、強さとは何かを追い求め、ジムに入会して物語が始まります。主人公の幕の内一歩は気弱な性格ですが、元々釣り屋の息子で船に乗るために体幹が鍛えられていて、パンチの素質も抜群。そして何より信頼出来る会長の教えをしっかりこなすのでみるみるうちに強くなり、読み進めるほどに応援したくなります。
ライバルがとてもかっこよく、普段はクールですが、幕の内を尊敬していていつかプロの試合で対決する為にあえて過酷な減量をこなし同じ階級に留まる程です。さすがに毎回勝つほど甘くは内容で実際に負けることも何度かありますがそのたびに敗因は何かと分析し鍛え直します。壁に当たって挫折をした際に立ち上がるのはとてもつらくしんどいものですがこの漫画ではその部分が非常に勉強になると思いました。全てはハッピーエンドではなくバットエンドもある。そこからどうするかは大切なんだなと思いました。同じボクシングジムのキャラクターも面白く主人公をボクシングの道へ導いたボクサーは信じられないぐらい強く世界でも敵無し状態。ただ人として残念な部分もありますがそれがあるから面白いです。漫画の中でも主人公へのファンが多く漫画を読んでるファンも多い。そんな素晴らしいボクサーを見て下さい。

魔法少女育成計画 / Magical Girl Raising Project / まほいく
8

魔法少女達のデスゲーム

アニメを見て気になったので原作も読んでみたクチですが、私は面白いと思います。
今流行りの少女達がデスゲームをする作品です。1冊内で、1つの物語が完結するので、割と話の展開は早いです。ただ、そのせいか心理描写も少なめですが、まあそれは仕方ないでしょう。
キャラクターについても、16人と結構多いですが、個性もあり、読みながら覚えることが出来ました(アニメも見ていたからかも知れませんが) 。好きなキャラが生き残るように祈っても、ほとんどのキャラが死ぬので、生き残る確率は低いでしょう。物語の中盤ごろには、このデスゲームの黒幕もわかります。意外な人物でした。
この作品はrestart、limitedなどの続編も出ています。特にrestartは原作ファンの中でも評判がよく、この本を読んで面白いと感じた人は、ぜひ続編も読むことをおすすめします。
余談ですが、この魔法少女育成計画(無印)には特別編集版も出ているので、そちらも買えばより楽しめるでしょう。特装版には、スノーホワイトのその後を書くスノーホワイト育成計画や、ラピュセル主人公の書き下ろし短編などがのっています。また、マルイノ先生の美麗イラストも楽しむことが出来ます。

青空エール / YELL FOR THE BLUE SKY / Aozora Yell
10

甲子園の感動を届けたい、爽やか青春ストーリー青空エール

「青空エール」は集英社発行の月刊誌、別冊マーガレットで2008年から2015年まで連載されていました。
主人公の小野つばさは小学生の時にテレビで見た、高校野球の応援席から力強く鳴らされるトランペットの音に感銘を受け、札幌市立白翔高校吹奏楽部の入部を決めます。しかし白翔は近年では金賞から遠ざかっているとはいえ名の知れた名門校、高校から初心者のつばさは入部テストである硬い風船を膨らませるところからつまずいてしまいます。そんなつばさを、クラスメートで野球部員の山田大介が「俺が甲子園のマウンドに立って、小野が応援席でトランペットを吹いてる光景が見えるよ。頑張れ」と励まします。この2人は最初はお互いの部活のことを励ましあう友達でしたが、つばさが少しずつ大介に恋心を抱いていることを意識するようになります。部活一辺倒でなく、恋愛や友情もストーリーに絡んでいて面白かったです。
夏の高校野球、北海道大会に向けた支部予選で、負傷した先輩に代わって1年生の大介がキャッチャーとして試合に出ることになりました。しかし自分のミスで試合に負けた大介はグラウンドにしゃがみこんでしまいます。自分が大介を励まそうと、つばさが応援席で一人校歌を演奏したシーンがとても印象に残っています。
この作品では吹奏楽の同じパートのメンバーはもちろん、先輩も後輩も切磋琢磨して全国大会という目標に向かって頑張っているところがとても好きです。読んでいて晴れやかな気持ちになるのでオススメします。

