目次

  1. そもそもアトリエシリーズって?
  2. ザールブルグシリーズ
  3. グラムナートシリーズ
  4. イリスシリーズ
  5. マナケミアシリーズ
  6. アーランドシリーズ
  7. 黄昏シリーズ
  8. 不思議シリーズ
  9. 携帯機シリーズ
  10. コラボ系

そもそもアトリエシリーズって?

1997年に発売された「マリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術士~」から始まった、錬金術を用いてアイテムを作成し、立派な錬金術士になることを目的とした育成やちょっとした経営系、そしてRPG要素のあるゲームです。
それぞれ2,3作品ごとに舞台などが違います。
ですが、中には繋がっているのもあったりします。
今あるものでは
「ザールブルグシリーズ」→マリー、エリー、リリー
「グラムナートシリーズ」→ユーディー、ヴィオラート
「イリスシリーズ」→エターナルマナ1、エターナルマナ2、グランファンタズム
「マナケミアシリーズ」→マナケミア1、マナケミア2
「アーランドシリーズ」→ロロナ、トトリ、メルル
「黄昏シリーズ」→アーシャ、エスカとロジー、シャリー
「不思議シリーズ」→ソフィー
ここまでが正式なナンバリングされているアトリエシリーズになります。
以下は正式なナンバリングはないですが、一応アトリエシリーズの分類に入るものです。
「携帯機シリーズ」→リーズ、アニー、リーナ
「コラボシリーズ」→エルクローネ
中には移植作やリメイクなどもあり、多岐に渡っています。
移植やリメイクではシステム等が改良されていたり、追加イベントなどがあったりします。

アトリエシリーズの基礎となったシステムを大まかに紹介します。

「調合」
用意した材料を組み合わせ錬金術によって違うアイテムを作ります。
錬金術によって作ったものを更に素材として使うこともあります。
錬金術で作れるものを覚えるには参考書を買ったりなどしなければなりません。
「採取」
錬金術の材料となるものを集めます。
そのためには街の外へと行かなければならないのですが、そこに行くためには数日かかったり、敵が出て来ます。
場所によって取れるものも違い、レベルが高くなっていくにつれ遠くへ、更にいい物が取れるといった感じです。
遠くへ行く際はアイテムやパーティー(冒険者)をしっかり整えてから行きましょう。
「依頼」
資金を稼ぐための手段です。
酒場で受けることが出来、期限内にアイテムを作ったりして報酬を得ます。
まずは出来るものからやっていきましょう。
アイテムの納品する品質や期間によって人気度に影響し、その人気度があがればより良い条件の依頼を受けることが出来るようになります。

同じ「れんきんじゅつし」でも鋼の錬金術師が有名で、よく間違われるのですが、錬金術「士」なのでお間違いなく。

ザールブルグシリーズ

キャラクターデザイン
マリー:桜瀬琥姫
エリー、リリー:山形伊佐衛門

アトリエシリーズの原点とも言える作品たちです。
マリー、エリー、リリーがこのシリーズにあたります。
マリー、エリーはPS、セガサターン、GB、ドリームキャストなどで販売されています。
マリーとエリーが一緒になったワンダースワンのソフトや、アニスというキャラを加えたゲームボーイアドバンスのソフトもあります。
現在、手に入れるのであればPSアーカイブがいいかもしれません。
リリーはPS2で、PSアーカイブなどでの配信はありませんので、中古などで手に入れる以外の入手方法がありません。
番外編として、ヘルミーナとクルスというものがあります。

「マリーのアトリエ」
~ストーリー~
主人公のマルローネ(マリー)はアカデミーでも落ちこぼれの錬金術士。
アカデミー過去最悪の成績を残してしまうほどの劣等生です。
そのままでは卒業もままならないと判断され、マリーにある課題を出します。
それは、5年間錬金術の店を経営し、難易度の高いアイテムを作成することが出来るようになれば、卒業を認める。というものでした。
そして、マリーは卒業のためにアトリエを経営することになったのです。

