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ドキンちゃんが変身カードで変身した、ニセしょくぱんまん

ばいきん仙人が持っている「変身カード」を口に入れることで、別の姿に変身することができる。たとえば、ばいきんまんは「バイキンドラゴン」や「バイキン氷鬼」などに変身した。

ほかのキャラクターも使うことができ、たとえばドキンちゃんが小鳥になったり、しょくぱんまんの姿になったことがある。ただし。夕日が沈むと効果がなくなる。

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ばいきんまんは、ばいきん仙人の持ち物をよく勝手に利用するのだが、その結果としてひどい目に遭うことも少なくない。

「アンパンマンとおそうじばいきんまん」の回では、ばいきん仙人の秘伝書の呪文を盗み見して強くなろうとしたが、その結果として、きれい好きな性格に変わってしまった。

本人は他の人の役に立つことを嫌って泣いていたのだが、術の効果に浸食され、なぜかおネエ口調でアンパンマンに「アンさん」と迫るようになってしまう。

最終的には、ばいきんまんのあまりの変化を受け入れられないドキンちゃんの協力を得たアンパンマンによって吹き飛ばされ、元の姿に戻った。なお、アンパンマン曰く「普段より手ごわかった」そうである。

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アンパンマンとしょくぱんまんが女の子にされてしまった回がある。

「ドキンちゃんのバレンタインデー」の回で、性別が変わる「サカサマ花」の花粉を浴びせられて女の子にされた2人は普段の力がまったく出なかった。

結果、ドキンちゃんの協力で花粉を追い出したしょくぱんまんと、新しい顔に交換したアンパンマンがばいきんまんをやっつける。
オチは、男の子になってしまったドキンちゃんに、女の子になってしまったばいきんまんとホラーマンが迫る、というものだった。

最強のキャラ?ミントちゃん

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アニメ『それいけ!アンパンマン』には2000体近くのキャラクターが登場しているが、その中で一度見たら忘れられないほどのインパクトをもつキャラクターが、ミントちゃん<CV:国府田マリ子>である。

「ミントミント~」と、いつも楽しげに踊りまわり、ミントティーを配って歩く優しい女の子だが、彼女のミントティーを飲むと、目がキラキラしてハイテンションな「さわやか」状態に変わってしまう。

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さ、さわやか~!

彼女のミントが混じったカレーを食べたカレーパンマンはいつもとは違う、ハイテンションな状態で踊りまわり、ばいきんまんも普段の悪事を忘れてしまい、アンパンチを喰らっていないのにロボットと共に「バイバイキーン!」と去っていった。

とにかく、一度見たら忘れられないキャラクターである。

やなせたかしがアンパンマンに込めた思い

やなせは戦争を経験したことから、「人間は食べなくては生きていけないこと」「正義は簡単に逆転すること」を強く感じていた。

その二つの条件を満たすのはアンパンマンで、自分が傷ついてもひもじい人を助ける、というのが根本にある。

やなせの考える正義とは、「自分も深く傷つく献身の心なくしては行えないもの」だった。
物語の中のアンパンマンは、傷つくことを恐れない。
そして、「みんながいるからぼくは戦える」「みんなを守るために負けられない」という思いでいつも行動している。一人では決して生きられない、ということを体現しているのである。


また、劇場版のアンパンマンでは環境問題やエネルギーについて、復興についてなど、子供だけではなく大人が観ても十分に伝わる深いメッセージが刻み込まれている。


主題歌の「アンパンマンのマーチ」は、人間の根底といえる、生きることの大切さを繰り返し述べている。

子供向けの番組としては少し難しすぎるようなテーマではあるが、「幼くても、いいたいことをしっかり伝えておけば精神の部分でしっかり伝わる」とやなせは語る。


アンパンマンは今日も飛んでいく、子供たちだけではなく、幅広い世代に大切なことを伝えるために。