倖田來未
10

歌姫倖田來未

歌手で唯一好きなのが倖田來未さんです。
10年ほど前に知人に連れて行ってもらった初めてのライブが倖田來未さんのライブでした。それをきっかけに大好きになった歌手です。
彼女の魅力は歌だけではありません。ライブ中のMCは芸人並みの面白さで、喋りもすごく上手です。観客も笑いが絶えないそんなライブであると同時に、言葉が出ないほど驚かされます。空中を舞うのはもちろん、水の中から出てきたり、ロープ1本でぶら下がったり、車に乗って出てきたり
想像を絶するパフォーマンスでいつも魅了してくれます。他のアーティストのライブに行ったことはないですが、絶対彼女のライブほど満足感のあるものはないと思います。ファンの方に喜んでもらいたい、楽しんでもらいたい、その思いがすごく伝わってきます。
ファンの方と交流するためのファンクラブイベントを定期的に開催したら、ファンクラブツアーを行ったり、有名になっても気取ることなくファンの方を大事にしている、そこも彼女の魅力の1つです。
エロかっこいいで一世風靡した倖田來未さんも、今はまた違う大人の世界で魅了してくれます。
特にバラードは心に染みて涙なしでは聴けません。
倖田來未さんをよく知らない方もぜひ1度CDを手に取り、ライブにも行ってみてほしいです。
絶対ライブに対する概念が覆されます!間違いないです!

ドラゴンボール / Dragon Ball / ドラゴンボールZ / Dragon Ball Z / ドラゴンボールGT / Dragon Ball GT / ドラゴンボール改 / Dragon Ball Z Kai / ドラゴンボール超 / Dragon Ball Super / ドラゴンボールDAIMA / Dragon Ball DAIMA
10

不朽のバトルもの

「ドラゴンボール」は週刊少年ジャンプで連載された漫画で、俗にジャンプ黄金時代と呼ばれる時期を駆け抜けた作品です。
主人公の孫悟空は、7つ全てを集めると願いが叶うドラゴンボールを探すべく、旅に出ます。その旅を終えてからは、武術の師匠に弟子入りして武道の大会に出場したり、凶悪な軍隊やその昔に世界を震撼させた大魔王を倒すなど、冒険活劇からバトルものへと主題が変わっていきました。

作品全体がシンプルなストーリーにまとまっている一方、バトルシーンはいずれも手に汗握る熱戦の連続となっています。特に、悟空や仲間達が負けてしまえば地球や宇宙が滅ぼされるという大規模な戦いでの緊張感は、彼らの勝利を信じて応援せずにはいられなくなるだけの重みがあり、見事の一言です。

登場人物についても、最初から悟空の味方として登場した者から、以前は敵だったものの諸事情から仲間になった者、そして絶対に倒さなければならない悪役達まで幅広いキャラクターがいますが、その誰もが物語の上でも戦闘の中でも上手く活かされており、好感触です。

そして、各キャラクターが放つ技の多彩さも見どころ。全力を出しても敵に通じないという衝撃的なシーンから、逆に肩慣らし程度の力で強敵を圧倒するという場面にまで、「かめはめ波」や「元気玉」といった個性的な技が花を添えてくれています。

戦士達が死力を尽くして戦う姿は激しさや勇ましさに溢れており、否応無しに受け手の心を揺り動かします。
決して色褪せない不朽のバトルものを、是非手に取ってみてください。

センター・オブ・ジ・アース / Journey to the Center of the Earth
10

万人受けする傑作映画

2008年に公開されたSF映画で、当時の最新技術を駆使して作られたそうです。終始、ドキドキ感、ワクワク感が止まらない、あっという間に観終わってしまう映画です(実際、1時間半ほどなので、元々短めというのもありますが)。

主な登場人物は、地質学者のトレバー、トレバーの甥のショーン、山岳ガイドのハンナで、この3人の掛け合いが観ていて本当に楽しいです。
個人的に好きなのはハンナで、女性ながら、男らしい一面がかっこよく、それでいてチャーミングな笑顔を見せてくれます。こんな山岳ガイドがいたら、私もお願いしたいと思うほどです。
ヒヤっとして手に汗握る場面がたくさんありますが、それを乗り越えたときの爽快感がとにかく最高です。
軽い気持ちで観始めた映画でしたが、すぐに引き込まれて、最後まで観入ってしまいました。

ディズニーランドのアトラクションには乗るものの、映画を観たことは無いという方、意外といらっしゃるのではないでしょうか(私もその中の1人でした)。
冒険ものが好きな方はもちろん、それ以外の方でも、子供から大人まで楽しめると思いますので、たくさんの人に観て頂きたい映画です。
長年愛されている理由が分かると思います。