ファイアパンチ(藤本タツキ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイアパンチ』とは、藤本タツキによって『少年ジャンプ+』に連載された、雪と氷に覆われた狂気の世界を描いたファンタジー漫画。
世界には奇跡の力を持つ「祝福者」という奇跡の力を持つ人間がおり、「氷の魔女」という存在が世界を雪と氷で覆ってしまっている。人々は飢餓と狂気に襲われ、豊かな文化や共同体は失われている。そんな過酷な環境で、アグニとルナという兄妹が支えあって暮らしていた。ふたりは小さな村で生きていたが、あまりにも理不尽な悲劇の末にアグニは最愛のルナを永遠に失ってしまう。

『ファイアパンチ』の概要

『ファイアパンチ』とは、藤本タツキによって『少年ジャンプ+』に連載された、雪と氷に覆われた狂気の世界を描いたファンタジー漫画。
世界には奇跡の力を持つ「祝福者」という奇跡の力を持つ人間がおり、「氷の魔女」という存在が世界を雪と氷で覆ってしまっている。人々は飢餓と狂気に襲われ、豊かな文化や共同体は失われている。そんな過酷な環境で、アグニとルナという兄妹が支えあって暮らしていた。ふたりは小さな村で生きていたが、あまりにも理不尽な悲劇の末にアグニは最愛のルナを永遠に失ってしまう。

連載当初、作者の藤本タツキが「3回か4回、ジャンルが変わります」と予告し、その言葉通りに読者の誰も予想できない形で物語が進行する。本誌である『週刊少年ジャンプ』では絶対にできない、「アンチ・ジャンプ的なこと」をやろうという意気込みのもと制作されたのが『ファイアパンチ』だ。
残酷な世界観、既存のどんなキャラクターにも似ない登場人物、全く先の読めない展開で多くの読者を獲得し、新時代の漫画家「藤本タツキ」の名前を世間に知らしめる作品となった。

『ファイアパンチ』のあらすじ・ストーリー

序章 覆われた男

ドマへの復讐を決意して立ち上がるアグニ。

舞台は人間の文明が崩壊した星。大地は「氷の魔女」によって雪と氷に覆われ、偉大な文明も豊かな教養も失われ、人々は飢餓と貧困に喘いでいた。世界には「祝福者」と呼ばれる異能力を持つ人間がいたが、世界を変えるほどの奇跡は起こせない。
ある小さな村に、アグニとルナという幼い兄妹が住んでいた。両親を失った彼らは村の老人たちに拾われ、貧しくも支えあって幸せに暮らしていた。ふたりは「再生」の力を持つ祝福者だった。傷がすぐに再生するという祝福で、体の一部を失ってもまた生えてくる。雪で覆われた世界では作物は育たず、動物もほとんど捕れないため、アグニは自分の腕を切り落として村の人たちの食料としていた。アグニは再生の力がルナよりずっと強く、切り落とした腕もすぐに生えてくるため、食料にするのはもっぱらアグニの腕だった。
アグニとルナは兄妹を超えて愛し合う関係だった。アグニは貧しくても幸せだった。
あるとき、村にベヘムドルグという国の一団が立ち寄った。その部隊を率いていた男、ドマは体から高熱の炎を出す祝福者だった。ドマは村の人間が人肉を食っているということを見咎め、村中を焼き尽くして立ち去った。
ドマの炎は決して消えない炎だった。家も人もあっという間に燃やされてしまったが、再生の祝福を持つアグニとルナはすぐには死ななかった。再生しながら消えない炎に焼かれる地獄の苦しみの中、アグニより先に丸焦げになったルナは、未だ燃え続けるアグニに「生きて」と呟いて息を引き取った。
アグニの再生の力は、ドマの炎で燃やされても燃やされても死なないほどに強かった。眠ることも死ぬこともできず、再生の力のために餓死することもなく、ルナを失った悲しみと怒りの中、アグニは何年も悶え苦しみながら生きていた。やがて立てるようになり、少しずつ歩けるようになった。8年後、顔の半分の炎だけを消すことに成功し、前が見えるようになったアグニは、燃え続ける体を動かしてドマに復讐する旅に出る。
道中、アグニはベヘムドルグが移送する奴隷の一団を助けた。アグニを燃やし続ける消えない炎は人にも物にも簡単に燃え移り、ひとたび燃えれば燃え尽きるまで消えなかった。奴隷の中にいたサンという無邪気な少年はアグニを神様だと思い、アグニについていく。なりゆきでサンと共にべヘムドルグを目指すアグニの前に、べヘムドルグの指導者であるユダという女性が現れた。ユダはアグニと同じように再生の祝福を持っており、その顔は死んだルナにそっくりだった。動揺したアグニは首を切断されてしまい、サンは奴隷としてベヘムドルグに移送された。
ユダはアグニの首を海に移送して殺すことを決める。べヘムドルグに連れていかれたサンは、同じく奴隷として連れてこられたネネトという少女と知り合う。すぐにネネトから引き離されたサンは、体から電気を出す祝福を持っていたために「薪」にされてしまう。薪とは祝福者の奴隷を指す言葉で、死ぬまで拘束され、祝福の力を搾り取られるのだ。痛めつけられながら無理矢理電気を生産させられながらも、サンはアグニという神様を心の支えに、希望を失わなかった。サンと同じ薪にされた人々も、サンの語る神「アグニ様」に希望を持つようになっていく。

