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haruseのレビュー・評価・感想 (2/2)

[Alexandros] / [Champagne] / アレキサンドロス
10

タイトルなし

[Alexandros]というバンドをご存知でしょうか。このバンドは、下積み時代はメンバー4人とも正社員として働きながら、東京の代々木公園で自分たちで機材を持ち運び、バンドで成功するまでの約10年間もの間、路上ライブを行なっていました。
彼らは結成当時からメジャーデビューするまでは[Champagne]という名前でバンド活動をしていましたが、この名前はシャンパーニュ地方のワインと被ってしまうという理由から、改名を余儀なくされます。しかし今では改名後のバンド名である[Alexandros]がリスナーたちに定着し、日本の東側ではドロス、西側ではアレキと略すのが一般となりました。
有名な曲には大ブレイクを果たした「ワタリドリ」という爽やかな曲や、インディーズ時代の名曲「starrrrrrr」などがあり、どの曲も今までにバンドサウンドに慣れていない方でも自然に聴ける、誰からも愛されるであろう曲たちになっております。映画やドラマの主題歌にも選ばれている曲もあり、大活躍となっているバンドです。ライブも、大阪城ホールや日本武道館などが埋まるほどの人気となっていていつしか東京ドームや、日本以外の大きなスタジアムなどでも演奏出来るようになるバンドになれるだろうと感じております。これからも[Alexandros]がどのように成長していくのか、どのような名曲を生み出していくのかが心から楽しみなポイントです。

ジョン・ボン・ジョヴィ
9

言わずと知れたボンジョビのフロントマン、ジョン・ボンジョビのソロアルバムが必見です

ボンジョビといえば、全世界で驚異の売り上げを誇るロックバンドです。代表曲は「Livin' on a prayer」や「It's my life」など。特に日本での人気が高く、ハードロックのイメージが強いかもしれません。ジョン・ボンジョビはバンドのボーカルをつとめていますが、ややハスキーな歌声が特徴的です。今回はそんな彼の1997年にリリースされたソロ・スタジオ・アルバム「Destination Anywhere」をレビューしたいと思います。一見すると派手な楽曲があるというより、一曲一曲にストーリーがあってとても丁寧に作られています。
特に2曲目、「Janie,Don't Take Your Love To Town」は歌詞がケンカをした夫婦の、夫の心情が綴られています。ジョン・ボンジョビがロンドンのホテルで夫婦ケンカを見かけたことがきっかけというこぼれ話がありますが、サビでのJanie,don't you take your love to townの繰り返しが印象的です。
6曲目の「Every Word Was A Piece Of My Heart」はしっとりとしたバラードで、7曲目の「It's just Me」へのつながりが構成としてよくできています。
8曲目はアルバムと同タイトルの「Destination Anywhere」、リズミカルで特にサビのノリが気分を上げてくれます。ボンジョビを知っている方も知らない方も、このソロアルバムはおすすめです。

多田くんは恋をしない / 多田恋 / ただこい / Tada Never Falls in Love
8

キュンとする!それでいて泣ける

キャッチコピーは「この恋を、一生忘れない」。学園恋愛アニメである。主人公は多田光良(CV中村悠一)、ヒロインはテレサ・ワグナー/テレサ・ドゥ・ラルセンブルク(CV石見舞菜香)。一介の高校生と、一国の王女様という格差恋愛である。
このアニメのいいところは、多田の親友伊集院薫なしには語れないだろう。写真部が舞台のこの作品、主人公は父親譲りの写真バカである。薫は自分大好きで、彼の写真はすべて自分が映り込んでいる。そんな自分大好きな薫だが超が付くほどの良いやつ。むしろ、こいつがヒロインじゃないのか!と何度か目をこすったほどヒロイン系(笑)親友キャラであるのだ。腐女子の発狂が聞こえてきそうである…。っと、それはさておき背中を押されてテレサを向かいに行く多田はかっこよかった。さすが、中村悠一。外れない男である。
そんな彼らの先輩である杉本一こと、ピン先輩は実は11話から声優が梅原祐一郎から杉田智和に代わってしまっていたのである。理由は梅原さんの体調不良。中村のいるところに杉田ありと言わんばかりのキャスティングで、ここでも正妻ぶりが光ったようだ。きっと、悠木碧あたりが鼻血をだして喜びそうだ。内容的にはハッピーエンド。もう一度見返したい作品の一つである。

