ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』とは、2019年のアメリカのSF怪獣映画である。監督はマイケル・ドハティ、主演はカイル・チャンドラー。2014年公開の『GODZILLA 』の続編である。
世界各地では、休眠状態であった怪獣達が次々目を覚ましていた。世界の破滅を防ぐ為、未確認生物特務機関モナークは怪獣ゴジラと手を組み、地球を破滅の道に導こうとしている怪獣たちに立ち向かうのであった。
作品の見所は怪獣を愛する人と、怪獣を憎む人の心の葛藤である。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の概要

天に向かって放射熱線をはくゴジラ

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』とは、東宝の怪獣「ゴジラ」に基づいた2019年公開のアメリカのSF怪獣映画である。2014年に公開された『GODZILLA ゴジラ』の続編で、『ゴジラ』シリーズの35作目になる。監督はマイケル・ドハティ、脚本はマックス・ボレンスタイン、マイケル・ドハティ、サック・シールズ。日本ではゴジラ65周年記念作品である。
メディア、批評家からの評価は良くなかった。バトルシーンについては評価されたが、人間ドラマについての苦言が多くみられたのだ。一般客の評価はまずまずであった。優秀なSF、ファンタジー、ホラー作品に贈られるサターン賞の「ファンタジー映画賞」、「音楽賞」、「若手俳優賞(ミリー・ボビー・ブラウン)」、「特殊効果賞」にノミネート。興行収入については北米で1.1億ドルを超え、2019年の公開作品の中で26位となった。日本では、28.4億円の興行収入を上げ、2019年公開の洋画作品の中で12位を記録した。

ゴジラとムートーという巨大生物同士の戦いによって、多くの犠牲者を出したサンフランシスコの悲劇から5年。秘密機関「モナーク」の存在は公になり、休眠状態となっている怪獣の生態調査のために世界各地でモナークの基地ができていた。
中国、雲南省のモナーク基地では、科学者エマ・ラッセル博士と娘のマディソンがモスラの幼虫との交信、制御に成功していた。そこに環境テロリストであるアラン・ジョナが傭兵部隊と共に基地を襲撃。「オルカ」と共に、エマやマディソンも連れ去られてしまう。襲撃事件の報告を受けたモナークの科学者、芹沢猪四郎らは元モナーク研究員でエマと別居状態にあったマークに協力を要請。ゴジラの生息域となっているバミューダ海域に設置された基地で今後の対応を協議する。
一方アランたちは、「オルカ」を使い、モンスター・ゼロやラドンを目覚めさせてしまう。その後ラドンは、凶暴なモンスター・ゼロと戦ったが、全く歯が立たなかった。時を同じくしてゴジラも目覚め、モンスター・ゼロの前に現れるも米軍が怪獣殲滅用に開発した新兵器「オキシジェン・デストロイヤー」によって生体反応が消えてしまう。
モンスター・ゼロの正体が宇宙生物ギドラであることがわかり、その雄たけびによって休眠していた怪獣が次々と目を覚ます。
一方羽化したモスラの助けによって、ゴジラの生存を確認した。マークたちはゴジラのエネルギーとなる核弾頭を積んで、休眠状態のゴジラを発見する。そして芹沢博士は自らの命と引き換えにゴジラを目覚めさせたのであった。
滅亡の危機を迎える中、人類はゴジラやモスラと結託し、最強の生物ギドラに立ち向かう。

見所は人類の味方となったゴジラやモスラが協力し合い、敵であるギドラを倒す所である。ギドラ対ゴジラとの白熱した戦いのシーンには、手に汗握るものがある。またゴジラと友好関係にあるモスラの美しさや、ゴジラとの友情を思わせるシーンも見所の一つ。そして怪獣を守るものと憎むものの心の葛藤や、初めはゴジラと敵対関係であった怪獣たちが、ゴジラを真の王と認めひれ伏す姿は圧巻である。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のあらすじ・ストーリー

連れ去られたエマとマディソン

モスラの幼虫を前にしたエマ(右)マディソン(中央)