一方、ある女性が自殺をはかろうとしていた。彼女は「トガタ」といって、アグニと同じ再生の祝福者だ。トガタは再生の力で300年生きており、設備の整った外界と隔離された空間でひたすら映画を観て生きていた。『トイ・ストーリー』『スターウォーズ』『トップガン』、あらゆる映画を観つくし、愛していた。しかしあるとき、どこかの国の軍に攻撃を受け、トガタの拠点は映画のパッケージたちと共に燃え尽きた。生きる意味を失ったトガタは死のうとしていたが、再生の力のために死ぬことができなかった。生きがいを失って絶望していたトガタだったが、生きながら燃え続けている男の存在を知る。映画がないなら、自分で映画を撮ればいい。天啓を得たトガタはハンディカメラを持って燃える男の行方を追った。
トガタはアグニを追う道中でネネトを仲間にし、べヘムドルグ軍からアグニの首を奪取する。訳も分からないまま、復讐を手伝うというトガタの甘言に乗る形でアグニは映画の主人公「ファイアマン」を演じることになる。トガタは様々な準備の末、アグニを連れてべヘムドルグに突入する。しかしその道中、捕らわれている奴隷たちの「助けて」の声に、アグニは立ち止まってしまう。アグニがルナといた頃、腕を切断される激痛に毎日のように耐えることができたのも、寒さやひもじさを我慢できたのも、残酷な世界に負けたくないからだった。人を助けるまっとうな人でありたいからだった。制止するトガタの声を無視して、復讐を捨てて、アグニは奴隷たちを救出する。べヘムドルグに入れ知恵してファイアマンの敗北シーンを撮ろうとしていたトガタは撮影プランをめちゃくちゃにされて絶望するのだった。
アグニはユダの手配した、強力な祝福を持つ死刑囚と戦う。トガタが用意した、特定の言葉に反応して一度だけ発動するアーマーにアグニは「ファイアパンチ」と吹き込み、消えない炎とアーマーの力で勝利する。薪にされていた奴隷たちは、サンの言った通りに炎に包まれた神様が助けてくれたと確信し、一丸となってべヘムドルグから逃亡する。
一方、ユダは嘘を重ねて先の見えない国を維持することに疲れ果てていた。ユダがルナではないとわかっていてもルナを求めてしまうアグニに触れて、ユダは死のうとする。復讐という生きる目的を失ったアグニもユダと共に死のうとするが、そこに「氷の魔女」を名乗る謎の人物が現れ、ユダの死を阻止するのだった。