NARUTO / ナルト
10

1人の人生の物語

主人公はうずまきナルトといい、木の葉隠れの里に住んでる少年である。ナルトはその里のトップである火影を目指して忍として任務と修行を繰り返している。ある日同じ班で任務をしていたうちはサスケが里を抜け大蛇丸のところへ行ってしまう。結局助けられず三年が経ち、ナルトは自分の中にいる九尾という妖狐を暁という組織に狙われることになった。ナルトは対抗すべく修行をし、見事打ち倒すことができた。しかしまた脅威が迫っていた。暁の一員であったうちはマダラが十尾復活を企んでいた。各里はマダラに対抗すべく同盟を組んだ。
それが第四次忍界大戦に発達した。ナルトはさらに修行をし強くなったが、マダラはそれを上回っていた。しかし、マダラはすでに死んでおりうちはオビトという忍がなりすましていた。エドテンセイという術で生き返ったマダラにサスケとナルトはやられてしまう。その生死の狭間で六道仙人という大昔の仙人に力を与えられ復活した。しかし、マダラは大筒木カグヤという大昔の忍の祖を復活させてしまい、ナルト達は窮地に追いやられてしまう。たが間一髪のとこで敵であったうちはオビトがナルト達を身を呈して救った。そうしてナルト達は大筒木カグヤを倒し、忍の世に平和をもたらした。その8年後ナルトは夢であった火影になることができた。

とらドラ! / Toradora!
9

これぞラブコメ

原作はライトノベルで、作者は「このライトノベルがすごい!」で2007年にラブコメ部門賞を受賞している竹宮ゆゆこさんです。
主人公は父親譲りの目つきの悪さに悩んでいる男子高校生・高須竜児。ヒロインは主人公の隣のマンションに住んでおり、145cmという身長の低さと凶暴な性格から「手乗りタイガー」のあだ名を持つ女子高校生・逢坂大河。
二人にはそれぞれ好きな人がいます。竜児は運動神経が良く笑顔がまぶしい櫛枝実乃梨、大河はクラス委員長で生徒会副会長、メガネを掛け真面目な性格の北村祐作。
とある放課後に竜児は大河が間違えてカバンに入れたラブレターを持ち帰ってしまいます。それは本来、祐作に宛てたラブレターでした。大河はラブレターを竜児に見られてしまったと思い、隣のマンションから竜児の寝室に忍び込みます。しかしラブレターの中身は空で大河の早とちりでした。この一件がきっかけで二人はお互いの恋を応援することになるというお話です。このアニメのキャラクターは、それぞれに何かを抱えていて、それが人間らしさを与えていてコメディの一面もあり、シリアスな一面もあります。何でもないような台詞が後で思い返してみると、あの台詞の意味はこういうことだったのかと考えさせられる面白いアニメになっており、まだ見ていない人にはおすすめの作品です。

ティアリングサーガシリーズ ベルウィックサーガ
8

これは、やり込みゲーム

性格の最悪な王様に振り回されながらも仲間を増やし、宗教団体と戦いながら進んで行くシュミレーションRPG。
フィールドでの勝敗は運任せで、命中率90%でも油断禁物、よく外れる。敵を倒しても、大事な武器が破損し、泣く泣くリセットボタンを押すことも多々ある。このゲームでは、シュールな事が多く、装備品も使う毎に消耗し壊れる。HPは馬も消耗するから、気をつけなくてはならない。馬が足りなくなったら、草原に捕まえに行かなくてはならない時もある。ちなみに、シノン風サラダをキャラクターに食べさせると騎馬のHPが回復する。これは仲間を強化する方法のひとつ、キャラクターにサラダ食べさせたら、馬が回復っておかしいだろ!と突っ込みたくなるが、死なれては困るから、シノン風サラダをキャラクター達によく奢ってやった。仲間を強化する方法には、装備強化とレベルアップ以外に、本人の好きな物を食べさせるという、モチベーションアップ的な方法があり、私はこの方法が一番好きだった。敵は倒すだけではなく、捕獲という手段もあり、捕獲した敵は、後に金と交換出来る。敵の中にはお尋ね者もいて、そいつを捕まえると、懸賞金が貰える。この辺もシュールだ。
ゲームの最中、ずっと思っていたことがある、それは「クズな王様を自分の手で抹殺したい」
普通の王様なら、自国軍が勝利したら、褒めてくれるがベルウィックサーガの王様は、勝利した自国軍を素直に褒めない。嫌味と見下しの言葉をしっかり聞かせてくれる。苦労してクリアしても、コントローラーを投げたくなる。クズな王様が敵に寝返った時、万歳したのも束の間、敵の幹部に殺され、ベルウィックサーガ、最大の心残りがこの出来事だ。
ストーリーは暗いが、キャラクターそれぞれの人生が絡み合っていて面白いし、各面とも、やり出すと終わるまで眠れない程、やり込み甲斐のあるゲームである。
腹立つ事は多いけど、終わってみると、すごく達成感があり、「あー、面白かった!」と言える作品だ。