「サンフランシスコの悲劇」と呼ばれる、怪獣ゴジラとムートーの戦いから五年後。世界各地で休眠状態の怪獣が次々と発見され、怪獣研究のために巨大怪獣や怪獣調査を行ってきた秘密機関「モナーク」の前哨基地が建てられていた。
中国の雲南省、古代遺跡の内部に設置された第61前哨基地近くでは、モナークのモナーク幹部の純古生物学者であるエマ・ラッセル博士と、娘のマディソンが暮らしていた。サンフランシスコの悲劇で息子を亡くしたショックから、モナークの生物学者だった夫・マークはゴジラを憎んでアルコールに溺れ、夫婦は別居状態となっていた。マディソンは母には内緒で父とメールのやり取りをし、最近母の様子がおかしいことを相談していた。マディソンの心配をよそに、エマは怪獣と交信できるオルカという装置が完成したことをマディソンに伝えた。その時大きな地響きとうなり声が聞こえ、基地から通信が入る。
エマとマディソンが基地に着くと、孵化したモスラの幼虫が目を覚ましていた。しかし目覚めたモスラが暴れだした為、エマはオルカを使って制御を試みる。モスラの制御が成功して喜ぶエマとマディソンだったが、環境テロリストのアラン・ジョナ率いる傭兵部隊によって基地を襲撃される。テロリスはオルカだけでなく、エマとマディソンも連れ去っていった。
一方ワシントンD.C.では、モナークの公聴会が行われており、政府から非難されていた。怪獣との共存を主張するモナークと、モナークの任務は怪獣の発見と殺戮だと主張する政府。モナークの生物学者・芹沢博士は「目覚めさせたのは人間だ。水爆実験で無理やり起こしたのだ」と言い共存の道を訴えるのだった。

モナークの元研究員でエマの夫であるマークが、コロラドで動物たちの写真を撮っていると芹沢博士、モナークに所属するヴィヴィアン・グレアム博士、サム・コールマンがヘリに乗ってやってくる。三人はマークに、何者かがオルカを奪いエマとマディソンを拉致したことを伝えた。エマたちを連れ去った人物が何者かは不明であるが、目的はオルカであることはわかっていた。マークが作ったオルカの試作品は壊したはずだったが、エマが作り直したのであった。エマたちを助けるため、マークはモナークに渋々協力することにした。モナークの本部に芹沢たちと向かうマークは、エマが作ったオルカの信号にどの怪獣も反応することを聞かされる。しかも怪獣はその信号に、反発したり大人しくなったりと反応がまちまちであるという。そして冬眠状態で見つかった怪獣が、17体もいることを聞かされた。しばらくしてマークたちはゴジラの縄張りのど真ん中に作られた、バミューダキャッスル・ブラボーモナーク第54前進基地に到着した。そこで会議が行われ、今回の連れ去り事件の首謀がアラン・ジョナという元イギリス陸軍大佐で環境テロリストであることが判明した。アランは、自然秩序回復に憑りつかれた非常に危険な男である。怪獣のDNAを売買するなど危険な闇取引を行い、活動資金を得ていた。会議中、あくまでも怪獣を守ろうとする姿勢を貫くモナーク研究員たちに対し、怪獣を憎むマークは強い不快感をあらわにしたのだった。