5年という期間にした行動によってEDが分岐します。

Tn14

「エリーのアトリエ」
~ストーリー~
主人公のエルフィール(エリー)は昔、旅の錬金術士マリーに流行病に倒れたところを助けられます。
それから、マリーに憧れ錬金術士になるため、ザールブルグのアカデミーへ入学します。
ですが、入試の成績が悪く、寮に入ることの出来なかったエリーはアトリエを与えられ、そこで自力で生活をしながら卒業を目指すことになったのです。

エリーからブレンド調合とオリジナル調合というシステムが追加されました。
ブレンド調合は、材料の量を調節し、より良いものにすることが出来るもので、今あるレシピを上書きすることが出来ます。
オリジナル調合は材料と道具を指定し、レシピにないオリジナルのアイテムを作り出すことが出来る調合です。
事前にアイテムなどを知っていれば持っていない参考書のレシピのものを作り出すことも出来ます。

EDのパターンもマリーの倍近くになっており、分岐も多くなっています。
基本的に4年、留年による+5年もしくは進学での+2年遊べます。
ただし、留年するといいEDが見れないので注意です。

「リリーのアトリエ」
~ストーリー~
西の大陸の学術都市から海を渡りザールブルグにやってきたリリーたち。
国に援助を求めるが、未知の学問にお金は出せないと断られる。
産業の乏しいザールブルグは有力産業の発展のために毎年選考会をし、それの結果により援助を決めているという。
その選考会に参加することを許され、リリーたちはアカデミーを作るために奮闘することに。

マリーやエリーのずっと前の話なっており、マリーエリーでは教師だったキャラクターが子どもとして登場する。
マリーやエリーにはなかった恋愛要素や恋愛EDがあるのが特徴。

ザールブルグシリーズ 番外編+移植
ヘルミーナとクルス(PS2)※番外編。シュミレーションゲームであり、調合などのシステムはありません
マリー&エリー~ふたりのアトリエ~(ワンダースワン)※番外編
マリー、エリー&アニスのアトリエ~そよ風からの伝言~(ゲームボーイアドバンス)※番外編
マリーのアトリエGB(ゲームボーイ)※番外編
エリーのアトリエGB(ゲームボーイ)※番外編
アトリエ マリー+エリー~ザールブルグの錬金術士1・2~(PS2)※移植

それぞれ、Plusとついた追加要素の加わったリメイク作があります。

グラムナートシリーズ

キャラクターデザイン:双羽純

今までの基本システムに加え、「従属効果」という概念の追加やそれぞれのアイテムごとに「品質」「効果」が出来、「アイテムの劣化」が実装されました。
その他にもレシピでカテゴリに沿っていればある程度アバウトに変更できるというシステムが追加されています。
採取はマップ内を自由に移動しながら落ちているアイテムを拾う形に変更されました。
戦闘も以前と少し違い、HP,MP,LPのどれかが0になると戦闘不能になるシステムになっています。
依頼も納品だけでなく、アイテムの配達やモンスター退治の項目も増えました。
新たに量販店という、ショップが追加され、調合したアイテムを登録することが出来るようになりました。
量販店では取り扱えるアイテムなどが決まっているため、全てのアイテムを登録することが出来るわけではありません。
世界観はザールブルグシリーズと繋がっており、ユーディーはリリーのちょっと後の世界、ヴィオラートはザールブルグだとエリーの7年後くらいの世界だったりします。
PSPの移植作があり、それはPSストアで購入することが出来ます。

「ユーディーのアトリエ」
~ストーリー~
ユーディット(ユーディー)は客の依頼の調合に失敗し、200年後の世界に来てしまう。
途方に暮れるユーディーにとある青年が救いの手を差し伸べる。
だが、その招待は金貸しで、多額の借金を背負うことになる。
そして、元の時代へ変えるべく「竜の砂時計」の調合に挑む。

