斉藤ミヤコ(推しの子)とは【徹底解説・考察まとめ】

斉藤ミヤコ(さいとう ミヤコ)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能事務所「株式会社苺プロダクション」の代表取締役である斉藤壱護の妻。後に失踪した彼から代表取締役を受け継ぐ。
看板アイドルの星野アイが極秘に星野アクアと星野ルビーの双子を出産した際、そのベビーシッター役を任される。当初は面倒臭がっていたが、やがて2人を自分の子も同然に愛するようになり、アイの死後は彼らを引き取る。以降は苺プロダクションを取り回しつつ、母親としてアクアとルビーを育て、彼らの芸能活動もサポートしていく。

斉藤ミヤコの概要

斉藤ミヤコ(さいとう ミヤコ)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能事務所「株式会社苺プロダクション」の代表取締役である斉藤壱護(さいとう いちご)の妻。後に失踪した彼から代表取締役を受け継ぐ。
斉藤とは歳の差夫婦で、ミヤコの方がだいぶ若い。結婚した理由は「美少年アイドルに囲まれて仕事がしたい」というものだったが、なかなか望んだ通りにはいかずに鬱憤を溜めていた。

苺プロダクションの看板アイドル星野アイ(ほしの アイ)が極秘に双子を出産すると、そのベビーシッター役を任される。当初は面倒臭がっていたが、次第に星野アクア(ほしの アクア)/星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)と星野ルビー(ほしの ルビー)/星野瑠美衣(ほしの るびい)の双子を自分の子も同然に愛するようになり、アイの死後は彼らを引き取る。
アイの死に傷心極まった斉藤が失踪して以降は苺プロダクションの代表取締役となり、これを取り回しつつ母親としてアクアとルビーを育てていく。やがてそれぞれの理由から2人が芸能界入りを目指すと、「簡単な世界ではない」と釘を刺しつつもそれをサポートしていった。

斉藤ミヤコのプロフィール・人物像

CV:Lynn

聡明かつ敏腕、「美少年アイドルが好き、美少年に囲まれて仕事がしたい」という赤裸々な欲求を別にすれば非常に有能な人物。芸能事務所の社長夫人になったのに思ったような生活ができないことはかなり精神的に負担だったようで、一時は「アイに隠し子がいることを記者にバラして、その見返りで金をもらって推している美少年アイドルを応援しよう」と後先を全く考えないことにまで手を染めようとしていた。

アクアとルビーとは彼らが赤ん坊の頃からの付き合いで、なんだかんだで面倒を見ている内に情が湧き、本当の我が子のように愛し始める。高校生になる頃には2人からもすっかり「第2の母親」として信頼され、時に素直に甘えられ、親子として良好な関係を築いている。
夫の斉藤とは愛情というより双方の利害によって結ばれた夫婦だが、どちらも優秀な人物であるため相応の配慮や互いへの敬意もしっかり持ち合わせており、アイの死に衝撃を受けて夫が呆然自失になった時はこれを必死に励ましている。斉藤は後に「アイの死には黒幕がいる」と考え、自ら復讐するために失踪するも、ミヤコも薄々これを察しているのかあえて積極的に探そうとはしていない。

斉藤ミヤコの来歴・活躍

アクアとルビーとの出会い

「アイを貶めようとすればひどい目に遭う」と、赤ん坊のルビー(左側手前)に脅されるミヤコ。

美少年アイドル好きが高じて、彼らに囲まれながら仕事をすることを夢見るようになり、芸能事務所「苺プロダクション」の代表取締役である斉藤壱護(さいとう いちご)の妻となる。しかし芸能事務所としては弱小である苺プロダクションではなかなか思ったような環境で仕事ができず、フラストレーションを溜めていった。
ある時、苺プロダクションの看板アイドル星野アイ(ほしの アイ)が極秘で双子を出産。世間にバレれば苺プロダクションは破滅だと戦々恐々になった斉藤に頼まれ、アイの仕事中にアイの子たちの面倒を見るよう頼まれる。

