氷属性男子とクールな同僚女子(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『氷属性男子とクールな同僚女子』とは、殿ヶ谷美由記によるラブコメディ漫画。2019年7月より『ガンガンpixiv』にて連載している。また、アニメ化もされており2023年1月から3月まで放送された。クールな冬月と雪女の末裔である氷室を中心に、人間と妖怪の末裔たちが働くオフィスで繰り広げられる同僚たちとの日常が描かれていく。

『氷属性男子とクールな同僚女子』の用語

吹雪

雪女の末裔である氷室が、何かに集中したり夢中になったりとテンションがあがることで、氷室の周りに起こる現象。
隣の席の冬月や、後輩の冴島はよく巻き込まれている。

氷漬け

雪女の末裔である氷室が緊張することで、自身が氷を身にまとってしまったり、空間を氷漬けにしてしまう。
吹雪と同時に起きることもある。

ミニ雪だるま

氷室が嬉しさを感じると、周りに現れる。

溶ける

照れて自身が火照ったり、気温が高く暑いと氷室は溶けて小さくなってしまう。
冷やして体温や気温を下げることで元に戻る。

『氷属性男子とクールな同僚女子』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

氷室「シャ…っと滑って キュッて止まるんです」

スキー初体験の冬月に、滑り方を教えようとお手本を見せた氷室のセリフ。
好きな人とスキーに来ることが出来てテンションが上がっていた氷室。あこがれていたシチュエーションで、冬月にいいところを見せられるチャンスだったが、「シャ…っと滑って キュッて止まるんです」と擬音のみでの説明になってしまう。冬月は氷室の滑りを雰囲気で真似てみようとしたが、簡単に滑ることはできず、見かねた狐森がコツを説明。雪女の末裔である氷室はなんとなくあたりまえに滑れていたため、教え方がわからず氷室は落胆したが、狐森の指導により冬月は、一時間後にはしっかり滑れるようになった。

冬月「今度は氷室くんたちのおうちに遊びに行かせてもらえませんか…?」

冬月の飼い猫であるにゃめろうに会うため、冬月の家に招かれた氷室。初めて一人で冬月の家を訪れ、喜びながらも二人きりである事に少し緊張もしていた。しかしゆきみが仕事帰りに冬月の家を訪れ、冬月は躊躇することなくゆきみを家へ通す。冬月に想いを寄せている兄に気をつかい帰ろうとするが、冬月が嬉しそうにしているため言い出せない。二人きりではなくなってしまったことを悔しがる氷室。しかし、氷室の気持ちとは裏腹に、冬月は人数が多いことを楽しんでおり、「今度は氷室くんたちのおうちに遊びに行かせてもらえませんか…?」と氷室に訊ねた。
二人きりで過ごす時間はなくなってしまったが、プライベートでまた冬月と会う約束ができた事に氷室は喜び、このセリフの通り冬月は氷室宅を訪れることになる。

冬月「…むん!」

社内運動会で、徒競走に出ることになった氷室は、同じく徒競走に出る火鳥に勝負をけしかけられていた。学生時代は氷室の方が足が速かったが、現在デスクワークの自分と、営業で外を回っている火鳥とでは運動量に差があるため、氷室は勝てる自信がなく少し緊張していた。そんな氷室を見た冬月は自分のはちまきを握りしめ「…むん!」と、氷室を応援する気持ちを込める。冬月からはちまきを受け取った氷室は、はちまきを手首につけ、ドキドキしながら競技に出場。氷室と火鳥はいい勝負をしていたが、徒競走の一位をとったのは営業部の音無だった。

氷室「冬月さんのためであれば俺はなんでも――」

氷室が冬月を駅まで送る途中で、冬月に言ったセリフ。
ゆきみの出演するドラマを一緒に見るため、冬月は氷室宅を訪れる。ドラマの内容はホラーでゆきみは怖がるが、冬月はしっかり視聴し、一瞬小さく映ったゆきみの出演シーンを見逃さなかった。
視聴後、氷室は駅まで冬月を送る。実は少しドラマの内容が怖かったが、冬月が平気な顔をしていたため怖さを我慢していた氷室。茂みから飛び出した猫に普段よりもに驚いてしまうが、氷室以上に冬月は驚く。氷室もホラーが得意ではない事に気付いていた冬月は、駅までいかなくても大丈夫だと申し出た。しかし氷室は冬月の言葉を「送らせてください」と遮り、「冬月さんのためであれば俺はなんでも――」と、自分の事よりも冬月を優先すると素直に伝える。途中で別れることなく、氷室は駅まで冬月を送り届けた。

『氷属性男子とクールな同僚女子』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

暑さから生まれたクールなキャラクター

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