文豪とアルケミスト(文アル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『文豪とアルケミスト』(略称:文アル)とは、「文豪」を題材にした育成シミュレーションゲームである。開発・運営は、ゲームプラットフォームのDMM GAMESである。2016年11月にブラウザ版がリリースされ、翌年の2017年6月にスマートフォン版の配信が開始された。大正ロマンとスチームパンクを基調にした現実とは異なる歴史を歩んだ日本を舞台に、物語を展開していく。侵蝕者と呼ばれる敵から文学を守る為、プレイヤーは文豪達を転生させ、彼らと共に侵蝕者達と戦っていく事となる。

文豪から司書への信頼度を示す値。散策システムで文豪に嗜好品を贈ることで、向上できる。信頼度の高さによって、嗜好品を贈った際に聞ける文豪の専用ボイスの内容が変化する。
また、特定の文豪同士の信頼度が80以上になると、食事にまつわる回想・食堂回想の解放が可能。同じく、特定の文豪同士の信頼度が120になった際も、特別な回想・散策回想を解放できる。

文豪

「文豪」の項目の1つである「結成」の画面。

文豪のステータスやレベルあげ、実際に潜書を行う会派を結成できる画面の総称。「図書館」の画面から選択できる。
レベルあげ、会派の結成はすべて個別のページが用意されており、ホーム画面である図書館ではそれぞれのページへ飛ぶためのボタンが用意されている。各ページに飛んだ時に限り、「文豪」というボタンでまとめられて、画面内に表示されているメニューの欄に一括表示される。

結成

結成で作れる会派の画面。

文豪の会派を結成するシステム。「図書館」の画面から選択できる。会派は全部で4グループまで結成できる。1会派に4人まで文豪を結成できるほか、会派全体の攻撃力と防御力のステータスをあげる装備・装像(しょうぞう)の選択も可能。装備は1会派につき、攻撃力1枚、防御力1枚の計2枚まで装備させられる。なお、会派間での装像の併用は不可能である。

開花(かいか)

開花の画面。

文豪のステータス値を増加できる機能のこと。「図書館」の画面から選択できる。文豪自身のレベルである「文豪レベル」と文豪が身につける衣装毎のレベルである「衣装レベル」のレベルアップにくわえ、文豪のステータス値を増加させる「文豪ノ途(ぶんごうのみち)」の3つの機能がある。
それぞれ決まった育成素材、文豪ノ途の場合は育成素材にくわえてステータス値の上限解放に必要な文豪レベルを揃える事で使用可能だ。

精神

文豪の精神状態のこと。安定・やや安定・普通・不安定の5種類にわけられる。精神状態が安定している文豪ほど敵である侵蝕者からのダメージを受けにくく、反対に不安定であるほどダメージを受けやすい。
一見すると安定している方が戦闘に有利に見えるが、『文アル』の戦闘はダメージを受ける事で文豪が必殺技を出すのに必要な降臨ゲージが溜まる仕組みであるため、精神状態が安定しているとゲージを溜めにくくなるデメリットがある。逆に不安定であるほどダメージを受けやすいので、ゲージを溜めやすい。

召装(しょうそう)

召装の画面。

文豪を戦わせる上で必要になるアイテムを入手できるシステム。「図書館」の画面から選択できる。
利用するには、召喚石と呼ばれる石を使うか、課金アイテムである帝國券(ていこくけん)が必要。入手できるアイテムは、装像・衣装・覚醒ノ指環の3つである。

図鑑

図鑑の一部である「イベント回想」の画面。

文豪達の人物紹介やメインストーリーにくわえ、イベント・文豪同士の特殊回想確認できるページ。「司書室」の画面から選択できる。

人物図鑑

人物図鑑の画面。

「図鑑」の画面から確認できるページ。図書館に転生してきた文豪の情報が掲載されている。各文豪のページには文豪の紹介にくわえ、文豪のレベルや特定条件をクリアした際に得られる特別なボイスや「手紙」といったアイテムも掲載される。

回想図鑑

回想図鑑を通して見られる回想の一部。

「図鑑」の画面から確認できるページ。メインストーリーや作中で起きたイベントや文豪同士の特殊回想が保存されている。保存されている各ストーリー・回想は、何度でも見返す事が可能だ。

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