しばらくはおとなしく従っていたものの、ある時ついに我慢の限界を迎え、「この双子のことを記者にバラして、見返りに金をもらって推している美少年アイドルを応援しよう」と後先考えない行動に走る。しかしアイの子である星野アクア(ほしの アクア)/星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)と星野ルビー(ほしの ルビー)/星野瑠美衣(ほしの るびい)は、それぞれに前世からの記憶と人格を維持しており、母の危機と見てミヤコを止めるために一計を案じる。朗々としゃべる2人の赤ん坊に度肝を抜かれたミヤコは、彼らに命じられるまま記者に連絡することを取りやめる。
成長した1人の人間としての自我を持つアクアとルビーは、慣れてしまえば極端に手のかからない子で、次第に彼らの世話をすることにも慣れていく。無邪気にアイを応援し、自分にも信頼を寄せてくれるアクアとルビーを見る内に、次第にミヤコも彼らを受け入れ、その成長を楽しみにするようになっていった。

アイの死

アイの死を受け入れられずに呆然自失の斉藤(中央右)を気遣うミヤコ。

アイはその後もアイドルとして躍進を続け、ついには自身の所属するアイドルグループ単独での東京ドーム公演が決定。アイドルとしての頂点を極めるにも等しいこの異形に、斉藤、アクア、ルビーたちと共に大いに喜ぶ。
しかし公演当日、アイは自宅のマンションまでやってきたストーカーに刺されて死亡。アクアとルビーは彼女に守られて無事だったものの、娘のように大切にしていたアイの死に斉藤は呆然自失となる。ミヤコはまともに記者会見に応じることもできない夫を懸命に支えつつ、施設育ちだったため戸籍上は自分たち夫婦が引き取る形にしていたアイの葬儀を取り仕切る。

アイの死には「なぜストーカーがセキュリティ厳重なアイの部屋に辿り着けたのか」といった不審な点があり、これに気付いた斉藤は彼女の死には黒幕がいると判断。黒幕を見つけ出して復讐を果たすために失踪する。ミヤコは夫の思惑をなんとなく察しつつ、自分たちに迷惑をかけないために勝手にいなくなった斉藤の想いを汲んで、何も言わずに苺プロダクションの代表取締役を受け継ぐ。
世間からその正体を隠すため、アクアとルビーは書類上「斉藤夫妻の子」となっており、母を失った2人に「本当に私の子にならないか、アイの代わりにはなれないが親として守らせてくれないか」と提案。これを受け入れられ、アクアとルビーを正式に引き取る。

アクアとルビーの芸能活動

時は流れ、中学生になったルビーは、母の後を追うようにアイドルを目指していく。ミヤコは「アイドルは簡単な仕事ではない」とこれにいい顔をしなかったが、彼女以上にアクアが反発し、「アイの二の舞にはさせたくない」と徹底的にデビューを妨害。ルビーはそれにもめげずにアイドルを目指し続け、根負けした2人は「変なところからデビューされるよりは」と彼女を苺プロダクションに所属させる。
アイドルとして正式にデビューしたルビーは、かつてアイがセンターを務めた「B小町」というグループを復活させ、その才能を開花させていく。ミヤコは芸能界の厳しさを説いて気を引き締めつつもルビーの活躍を見守り、母としてそれを喜んでいる。

一方、アクアは斉藤と同様に「アイの死には黒幕がいる」と気付き、芸能界のどこかに潜伏しているその正体を突き止めるために暗躍。同じ目的のために動いていた斉藤にも接触し、着々と準備と調査を進めている。ミヤコはアクアが何か自分に隠して動き回っていることには気付いているものの、それがアイの復讐であることまでは分からず、不安を抱えながら見守っている。

斉藤ミヤコの関連人物・キャラクター

斉藤壱護(さいとう いちご)

ミヤコの夫で、芸能事務所「苺プロダクション」の代表取締役。星野アイを見出し、彼女を同世代でも随一の人気アイドルに育てた立役者。
ミヤコとはかなり歳の差があり、所属するアイドルたちからは「社長は若い子が好き」と揶揄されていた。実際のところどうかは不明ながら、ミヤコとはそれなりに良好な夫婦関係を築いていた。

renote.net

星野アクア(ほしの アクア)/星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)

星野アイが産んだ双子の兄。母の死に黒幕の存在がいることに気付き、復讐することを目的に芸能界を目指す。
ミヤコは赤ん坊の頃からアクアの面倒を見ており、現在は育ての母として相応の信頼を寄せられている。

renote.net

星野ルビー(ほしの ルビー)/星野瑠美衣(ほしの るびい)

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