ひよ恋の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ひよ恋』とは、雪丸もえによる日本の少女漫画である。人見知りが激しく低身長のひよりが、自分とは正反対の性格の明るく笑顔で、高身長の結心に恋をする学園恋愛漫画である。ひよりは幼馴染のりっちゃんに頼って学校生活を送っていたが、高校からは自分のネガティブな性格を変えようと努力する。ひよりが自分に自信を無くすような後ろ向きなセリフが結心と関わるにつれて、ポジティブなセリフに変わっていくところにひよりの成長が見られる。また、ひよりが結心に積極的に関わりを持とうと行動する場面も魅力である。

コウ君は2年生で初めてひよりと同じクラスになり、話すうちに好きになっていた。人と話すことが苦手で女子と話すことが苦手で、愛想を振りまくのも苦手だったため女子から話しかけられることもなかった。ひよりが初めてコウ君に積極的に話しかけてくれて、周囲の女子が「仁戸部君」と呼ぶ一方ひよりは「コウ君」と呼んでいた。少しずつひよりとの距離が縮まる過程で、段々とひよりを好きになる。
ひよりはコウ君に一番リラックスして話すことができ、結心のことは下の名前で「結心」と呼べなかったのにコウ君のことは下の名前で呼べた。コウ君は、結心と付き合うひよりがデートでウキウキしているところを見ると胸が痛んだ。しかしひよりはコウ君の気持ちを全く知らなかったため、結心のことをよく話していた。ある日、ひよりが結心の話をすると「もう俺に話しかけるな。アイツのことしか考えてないくせに。俺は西山が好きだ」と勢いで告白してしまう。

ぶっきらぼうなコウ君の貴重な猫耳姿

体育祭で頭につける鉢巻を、コウ君は女子に勝手にアレンジされて猫耳にされる。いつも不愛想な態度しかとらないコウ君が猫耳をつけているところにギャップを感じたりっちゃんは一目見ただけでドキッとした。

美沙の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

デリカシーのない恥をかかせる発言

修学旅行のような大きな学校行事ではカップルができたり、カップルの間で進展がある。そのことからひよりの友達の美沙は、ひよりが結心とどんな進展があるのか気になった。散策中にひよりにこっそり聞く、ということはせず「そういえばさ、ひよりとゆーしんってもうキスしたの?」とデリカシーのない発言をする。これにはひよりも顔を赤らめ、しばらく沈黙になってしまう。

森先生の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

「そういうところ尊敬しますよ、つーか、好きです」

みったんは常に生徒に真摯に向き合い、応援する教師だ。そんなみったんが生徒に愛情を持って仕事も行事も全力で取り組むところに、同じ学年で担任を持っている森先生は尊敬している。人としてみったんを尊敬しているだけでなく、いつしか好きになっていた。ひよりんが2年生になった時の体育祭で、みったんは朝から体調が悪く熱があった。しかし、生徒の活躍する姿を見るために体育祭が終わるまでなんとか耐えていた。体育祭が終わると気が抜けて倒れたみったんは保健室に行き、森先生が付き添っていた。みったんの生徒への熱い思いを感じた森先生は思わず、「そういうところ尊敬しますよ、つーか、好きです」と口に出していた。

ぷいぷいの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ひよりの上に乗って寝るぷいぷいの貴重シーン

ひよりは学校の門で見つけた猫を広い、家で飼っていた。ひよりになかなかなつかず、顔を合わせようとしても顔をそらすことから「ぷいぷい」と名付けた。ひよりの方に近づいてきてくれることもほとんどなかったが、ある日起きた時にぷいぷいがひよりの上で寝ており、貴重な場面と思ったひよりは思わず写真を撮った。

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