神様のメモ帳(ラノベ・漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『神様のメモ帳』とは杉井光によるライトノベル、およびそれを原作としたアニメ・漫画作品である。原作は『電撃文庫』で2007年1月から2014年9月まで刊行され、2011年4月にはTivが作画を担当した漫画版が発売された。また、同年7月にテレビアニメ化となり、全12話放送された。都心の繁華街などを舞台に主人公の藤島鳴海と、探偵のアリスこと紫苑時有子、2人をサポートするニートたちの活躍を描いている。ドラッグや暴力団が登場するなど、重いストーリーが特徴。略称は『神メモ』で、根強い人気を誇る作品である。

CV:生天目仁美
NEET探偵事務所にある雑居ビルの1階「ラーメンはなまる」の女店主。常に胸にさらしを巻き、その上に黒のタンクトップを着ている。喧嘩っ早いが頼れる姉貴肌であり、ニート達の面倒を見ている為、彼らから慕われている。元々は氷菓職人を目指しており、行方不明となった父親のラーメン屋を継いだ。店ではラーメンよりアイスの方が評判がいい。

NEET探偵団

テツ/一宮哲夫 (いちのみや てつお)

CV:松風雅也
NEET探偵団の1人であり、ギャンブラーのニートである。元M高生で中退しており、プロボクサーを目指している時期があった。その実力は衰えておらず、作中では動体視力の良さを見せる。ニート探偵団きっての武闘派。金にはだらしないが、喧嘩となるとすさまじい活躍をする。

少佐(しょうさ)/向井均 (むかい ひとし)

CV:宮田幸季
NEET探偵団の1人であり、ミリタリーマニアの大学生。常に迷彩服を着用している。本人はニートを自称しているが、大学の図書館に軍事資料を買わせ、読み漁る為に在学しているとの事。機械いじりが得意で、盗聴器やスタングレネードまでをも自作する卓越した知識と技術力を有し、諜報活動などでサポートする。また、鳴海の事を「藤島中将」と呼ぶ。

ヒロ/桑原 宏明(くわはら ひろあき)

CV: 櫻井孝宏
NEET探偵団の1人であり、容姿端麗なヒモである。ホストのような身なりをし、人当たりの良さと巧みな話術を用いて、常に女性と交流しているマメな性格の持ち主。事件解決のため、自身の膨大な女性ネットワークを生かした情報収集を行う。
ミンに対して恋心を抱いている。

平坂組

四代目 (よんだいめ)

四代目 (よんだいめ)/雛村壮一郎(ひなむら そういちろう)
CV:小野大輔
平坂組の創始者であり組長。喧嘩が強く、狼のような鋭い目つきをしている白髪の青年だが、実は手芸が趣味でアリスのぬいぐるみの修繕を行う。鳴海の行動力を認め、義兄弟の盃を交わし、自分に何かあれば平坂組を仕切るように伝えるほど信頼している。もう1人の創始者の平坂とも盃を交わしているものの、決別している。

平坂 錬次 (ひらさか れんじ)

CV:鈴村健一
4代目と共に平坂組を創設した青年。黒髪に金髪メッシュ、サングラスで関西弁が特徴。4代目や自分と同居していた女性の死亡事件をきかっけに、4代目と決別し東京を離れていた。4代目を潰すために5年ぶりに戻ってくる。

その他

メオ

CV:小笠原早紀
タイ人の14歳の少女。肌は褐色で、髪を太い三つ編みにしている。母親が草壁と再婚したため、日本に移住した。母親は死亡したため、義父と2人で暮らしている。2億円の入ったボストンバッグを持って、アリスたちに草壁の行方を調べるよう依頼しにやって来た。

草壁昌也(くさかべまさや)

CV:浜田賢二
メオの義理の父親。元は関西のヤクザだったが、暴力団の拝金体質に嫌気がさして脱会。アジア各地を転々としながら様々な女性と知り合い、日本で働くことを望む彼女たちを入国させるため、人材派遣会社「ハロー・コーポレーション」を設立。しかし実態は田原組の出資を受けた性風俗経営だった。
娘のメオや、自分が日本に連れてきたアジア人女性たちのことを気遣う誠実さを持っている。

篠崎俊夫(しのざきとしお)

5ikai-hazama
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@5ikai-hazama

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