頗章 覆う男

死後の世界について尋ねたアグニ(1段目と3段目)と、「人は死ぬと映画館に行く」と答えるトガタ(2段目と4段目)。

氷の魔女はユダの首を持って逃亡する。目を覚ましたユダの前で、氷の魔女はスーリャと名乗った。彼女の顔はユダとルナと同じ顔だった。スーリャによると「氷の魔女」など存在せず、アグニにはそれらしい名前を名乗っただけだという。世界を襲う寒冷化は地球の生命が尽きかけているためで、スーリャはそれを阻止しようとしている。スーリャはすべての祝福を使える旧世界の人類の生き残りで、『スターウォーズ』の続編を観るために人類の文明を復活させるのが目的だった。同じく旧世界の人類の力を受け継いでいるユダを「木」に変え、人々の命や星のエネルギーを吸い取ることで、地球を暖かくできるのだとスーリャは語った。
一方アグニは、救出した元奴隷や難民たちから「アグニ教」の神として祭り上げられていた。トガタは知識や教養のないこの世界で規律や倫理を持って生きるには嘘でも宗教が必要だと説明されたアグニは、しかたなく神をやることになる。燃えていない自分の顔半分を食料として提供しながら、アグニは結果的にべヘムドルグの大勢の人々を殺してしまった罪悪感に押しつぶされそうになっていた。
顔の肉を削ぎ落して信者に与える日々の中、アグニはべヘムドルグの生き残りから、ドマが生きていることを知る。アグニはもはやドマに復讐したいのかもわからなくなっていたが、自分を納得させるためにドマに会いに行く。トガタも同行して会いに行ったドマは、子どもたちに教養を与えながら細々と暮らしていた。ドマはべヘムドルグの兵士として多くの人を殺し、不幸にしてきた自分の人生を後悔しているが、いまはドマを「先生」と呼んで頼りにしている子どもたちのために生きなくてはならないと言う。アグニは復讐をやめ、その場を立ち去る。
帰り道、アグニはトガタと話しながら、これからは復讐をやめ、かつて理想とした人を助ける生き方をすると誓う。そのためならアグニは難民たちが求める神にでも、トガタの求める主人公にでもなる。そう語るアグニの意識を、アグニの過去が覆った。両親を失い、妹とふたり悪漢たちに捕らわれて生きる薪にされたこと。ドマに村人と妹を焼き殺されたこと。8年に渡って体を焼かれ続け、今も燃え続けていること。妹のルナが「ファイアパンチになってドマを殺して」とアグニに願う。
アグニが意識を取り戻すと、あたりには黒焦げになって破壊された建物と、子ども達、そしてドマの焼死体があった。自身の所業に絶望したアグニは凍った湖の上に立ち、死のうとする。それを止めたのはトガタだった。水の中ですら消えない炎にトガタは焼かれ、再生の祝福の力も追いつかず、焼けて死んでいく。愕然とするアグニの前で、トガタは最期にどんな言葉を言おうか考えていた。どんな台詞なら映画の登場人物として深みが出るだろうと考え、「おかあさん」と言い残そうと決める。しかしトガタは、黒焦げになったトガタの前で呆然としているアグニを見て考えを変える。トガタはアグニに「生きて」と言い残して息絶えた。
再び死を選べなくなったアグニはトガタの死体を抱えて村へ戻る。そこで見たものは、村を覆いつくす巨大な樹木と、その根に命を吸われて息絶えた人々だった。