ゴールデンボンバー / 金爆 / Golden Bomber
10

ゴールデンボンバーは女々しくてだけではない!

「国民的紅白歌手のゴールデンボンバー」をご存知の方は沢山いらっしゃると思いますが、「ヴィジュアル系バンドのゴールデンボンバー」を知っている方はどの位いるでしょうか。
「女々しくて」の楽しいパフォーマンスをイメージされている方が彼らの他の曲を聴くと、おそらく驚かれることと思います。
彼らの楽曲には、いわゆる「幸せなうた」がないのです。
別れのうた。片思いのうた。コンプレックスのうた。ストーカーのうた。精神崩壊のうた。生と死のうた。
このように書くと暗いうたばかりなのかと思われるかもしれませんが、ファンを思って作られた応援歌もあります。
全ての作詞作曲をされている鬼龍院翔さんは、明るいメロディに暗い歌詞をのせることを好んでいらっしゃいます。
「幸せなうたを歌いたいけど幸せを知らない」とおっしゃっていますし、実際そう歌っている曲もあります。
あんなに楽しいパフォーマンスをしているのに、歌詞は真逆で最初は驚きましたが、そのギャップにどんどん引き込まれてしまいます。
ゴールデンボンバーの歌詞には生と死のリアルが溢れていて、自分が今生きていることを実感できます。
そして、死にたいと、生きる希望を失いかけているファンに向け、曲でたくさんのエールを送っています。
ここまで歌詞のことを書いてきましたが、楽曲のよさにも定評があります。
本当に同じバンドなのかと思うほどに様々な色を持つ楽曲たち。幼少期よりクラシックを好んで聴いていた鬼龍院さんの作る曲にはいくつかクラシックの要素があります。
そして90年代をこよなく愛しているのがわかります。
そして最後に最大の魅力であるライブ。
是非一度ライブに足を運んでいただきたいです。
こんなにも笑えて泣けるバンドは他にありません。
私は自信をもってゴールデンボンバーをオススメします。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン / Violet Evergarden
7

京アニの本気!

京アニ大賞で唯一大賞を受賞した作品。
2018年冬アニメの中で1番期待していた作品。
冬アニメの中で3本の指に入る作品だと思う!
そのぐらい流石の京アニ、作画が美しい…眺めるだけでも価値がある。作画文句なし!
作画が美しい上に、ヴァイオレットちゃんがえげつないぐらいかわいい。
最強の軍人だったヴァイオレットちゃんが、人の心を取り戻して泣くようになるシーンは言い表せらせない美しさ
OP、挿入歌も良かったです!EDは色々文句を言われているみたいですが、聞いてくうちにそこまで悪くないと思いました。

個人的には5.10話凄く良かった、3.6.9話も。
王道な話を演出で上手く表現されていた。
脚本家がちょいちょいバラバラだからなのか、1話完結であったからか、ストーリーとしては繋がっていなかった。
1クールだったので詰め込みすぎてヴァイオレットの成長もかなり早かったかな?
もう少し、ヴァイオレットの成長を丁寧に描いて各話数の繋ぎ目を自然にしとけば胸を張って名作と言えたと思う。

もっと時間かけてでももっと力を入れて欲しかった!リズと青い鳥に制作班持ってかれたのかな?
しかし、最終回は良かったですね!文句もない綺麗な終わり方でし た!
二期が決定しているので次も期待です!