目覚めたモンスター・ゼロとゴジラ

襲ってくるモンスター・ゼロ

アランたちは、エマとマディソンを連れ南極のモナーク第32前進基地に来ていた。基地を狙撃し、中へと進んでいくとモンスター・ゼロと呼ばれる怪物が眠る巨大な氷の塊の元へとたどり着いた。アランの目的は、オルカを使ってモンスター・ゼロを目覚めさせることだったのだ。アランはモンスター・ゼロの眠る氷に複数の爆弾を設置した。それと同時にゴジラが活動を開始し南極に向かいはじめ、マークたちも指令母艦アルゴに乗りゴジラの後を追うのであった。
南極の基地に着いたモナークの兵士たちと、アラン率いるテロリストたちとで激しい銃撃戦になる中、マークはエマやマディソンと再会する。しかしエマはマークの目の前でモンスター・ゼロに仕掛けた爆弾の起爆装置のスイッチを押し、マディソンを連れてその場から逃げた。マークもなんとか逃げ切ったが、モンスター・ゼロが復活し手当たり次第破壊しはじめる。暫くしてゴジラが出現し、ゴジラとモンスター・ゼロが激しくぶつかり合っている間に、マークたちはその場を退避しようとする。しかし逃げ遅れたグレアム博士はモンスター・ゼロに捕食さて死亡し、マークもモンスター・ゼロを狙ったミサイルの爆風に吹き飛ばされ気を失ってしまう。そこに救援に駆け付けた戦闘機部隊の攻撃によって、モンスター・ゼロは空中に逃亡、ゴジラもそれを追うように海へと姿を消した。
アルゴ内のベットの上で目を覚ましたマークは、エマが自らの意志によってテロリストに協力していることを確信した。更にモナークに、エマからの声明が届いたのである。エマは「人類のせいで破滅寸前の地球を救うには、地球の免疫である破壊と再生が必要。人類は地球を破滅に追い込む病原菌」と語りかけるのだった。そんなエマを見ていたマディソンは、怪獣と共存する世界を作るというエマの理想を信じて従ったのに、目的のためなら犠牲をいとわない姿に不快感を露にする。一方アランはアランはメキシコのイスラ・デ・マーラの火山火口に建てられた第56前哨基地のシステムにハッキングし、オルカを使いラドンを目覚めさせようとしていた。マディソンは多くの犠牲者が出ることを懸念し、エマを止めるがエマはオルカを起動させてしまう。すると火山口から吹き出すマグマとともに、「炎の悪魔」と呼ばれるラドンが出現するのだった。アルゴと護衛部隊はラドンを攻撃したがラドンの返り討ちにあう。全滅の危機に陥ったものの、スタントン博士の機転でメキシコに接近していたモンスター・ゼロの場所までラドンを誘導した。誘導作戦は成功し、ラドンとモンスター・ゼロは空中戦を繰り広げたが、ラドンはモンスター・ゼロに敗れたのだった。そこへ再びゴジラが乱入し、モンスター・ゼロは左の首をゴジラに食いちぎられる。ゴジラが優勢に思われたが、そこに開発中の「オキシジェン・デストロイヤー」という半径3.6キロメートル以内のあらゆる生命体を破壊する兵器が撃ち込まれた。オキシジェン・デストロイヤーを積んだミサイルはゴジラとモンスター・ゼロの下に落下し炸裂するが、モンスター・ゼロには効かずそのまま逃がしてしまう。一方ゴジラは、生体反応を消失してしまうのであった。その後逃げたモンスター・ゼロは食いちぎられた首を再生させ、イスラ・デ・マーラの火山で雄たけびをあげた。その直後に、世界各地のモナーク基地から、次々と怪獣が目覚めるのであった。

偽りの王キング・ギドラ

ゴジラの元に向かうモスラ

各国で目覚めた怪獣によって大きな被害が出る中、中国雲南省の滝の中ではモスラが繭を作っていた。モスラはモンスター・ゼロの呼びかけに答えるように、繭を光らせていたのである。同じ頃マークは、モナークの考古学者であるアイリーン博士の調査によってモンスター・ゼロの名はギドラであることが判明した。アイリーンは「神話こそが羅針盤である」と言い、大いなる龍に人も神々も飲み込まれる神話をマークに聞かせた。そしてギドラは地球の生態系には属さない、本来いないはずの外来種であることを突き止める。ギドラの目的は、この星を自由に作り変えることであった。
一方でギドラの呼びかけによって目覚めた怪獣たちは、あらゆる大陸で災害を起こしていた。怪獣を一匹ずつ復活させる計画がダメになったものの、エマは諦めずに事態の収束を提案する。しかしアランは断固として聞き入れようとしなかった。そのやり取りをみていたマディソンは、今多くの犠牲が出ている災害は、オルカを使ってギドラを起こしたせいだとわかり、エマに強く反発する。その時繭の中にいたモスラが羽化し、飛び立ちゴジラの住処であるバミューダ海域に現れた。マークたちはモスラがゴジラと交信を試みていると気付き、わずかな反応からゴジラの生存と居場所を突き止めた。潜水艇にゴジラのエネルギーとなる核弾頭を積み込み、ゴジラの元へと向かう最中、マークは息子の死の原因であるゴジラを助けようとしている苦悩を芹沢博士に漏らした。芹沢博士は「傷を癒すには、傷をつけた悪魔と和睦するんだ」とマークに言うのだった。そして海底洞窟の先にあった古代遺跡奥で、休眠中のゴジラを発見した。しかし潜水艇の魚雷発射システムが故障していたため、芹沢博士が小型潜水艇で核弾頭を運ぶ事になった。芹沢博士は自分の命と引き換えに、手動で核弾頭を起爆しなくてはならなかったのである。芹沢博士はゴジラの眼前に立つと、ゴジラを触りながら「さらば、友よ」と言い残すと核弾頭を起爆するのであった。海上へと撤退したマークたちの目の前には、エネルギーを吸収したゴジラが姿を現す。ゴジラは目の前のマークたちを警戒するも、敵意がないことがわかるとギドラの元に向かうのだった。