旧章 負う男

永遠にも等しい時間を経て巡り合った、アグニだったサン(左)と、ユダだったルナ(右)。

スーリャはユダを木に変え、スーリャが持っていたすべての祝福を受け継いだユダは周囲一帯の人々の命を吸い取りながら地球を暖め始める。アグニが必死に登っていくと、樹木の裂け目の中にユダがいた。「殺して」と願うユダにアグニは拳を振るいつづけ、樹木を破壊する。そしてユダは祝福の力でアグニの炎を消した。
目を覚ますと、アグニはユダと共に浜辺に倒れていた。ユダはアグニに頭部を破壊され続けた上に祝福を使いすぎたせいで記憶を失い、幼い少女のようになっていた。アグニはユダを「ルナ」と呼び、自分を「兄さん」と呼ばせる。ふたりは旧べヘムドルグの難民から逃れてきた少女たちに出会う。放棄された工場で、男たちの襲撃を退け、ときに仲間を失いながらも彼女たちは生きていた。アグニはそこで「記憶を失った兄さん」の演技をはじめる。ルナとなったユダを守りながら少女たちと共に暮らし始めたアグニだったが、彼女たちがドマの教え子や娘であったことを知ってしまう。ドマを殺した「ファイアパンチ」を殺してほしいと願う少女テナの願いを聞き入れながら、アグニは何度も何度も自殺を試みる。しかし強い再生の力のために死ぬことができず、ルナやトガタの残した「生きて」という祝福の言葉がアグニを苛んだ。そうして10年の時が過ぎた。
一方、生き残っていたサンはスーリャやネネトと共にアグニ教を一大勢力にしていた。デタラメの聖典を作り、「アグニの教え」に反する者はサンの電気の祝福の力で処刑した。スーリャをはじめとする上層部はアグニ教がはりぼてであることが大前提だったが、サンには「アグニ様」の言葉が聞こえており、「アグニ様」を求め続けていた。
10年前にユダが僅かな時間だが木になったことで、その一帯は少しだけ暖かくなっていた。しかし時間の経過と共に気温は下がっていき、アグニ教の食糧事情も厳しくなっていった。スーリャをはじめとするアグニ教上層部はユダの居場所をつきとめ、今度こそ木にしようとしていた。
ルナと愛しあうようになっていたアグニを、ネネトが手配した部隊が襲撃する。その部隊はファイアパンチに家族や大切な人を殺された復讐部隊だった。拠点を破壊され、ルナは首を切断されて持ち去られた。アグニの正体がファイアパンチであることがテナたちに露見してしまうが、彼女たちはそれでもアグニを引き留め、もうファイアパンチにならないでほしいと願う。しかし、かつてユダだったルナはアグニのすべてだった。テナの娘が持っていた炎の祝福の力で燃やされ、再びファイアパンチとなったアグニはファイアパンチを止めようとする人々を虐殺しながら進む。
ユダを手にしたサンは、自分の頭で作り出した「アグニ様」だけを信じる狂信者となっていた。ユダを木にすることを目的としていたスーリャたちはサンに殺され、ユダを木にするのではなくただの薪にしようとしていた。そこにアグニが現れ、サンとの戦いになる。祝福の力を磨いてきたサンはアグニを圧倒するが、アグニはサンの求める「アグニ様」ではなかった。何度も頭部を破壊されて意識が混濁したアグニに炎を移され、サンはアグニを呪いながら死んだ。
「誰かを殺さなくてはいけない」という目的だけが残ったアグニを、ルナが抱きしめた。自分が燃えるのも構わずにアグニに口づけたルナは、祝福の力でアグニの炎を消し、「生きて」と祝福する。駆けつけたネネトがみたものは、頭の半分がなくなったファイアパンチの死体と、記憶を失い幼い少年のようになったアグニだった。ルナは祝福を使ったときにユダであった頃の記憶をすべて思い出し、自ら木になることを決める。そしてネネトに「この人(アグニ)はもう何者でもありません」「あなたにはこの人を幸せにしてもらいます」と言ってアグニを託す。
80年後。かつてアグニだったサンという青年は、老いた姉、ネネトの最期を看取っていた。巨大な樹木を囲む町には小麦畑が広がり、上映する映画のない映画館が建っていた。
サンの教え子の女性が、サンに再生の祝福者が自殺するための薬を渡した。旧世界の遺物を捜索する部隊が見つけたものだという。近く、この町の小麦を巡って戦争が起きる。暖かいのは樹木がある周辺だけで、その外は変わらず極寒の世界だった。樹木の周囲でも少しずつ麦が育たなくなってきており、戦争があろうとなかろうといつか限界がくることが確定していた。地球はとっくに朽ちていたのだ。
教え子は、偶然見つかったというハンディカメラをサンに渡した。サンが映画館のスクリーンでそれを再生してみると、中のデータは半ば壊れており、白黒で音も出ず、誰がどんな意図で撮った映像なのかわからなかった。ただ、燃えている男が主役であることはわかった。男が殺し殺されるだけの、過激で意味のわからない映像だったが、燃え続けるその男を見ていたサンは自然と拳を握っていた。
数百年後、地球から星々に向かって伸びる木の中にいるルナは、ただただ暇だった。ルナは名前も思い出せないひとりの男を暖めるためにそこにいた。数千年後、ルナは永劫に続く寒さと暗さに苛まれていた。名前もわからないひとりの男に祈ると、少しだけ寒さが和らいだ。数千年後、ルナは自分の役が何なのかもわからなくなっていた。ルナの下にあった丸くて青い星はとっくに粉々になっていた。それから数万年、数千万年が過ぎた。何もわからず、ただ肉体の存在と意識だけがある苦痛の中、ルナが「誰かたすけて」と呟いたとき、ルナの前にひとりの男が現れた。たったひとりでずっと宇宙をさまよっていたという男は、「サン」と名乗った。
ルナとサンは少しだけ話し、そして眠った。

『ファイアパンチ』の登場人物・キャラクター

主人公

アグニ/ファイアマン/ファイアパンチ/サン

『ファイアパンチ』の主人公で、強力な再生の祝福者。ドマに妹を殺された復讐のため、消えない炎に全身を焼かれながらも生きる。
トガタの映画の主人公「ファイアマン」、人々を救った炎の神「アグニ」、すべてを燃やし尽くす虐殺者「ファイアパンチ」、ルナやテナたちの「兄さん」、そしてネネトの弟「サン」と、物語の進行に従って様々な役を演じ続ける。

ヒロイン

ルナ

アグニの妹。兄と同じ再生の祝福者だが、兄ほどは再生の力が強くない。ドマの炎で生きながらに焼かれ、再生の力のせいですぐに死ぬこともできずにじわじわと焼け死んだ。
アグニとは家族である以上に愛しあう仲だった。死に際、アグニに「生きて」と言い残し、その幸せを祈った。

ユダ/ルナ

べヘムドルグの指導者で、再生の祝福者。神の声を聞くことができるという名目で人々をまとめていたが、再生の力で長く生きており、精神的に限界が近づいていた。
スーリャによって地球を暖める木にされるが、アグニに助け出され、記憶を失って「ルナ」となる。支えあう生活の中でアグニを愛するようになり、アグニのために木になることを選択する。
木の中で悠久の時を過ごし、自分の名前以外何もわからなくなる。最期にはかつてアグニであった「サン」と出会い、ふたりで眠りについた。

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