雲のように風のように / Like the Clouds, Like the Wind
9

知る人ぞ知る名作

1990年に、友達の家で見た忘れられない歴史劇アニメです。
当時の日本では、どのジャンルにしても、今のような海外文化に纏わる作品はとても少なく、他の国がどのような国だったのかをイメージされたアニメ作品は、余り無かったでしょう。
物語自体は、私もどの時代をモデルにしているのか知りませんが、作品の中で、皇帝や皇太子と言う言葉を聞いたので中国の歴史を題材にしている作品だと思われます。
絵はクオリティーが高く、アジア人の特徴の中でも中国特有の少し尖がった目や、綺麗な背景、当時の人が着たであろう服装と装飾品、当時の私には斬新でした。
ストーリーも目が離せなくなる程の内容で、当時小学生だった私でも理解し易く、実際の中国もこの様な文化だったのだろうと考えさせられる作品です。
エンディングに流れていた曲も、この作品と同じ題名で、とても優しく語り掛ける感じの歌詞だった事が、本編を観終えた私達に作品の感想を問いかける様な感覚で物思いに老けさせ、又余韻をあたえる曲した。
それはまるで柑橘系のジュースを飲んだ後の甘酸っぱさを思い出させるみたいな切ない曲で、観終えた私達を優しく包み込む。
とても柔らかい甘みを帯びた声なのに、何となくリズムが、歩くよりもほんの少し早い気もする酸味を帯びたテンポで、一度聴いたら離れない曲でした。
まだ観ていない方には是非観て又、聴いていただきたい作品です。

BLANKEY JET CITY / ブランキー・ジェット・シティ / BJC
10

若い人にもおすすめ

ブランキージェットシティーは1987に結成された日本人3ピースバンドなんです。2000年に解散しているので、解散して早くも18年位の時間がたっています。しかし私が今まで聞いてきた日本のロックの中でこんなに攻撃的で、切なくて、気持ちがたかぶる音楽は他にはないと思います。

私がブランキージェットシティーと出会ったのは、思春期真っ盛りの高校生のころだと思います。それまで聞いていた、ブルーハーツやエックスなどでは満たされない気持ちがありました。そんな時、夜中にテレビをつけていたら、急に「キスしてくれないか?僕のこのナイフに~」という歌詞がテレビから流れてきました。この曲「風になるまで」というタイトルなのですが、とても悲しげなメロディーなんです。
私は一発でこのベンジーの書く歌詞とメロディーの世界観にやられてしまいました。すっかりブランキージェットシティーにはまってしまった私は、本気でベンジーと同じタトゥーを腕に入れようかと考えたくらいです。
今の音楽(特にロック系)のバンドにとやかく言うつもりはないですが、ブランキージェットシティーの音楽は若い人が奏でる音楽とは深さが違います。
特に初期の作品が切なくてやるせなくて、行き場のない気持ちの揺れを感じている若い人にお勧めしたいと思います。
あなたも本気でベンジーのタトゥーを入れようかと思うこと間違いなしです。

w-inds.
9

今や東アジアでも名の知れたグループ、w-inds.の初期の頃の魅力の詰まったアルバムを紹介します

アラサー世代の女子に聞けば誰もが知っているというグループ、それがw-inds.です。男性3人組のダンスユニットで、メンバーはボーカルの橘慶太、コーラスとラップの千葉涼平と緒方龍一です。2000年のデビュー以来、現在までコンスタントに曲をリリースしている彼らは2000年代中頃から台湾、中国、韓国といった東アジア圏にも活動の場を広げ人気を博してきました。また、東日本大震災など日本やアジアでも災害がありましたが、そのような時にもチャリティー活動に力を入れています。
初期の頃のw-inds.らしい楽曲の詰まったオリジナルアルバム、2001年にリリースされた「w-inds.~1st message~」がおすすめですが、今の10代の方だとあまりご存じないかもしれませんね。
「w-inds.~1st message~」は1曲目のアップテンポな「You can't get away」から掴みは抜群、3曲目の「Feel The Fate」や4曲目の「winter story」は歌詞がまさに10代くらいの等身大の心境といった感じで聴き心地もいいです。6曲目の「Paradox」も曲のテンポとダンスが見事に融合した1曲です。そして8曲目は「Foreyer Memorise」は彼らの記念すべきデビュー曲で、歌詞は失恋した内容ですがサビの部分のボーカルがとても伸びやかで、ファルセットも綺麗です。
現在のw-inds.はアイドル的なダンスユニットでは終わらず、J-POPやヒップホップ、クラブミュージックやロックといった様々なジャンルを融合した音楽製作にも取り組んでいます。ぜひアルバムを一度聴いてみてはいかがでしょうか。

