キム秘書はいったい、なぜ？（韓国ドラマ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キム・ミソは病院へ駆けつけた。キム・ミソの父親であるキム・ヨンマンは50歳であるが、今でもバリバリのロッカーだ。イ・ヨンジュンは、キム・ヨンマンに挨拶をしに病院へ行く。イ・ヨンジュンは「交際させてください」とお願いするが断られる。キム・ヨンマンと二人で話をすることになったイ・ヨンジュンは、緊張していたが、「キム・ミソは昔からとても優しい子で、いつも笑顔。しかし顔は笑っていても気持ちは沈んでいることもあるので、感じ取ってあげて欲しい」と言われた。そして今まで、キム・ミソが秘書を辞めないように仕向けてきたが、そろそろ解放してあげようと思い、「辞任を受け入れる」とキム・ミソに伝えた。
しかしキム・ミソは辞任する事について、「これからはイ・ヨンジュンを支える意味で秘書として働きたい」と伝え、辞任の話は無くなった。
ある日、キム・ミソ、ポン・セラ、キム・ジアは女子会を始めた。キム・ミソはイ・ヨンジュンとの恋の様子などを聞かれ嬉しそうに話していた。ポン・セラは交際相手が誰かは打ち明けずに今の悩みなどをぶちまけた。キム・ジアは好きな人はいるが、告白できずにいると悩んでいた。その帰り道、キム・ジアはコ・グィナムに、好きなんだと言う動画を送っていたのだ。自分の犯した失態を悔やむが、コ・グィナムに「昨日の動画は間違いだよね」と質問され、チャンスだと思い、「好きなんです」と伝える。しかし、「君の気持ちを受け入れることはできない」と言われてしまう。
一方キム・ミソは、イ・ヨンジュンに家に来るように呼び出された。家に行くとピアノを弾いてキム・ミソに向けて歌を歌うイ・ヨンジュンを見つけた。歌い終わるとプロポーズした。
結婚式は職場の同僚を招き盛大に行われた。ポン・セラはヤン・チョルと仲良く参列。そしてキム・ジアは結婚式前日にコ・グィナムに会い、節約も大切だが自分の体の事も心配するように助言。その言葉にコ・グィナムは心を動かされ、式が始まる前にキム・ジアに告白した。二人は手をつないで嬉しそうだ。
そしてイ・ヨンジュンとキム・ミソはみんなの前で永遠の愛を誓った。

『キム秘書はいったい、なぜ？』の登場人物・キャラクター

主要人物

イ・ヨンジュン（演：パク・ソジュン）

ユミョングループの跡取りで副会長である。自分が大好きなナルシストで、仕事に対しても完璧を求めるので、周囲も困惑気味。9年間キム・ミソと一緒に働いていて、彼女を完璧な秘書に育て上げた。幼い頃に誘拐事件に巻き込まれており、結束バンドで足を結ばれていたせいで、結束バンドを見ると記憶を思い出し、取り乱してしまう。キム・ミソに対して好意をもっているのだが、急に辞めると言い出したので、何とか阻止しようと必死に振り向かせようとしている。

キム・ミソ（演：パク・ミニョン）

イ・ヨンジュンの秘書を9年間務めている。休日や朝夜関係なく、用事があれば電話してしてくる彼を支え続けたが、親の借金を返し終わったので辞表を出して、第二の人生を歩もうとしている。しかしイ・ヨンジュンに止められて困惑するが、接していくうちにお互いが好意を持っている事に気が付き、副会長と秘書の関係が恋愛関係に変わっていく。幼い頃にイ・ヨンジュンと誘拐事件に巻き込まれ、蜘蛛を見ると取り乱してしまう。誘拐事件の時のお兄ちゃんがイ・ヨンジュンだと知らないので、誘拐事件の真相を探り始める。

イ・ソンヨン（演：イ・テファン）

イ・ヨンジュンの兄でベストセラー作家の「モルペウス」。顔や名前を隠して活躍している。イ・ヨンジュンとは誘拐事件の事で確執があり、キム・ミソを巡ってさらに関係は悪化している。誘拐事件は自分のせいで起きてしまった事を忘れていて、自分が誘拐された本人だと思い込んでいる為に、悪びれる素振りもないイ・ヨンジュンの態度が気にいらない。

ユミョングループの関係者

パク・ユシク（演：カン・ギヨン）

ユミョングループの会長である。イ・ヨンジュンの方が権力を持っているので、名前だけの会長であるが、イ・ヨンジュンの良き相談相手となっている。恋愛相談や人生における基本的な事まで、あらゆる相談もアドバイスできる。結婚していたが、別れてしまって、今は独身である。

チョン・チイン（演：イ・ユジュン）

ユミョングループの秘書室の室長である。同僚をまとめる力があるとは言えないが、信頼はされている。キム・ミソの実力を認めており、頼りにしている。飲み会が大好きで、事あるごとに飲みに誘うが、断られて落ち込んでいる。

ポン・セラ（演：ファン・ボラ）

秘書室の課長である。素敵な恋がしたいと人一倍思っていて、イケメンが現れるといつもの態度が急変し、ぶりっこになる。同じ秘書室の同僚であるヤン・チョルに窮地を助けてもらった事があり、付き合うことになる。

キム・ジア（演：ビョ・イジン）