ガイガン(Gigan)のネタバレ解説まとめ

ガイガンとは、東宝製作の怪獣映画「ゴジラシリーズ」に登場する架空の怪獣である。
初登場作品は1972年のシリーズ第12作「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」で、その後も度々シリーズに出演している。「未来怪獣」「サイボーグ怪獣」の異名通り、ゴーグル状の単眼、鉤爪状の手、腹部に回転ノコギリと全身武器の凶悪怪獣であり、その華麗な姿と残忍な戦いぶりから、根強い人気を誇る怪獣である。

やめときゃよかった決めポーズ

爆発をバックに決めポーズ。のはずが…

ゴジラFINAL WARSより。
映画終盤、モンスターXに加勢し、ゴジラを2対1で攻め立てるガイガン。そこにモスラが乱入し、モスラとの一騎打ちに。
モスラを尽く翻弄し、羽根を切り裂くなど終始優位に立つガイガン。
止めとばかりにブラッディ・スライサーとギガリューム・クラスターをお見舞いし、モスラは爆炎に包まれてしまう。

ガイガンの勝利かに思われたが、実はその寸前、燐粉でブラッディ・スライサーの軌道を狂わされており、 爆炎をバックに、振り向いてポーズを決めた瞬間、戻ってきたスライサーで自分の首を斬り落としてしまい、更に燃え上がったモスラの体当たりを受け、機能停止してしまうという締りの悪い展開に。
更に、相討ちと思われたモスラだったが、燃えた体を海に潜って消火し、EDでインファント島に悠々帰還している事が判明。
ガイガンの一人負けという結果に終わったことで、ファンからは「アホの子」と呼ばれる羽目になってしまった。

裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ようやく判ったデザイナー

こちらは初代デザイナー・水氣氏による直筆のガイガン。イラストレーターでもある氏の素晴らしい画力。

初代ガイガンのデザイナーは水氣隆義氏である事は先述の通りだが、2008年末に水氣氏自身のWebサイトで公表されるまで東宝でもその事実は知られておらず、漫画家水木しげる氏の原案、もしくは水木氏の描いた「妖怪おんもらき」のイラストがデザインモチーフである、「メカゴジラ」や「チタノザウルス」等の東宝怪獣デザインを手がけた井口昭彦氏によるデザインである等、多くの説が長らくファンの間で飛び交っていた。水氣氏自身が公表するまで東宝関係者の間ですら「ガイガンは『講談社のミズキ』なる人物がデザインした」ことしか知られておらず、これは当時、水木しげる氏、水氣隆義氏両名がどちらも講談社に所属していた事がデザイナーがはっきりしない理由の一つであった。水氣氏自身も、ガイガンのデザイナーが長らく不明とされていることについては知らず、ガレージキットについてネットサーフィンをしていた際に初めて知り、その後マーミットでの商品企画時に東宝と交渉して正式に認定された事で、実に40年近くの長きにわたるデザイナー論争に終止符を打ったのであった。

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