二ノ国II レヴァナントキングダム
8

ジブリが好きな人におすすめのゲーム

「二ノ国」の続編として発売されておりますが、前作を知らなくてもストーリー的にはあまり問題もなく、やっていると接点がちょいちょい出てくるので楽しめる所も増えるかなといった感じです。
キャラデザは元ジブリスタッフの百瀬義行さんで、音楽も久石譲さんが手掛けており、ジブリ独特な世界観は健在であると言えるでしょう。
メインストーリーだけでなくサブクエストもあり、こちらはかなり種類が豊富なのでEDを見た後でもゲームを楽しめます。
前作にはなかったキングダムモードや進軍バトルなども追加されており、モンスターバトルだけでなく城の建設や戦略ゲームのようなこともできるようになりました。
ゲームをやり慣れている人にとっては簡単すぎて物足りないかなと思いますが、ストーリーも子供が喜びそうな王道なファンタジーなので丁度良いと思いました。
またマップが見やすく次の目的地が表示されるので、ゲーム音痴な私でもさくさく進めることが出来ました。
サブクエストがとにかく多くて、まだクリア出来ていないのですが、アイテム集めは序盤から念入りにしておけば良かったなと少し後悔しております。
神秘的な美しさが漂う二ノ国をあちこち探索するのはとても楽しく、達成感のあるものなのでこれから更にやり込んでいくつもりです。

ポケットモンスター X・Y / ポケモンXY / Pokémon X and Y
10

連続釣りで色違いのコイキングが出た。

このゲームは2013年に発売された、ポケモン最新ソフトです。僕は今でもこのゲームにハマっています。なぜなら、色違いのポケモンが出やすいからです。全国図鑑をコンプリートするともえらえる「ひかるおまもり」のおかげでもっと色違いが出やすくなりました。
ほかにも、効率よく色違いを入手する方法があります。それは道具の釣り竿を使った「連続釣り」です。この方法を使うのに準備するポケモンがいます。そのポケモンとは、「ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ」にて初登場したトリトドンです。このポケモンはバトルではあまり見かけませんが特性の「ねんちゃく」を使うことによって、高い確率でポケモンを釣ることができます。この方法で連続釣りをしばらく続けてみたら、なんと色違いのコイキングを釣ることができました。色は赤から金になっていました。コイキングは「世界一弱いポケモン」として有名ですが、ギャラドスに進化すると一気に強くなるポケモンです。さらにこの「ポケットモンスターX」にて初めて導入された「メガシンカ」というシステムでより強化できるようになったのです。本来のギャラドスは、「みずタイプ」と「ひこうタイプ」を持っていますが、メガシンカしすると「みずタイプ」と「あくタイプ」になります。特性も「いかく」から「かたやぶり」になります。「かたやぶり」とは、相手の特性に関係なく攻撃できるスキルです。この方法でさまざまな種類のポケモンの色違いを何匹もゲットすることができました。
ポケモンはいろんな楽しみ方があって自分にあった遊び方ができる素敵なゲームです。

ゆるふわギャング
10

コレを聴かずして何を聴くのか!!

ゆるふわギャングは、RyugoIshidaとNENE、トラックメイカーAutomaticの3名で結成されたグループ。
HipHopをベースにしながらも、原宿のようなkawaiiとPopで、カラフルな感覚と最新のTrapを取り込むなど、世界のどこにもない唯一無二の音楽を創り出している。
アルバム「Mars Ice House」はタイトつの通り、まるで違う惑星から来たスペーシーな世界に没入し、良い意味でジャンルという概念を超えてくれる。まるでタランティーノの映画のように、不可思議で遊び心が満載だ。どこまでもゆるく自由で、ふわふわした浮遊感に包まれ、どこかギャングのようにストリートを冒険したくもなる。だから、ゆるふわギャング、なのだ。
アルバムの中で特に注目したいのが「大丈夫」という曲だ。車をドライブする2人が夜空を眺めるシーンが出てくる。これはオスカーワイルドの「オレ達はみんなドブの中にいる。 でもそこから星を眺めている奴らだっているんだ」という言葉を連想させる、アルバムを通しての象徴的なシーンだ。そして不思議とそこには国や特定の場所は存在しない。あるのは、普遍的な生きるというテーマと、ゆるふわギャングという世界だけなのだ。HIPHOPは聴かないからといって、食わず嫌いでいるのはあまりにももったいない、最高傑作です。ぜひ聴いてほしい!!