真の王

海の中から発見されたギドラの首

ワシントンD.C.ではギドラと、ギドラの手下となったラドンが暴れている間に、マディソンはオルカを持ってアランのアジトから脱走していた。オルカを使って怪獣を抑制する為、マディソンはマサチューセッツ州・ボストンの野球スタジアムに忍び込み、音響システムにオルカを接続した。スタジアム全体をスピーカーにしてオルカの信号を世界全体に伝達し、怪獣たちを制御することに成功したのである。その信号に気付き、スタジアムに現れたギドラに殺されそうになったマディソンだったが、間一髪でゴジラに救われる。ゴジラと共にアルゴや、マークたちもボストンへ到着しエマと合流したが、マディソンの姿は見当たらなかった。マークは嘗て家族で住んでいた家に向かうと、無事マディソンを発見した。この時ゴジラは、芹沢博士が起爆した核弾頭のエネルギーの過剰摂取により、数分で核爆発を起こす危険な状態になっていたのである。ゴジラの助けに現れたモスラの援護もあり、ギドラを追い詰めていく。しかしラドンの乱入や、ギドラの反撃で大ダメージを受けたゴジラはピンチをむかえる。どうにかラドンを退けたモスラも、ゴジラを庇いながらギドラの攻撃を受けて消滅してしまう。ゴジラもギドラに追い討ちをかけられ、さらに追い込まれていく。
ピンチを迎えたゴジラを助けるため、マークたちはオルカを修理してギドラの注意をゴジラから離す作戦を立てた。地上から脱出するためのヘリに乗り込んだマークとマディソンだったが、エマは一人地上に残りオルカを使って自分が囮となった。その間にギドラに消滅させられたモスラの力を吸収したゴジラは、体内の核エネルギーの制御に成功した。ゴジラはエマを追いかけるギドラの前に立ち塞がり、熱波攻撃を次々と浴びせると、ギドラの体は燃え尽きとどめの一発で爆発したのだった。ゴジラの周りに、世界各国から目覚めた怪獣が集まってくる。怪獣たちはゴジラを取り囲むと、真の王としてゴジラにひれ伏すのであった。ゴジラは王として、堂々たる雄たけびをあげるのだった。

その後、アランはある施設を訪れていた。オキシジェン・デストロイヤーで海は汚染され、魚がほとんど死んでしまったのだが、そこで漁師の男がキングギドラの首を発見していたのだ。アランはそれを見ると笑みを浮かべ、「買わせてもらう」というのであった。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の登場人物・キャラクター

ラッセル一家

マーク・ラッセル博士(演:カイル・チャンドラー)

娘を助けるためにモナークに協力するマーク

吹き替え:田中圭
妻のエマと共にモナークに属していた生物学者で、怪獣と交信できる「オルカ」の開発者。最愛の息子をゴジラのせいで亡くしたことで、怪獣を激しく憎み、モナークを脱退した。仕事ばかりのエマと別居し疎遠状態であるが、酒浸りの生活から自分を救ってくれた愛娘エマとは連絡を取り合っている。テロリストに拉致されたエマとマディソンを救うため、再びモナークに協力する。憎んでいたゴジラを助けることに葛藤していたが、芹沢博士の一言に背中を押され、エマを救うためにゴジラを目覚めさせた。

エマ・ラッセル博士(演:ヴェラ・ファーミガ)

テロリストに協力し、マークを危険にさらすエマ

吹き替え:木村佳乃
モナークの幹部で純考古学者である。息子を失ったことで、夫マークとは疎遠状態である。
怪獣による文明のリセットを目論み、テロリストに協力する。

Kaitof9
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@Kaitof9

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