少女☆歌劇 レヴュースタァライト
10

イクニの弟子版少女革命ウテナ!

念願の第3期がスタートの「進撃の巨人」や1話から話題沸騰中の「はたらく細胞」「あそびあそばせ」と話題作が続々上がる2018夏アニメ。そんな中、1話の急展開が話題となり、「少女革命ウテナ」「輪るピングドラム」で有名なイクニこと幾原邦彦監督作、「ユリ熊嵐」で副監督を務めた古川知宏監督作「少女☆歌劇レヴュースタァライト」。

舞台少女を夢見る少女たちが聖翔音楽学園で繰り広げる青春物語です。
注目ポイントは三つあります。一つ目は1話後半からの度肝を抜かれる超展開!ほのぼの学園生活が急転…!実際に自分の目で確かめていただきたいです。
二つ目はイクニアニメ初心者でもわかりやすい内容!イクニアニメはコアなファンが多い反面、「難解アニメ」と評されるほど緻密な伏線とメタファーが特徴的です。「少女☆歌劇レヴュースタァライト」もイクニアニメを連想される舞台的な描写が多いですが、イクニ作品の初心者からファンまで自信を持ってお勧めできる作品です。
そして三つ目は、安定した作画です。劇場版なのかを疑うほどの動きと勢いのある作画、なのに作画崩壊や手抜きが一切わかりません。アニメ制作はハイレベルな背景で話題となった「メイドインアビス」と同じキネマシトラス。一切崩れない作画に1秒も目を離せません!
一人一人少女たちが抱える悩みと葛藤、支える仲間、迫力満点の作画、丁寧な伏線回収…今期アニメで1番毎週楽しみにしています。今後の展開も見逃せません!ぜひ1話から視聴して、舞台少女たちの虜になってください。

恐竜の惑星
7

宇宙に行ったら恐竜がいた!?恐竜の惑星とは?

この映画は1970年代に制作された映画なので、かなり特撮技術は古いです、しかしコマ撮りで演出された恐竜怪獣の多くは眼を張る物ばかりで造形物としては今の時代の感覚でみてもまったく楽しめる内容だと思います。
恐竜が好きな人ならティラノサウルスやトリケラトプスのような有名な恐竜の活躍に震えるのは間違いなしです。
特にティラノサウルスは作品世界最強のラスボス兼、最大の脅威としてその猛威をふるいます。
登場シーンも非常にかっこよく、それまで作品世界で脅威だった4mほどの肉食恐竜に襲いかかり食い殺して登場するという尋常ではない強さをアピールします。
この暴君龍との決闘がクライマックスとして出てきますが、この倒し方が人間の武器である知能と数を最大限に利用した作戦で、人間はやられっぱなしではないんだというのがよくわかる内容でした。
ここまで書けば名作のように思えますが、実は正直人間ドラマのパートが恐ろしくつまらないのです。
要するに「猿の惑星」の恐竜バージョンです。身も蓋もありません。
後味の悪い結末が待っている「猿の惑星」と比較しても新しい居住地になれてしまうという「恐竜の惑星」ではやはりシナリオ的には後者の方がチープに見えてしまうの無理はないのかもしれません。
良くも悪くもいろんな意味で人間賛歌的な映画なのは間違いないでしょう。

イースVIII
10

ストーリーもBGMも全てが最高。

イースVIIIは様々はハードで展開されていますが、そのどれもで高評価を得ている作品です。
日本ファルコムらしい素晴らしいBGMと、ゲームを進めていくにつれて切なくなるストーリーがお互いを引き立てています。
イースはシリーズ作品の為、前作をプレイしていないと分からないのではないか、前作までのプレイが出来ないので本作も難しいと感じている方には、その心配はないとお伝えしたいです。私自身もイースシリーズは本作が初めてで、前作との繋がりを懸念しましたが、いざプレイをしてみると全く問題ありませんでした。
主人公となるアドル・クリスティンという青年の冒険譚で、シリーズを通した大きな繋がりはなく、その場で出会った仲間たちとの冒険がメインとなります。作品の中には前作を楽しんでいた方には少し嬉しくなるような小話もあるのですが、ストーリーに関係することはありません。
そして、本作の中で最高な部分はなんと言っても爽快な操作性と戦闘、それに良く合う心が熱くなるようなBGMです。
本作は舞台が無人島で、仲間と力を合わせて探索を行うのですが、道中に出現する敵との戦闘はとても軽快で、弱点を突いたり、タイミングを見計らったりと、ボス戦以外もとても楽しいものとなっています。
また、戦闘の音楽、特にボス戦においてのBGMは素晴らしく、そのBGMを聞きたいためにボス戦が楽しくなったり、ストーリーやエリアでも変わるBGMにワクワクしてしまいます。
グラフィックに関しては最近のゲームのようなリアルさや美麗さはあまりなく、PS2レベルと言われることもあるのですが、背景のグラフィックはゲームならではの美しさがありました。オープンワールドやリアルなゲームも多く、そういったゲームに比べると自由度等は勿論劣ると思います。しかし、その点も跳ね除けてしまえるようなゲームシステムと、RPGならではのストーリーの面白さ、キャラクターへの感情移入が出来る素晴らしい作品です。
エンディングまでプレイして初めて、タイトルの意味が分かり、それに伴う切ない音楽に涙が出ました。終わってほしくないがストーリーが気になって止まらない、そんなゲームです。是非多くの方にエンディングまでプレイして頂きたいです。

The Last of Us / ラスト・オブ・アス / ラスアス / TLoU
10

食わず嫌いせずに手に取ってほしいソフト

本編は1人プレイ専用のアクションアドベンチャー。
頭からキノコのようなものが生え、ゾンビのようになってしまうウィルスが蔓延し、荒廃した世界の中で、主人公の運び屋ジョエルが14歳の少女エリーを目的地まで護衛する、という内容のゲーム。
限られた物資をやり繰りしながら、感染者や敵対的な人間と戦いつつ進んでいく。
ゲームのアクション部分は緊張感があり、重みのあるアクションゲームとなっているが、この作品の目玉は間違いなくそのストーリーだと思う。娘を亡くした過去を持つジョエルと、両親を失い、愛情を知らずに育ったエリーが、物語が進行していくに連れて少しずつ信頼関係を築いていく。その様子が心にグッとくる。
このゲームには映画のようなカットシーンがたくさんあり、2人のやりとりが描かれるが、通常のプレイシーンでも2人のやりとりは常にある。ぎこちなく言葉を交わし、時に冗談を言ったり、戦闘の最中や、その後はお互いに言葉を掛け合う。そんな場面が積み重なって、ゲーム終盤にはもうプレイヤーは完全に感情移入してしまい、迎えるほろ苦いエンディングで色んな感情がこみ上げてくる。
ゲームでこれほどまで感情を揺さぶられる事は今までなかったかもしれない。終始トーンが重く暗いので万人ウケはしないだろうが、食わず嫌いせずに手に取ってほしいソフトだと思う。

嵐 / ARASHI
10

『ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?』について

エンターテイメントに20年近く向き合ってきた彼らだからこそできるコンサート、彼らだからこその映像作品だと思いました。
嵐のライブでは序盤にメンバーの挨拶が定番となっており、中でも松本潤さんの「五万人幸せにしてやるよ」はファン以外の方にも有名かもしれません。その通り、嵐のライブは幸せです。
でもその幸せを作るには?そもそも幸せってなんだろう?そんな疑問から逃げず向き合い続ける結果として「Are you Happy?」なのだと感じました。
通常盤にはライブの最初に少しだけ流されたドキュメンタリーがついてくるのですが、メンバーそれぞれが年一回のアルバムツアー、コンサートに向き合う姿がとても印象的でした。
嵐のこれまでのライブでは、コアになる楽曲と、それに連なる曲をワンブロックにしてそれをつなげていくのが多めな印象でした。
たたこのライブはすべての曲がなだらかにつながって、けれど思い返すと全部がコアになるような楽曲ばかり、まとめるなら全部がサビのような楽しいライブでした。
見終わってからは最高の幸せのためには相応の努力があり、だからこそそれを乗り越えたあとの幸せっていうのは最高にハッピーなんだな、と色々考えさせられました。

ゴックン!ぷーちょ
9

ぷーちょの優しさは、第一級

ごっくんプーチョという漫画には、主人公である存在を助けるぷーちょと言う妖精が存在します。このプーチョは、飲み物を飲むことによって現れるという特徴を持っています。物語の中でさまざまな出来事が起こるたびにプーチョが確認できます。

この物語は、とても暖かさを感じられる漫画です。
ごっくんプーチョという漫画に出てくる妖精というのは、一見ありきたりな存在でありながらも、非常に特徴を持ったキャラクターとなっています。また魔法といった設定にも飽きさせないのがこの漫画です。プーチョという妖精を通じたコミュニケーションにも面白みを感じることができます。
またキラキラとしたタッチの絵が魅力的で物語の世界に引き込まれます。ごっくんプーチョという漫画は、子供心に暖かな優しさを残してくれます。
また恋愛の要素もこの物語に特徴として存在します。主人公は、恋をすることや悩みを持つこともある女性です。誰もが抱える悩みの感情も優しく包み込んでくれる存在がプーチョという妖精です。人は、一人では生きていけないと言われることがあります。このプーチョは、ありきたりな日常と感じる日々にも人の存在に気付かせてくれます。優しく、自分を支持し、励ましてくれる心強い味方に日々の大切さや自分を大切にすることに気付かされます。

ぼくたちは勉強ができない / ぼく勉 / We Never Learn
10

ここまでバランスいいラブコメは見た事ない!

ここ数年マンガを色々読んでいる中で、ここまでハマったものはなかったので紹介します。
推薦入学を条件に美女の天才二人を指導することになる主人公は、とってもお人好しで我慢強い愛されるキャラクターです。そんな彼が一生懸命教えているうちに、皆どんどん彼に惹かれていきます。途中参加で出てきた褐色系元気美少女のうるかは、中学の頃から彼に惚れているという設定で、三者三様の恋模様が展開されます。
文系の天才文乃は、“徐々に惹かれていくものの、友達の恋を優先したいと葛藤する女の子”、理系の天才りずは、“恋というものがまだなんだか分からない手探り状態な女の子”、そして体育系うるかは、“恋する乙女なのに一歩踏み出せない臆病な女の子”。
それぞれの持ち味が大変上手に機能しており、嫌味のないさわやかな作品に仕上がっています。さらに最近では予備校で知り合った先輩や、敵対していた教師とも恋愛的に距離を縮めており、最終的に誰とくっつくのか読者の誰にも予想がつかない状態に。これがまた今までのラブコメとは一風変わった面白さを出しているのです。
超おススメなのでぜひ手に取ってみてね。

ボールルームへようこそ / Welcome to the Ballroom
9

こんな世界があったんだ!

社交ダンスは、大人のダンス…そう思っていました。このアニメを見て、初めて競技ダンスの魅力に気づかされました。全く触れてこなかった私でも、アニメ序盤を見ただけで、すこしステップの名前やルールを知ることができ、どんどんこのアニメに引き込まれていきました。
初心者の主人公がダンスをひたむきに練習し、知り合った人間関係を通して、目標のなかった自信のない自分から自らの個性を見つけてゆく様に、感動しました。
私の中では主人公より、ダンスの師匠である「仙石要」が好きです。仙石は圧倒的なカリスマ性と、主人公の多々良とは正反対の圧倒的な自信を持っている人です。そんな仙石も、多々良を教えてゆくうちに、どんどんダンスについての気づきがでてきます。主人公の多々良以外のキャラクターも濃く、見る人によって、誰に魅力を感じるか、どの人物の目線で物語を見るかで全然違う楽しみかたのできる構成になっています。
ただのダンスのアニメを越えた、青春の葛藤の乗り越え方を教えてくれる素敵なアニメです。多々良とペアになる女性は、まさに思春期そのものであり、なかなかペアとしてうまくいかない二人の様子は、もどかしくなります。そんな二人がどのようになっていくのか…も、大きな見所です。
見終えたときに、息切れするような疾走感のあるアニメです!