ユーディーでは拠点をいくつかの中から選べるようになっており、それぞれ街の特徴が違います。
どこを選ぶかは自分で好きなように出来ます。
途中で拠点を変更することも可能です。
今までと違い時間の概念がなく、特別な時間の概念があります。
終わりの期限がないためゆっくりプレイするのに向いてるように見えますが、アイテムの劣化には気をつけなければならないので案外時間にシビアだったりするのが特徴です。

「ヴィオラートのアトリエ」
~ストーリー~
過疎化に悩むカロッテ村、そこに住む少女ヴィオラート(ヴィオ)は、両親が村を見限りよそへ行こうとすることに反対し、喧嘩をする。
その結果両親が引越し先で落ち着くまでの3年をカロッテ村で立派に暮らしていけるようになっているのであればそのまま村に残ることを許された。
ヴィオは旅の錬金術士に錬金術を教わり、店を開き村おこしをすることに。

ヴィオラートでは、ユーディーではなかった時間制限の概念が復活しています。
戦闘では「合体必殺技」が実装されました。
経営ゲーム色も濃くなり、店の人気や品揃えが村の発展や方向性に影響を与えるようになりました。

移植作
ユーディーのアトリエ~グラムナートの錬金術士~囚われの守人(PSP)
ヴィオラートのアトリエ~グラムナートの錬金術士2~群青の思い出(PSP)

イリスシリーズ

キャラクターデザイン:双羽純

今までが調合をメインとしていたものですが、イリスシリーズは普通のRPGのようなものになっており、冒険や戦闘に比重が置かれています。
従来通りのやりこみ要素ももちろん残っています。
今まで女の子が主人公でしたが、男の子が主人公というのも新しいです。
イリスシリーズはエターナルマナとエターナルマナ2で世界は一緒ですが、ストーリー的な繋がりはとても薄いです。
グランファンタズムでは世界観が一新されており、エターナルマナ、エターナルマナ2と繋がりはないですが、同じ「イリスのアトリエ」として同シリーズとして数えられています。
この頃に今のアトリエシリーズの戦闘システムの基礎が出来てきました。

「イリスのアトリエ エターナルマナ」
~ストーリー~
主人公のクレインは怪物に襲われたところを少女に助けられる。
その後、カボックの街にある古代遺跡に興味を覚えた。
その古代遺跡はかつて錬金術で栄えた都市アバンベリーだったという。
そして、クレインは少女と共にアバンベリーを目指す。
それは彼らをマナを巡る大きな陰謀に巻き込んでいくとも知らずに。

アトリエシリーズで初の男主人公を取り入れた作品。
RPG色も強くなり、戦闘システムも今までと変わりました。
調合も今までのアトリエと違い、必要となるマナが違い、そのマナと契約をしていなければ調合することが出来ず、マナとの交友度などが成功率に関わってくるシステム。
また、調合などのたびにマナが体力を消費してしまう点に注意しましょう。
またショップ調合というものがあり、材料を持ち込むことによって、店主に調合してもらえるシステム。
調合ではあるが、錬金術とは違う設定となっています。
ショップ調合で完成したものはその後、ショップで扱われるようになります。

「イリスのアトリエ エターナルマナ2」
~ストーリー~
人とマナが暮らす世界エデン。
錬金術を学びながら同居している同じ孤児院出身のフェルトとヴィーゼ。
ヴィーゼが正錬金術士となった日、エデンが謎の地震に襲われる。
それは、マナの聖地が失われるという天変地異だった。
フェルトは「深蒼のアゾット」と呼ばれる意志を持つ剣と共に、異世界へ行くことに。
エデンに残ったヴィーゼはフェルトの補助をすることに。

エターナルマナ2では主人公は2人であり、それぞれの視点を行き来しながらストーリーを進めていく方式を取っています。
探索中に敵が出現する場所ではエンカウントゲージというものが表示されており、色によってランダムエンカウントの発生が強まっていることを知らせます。
ゲージは、戦闘を繰り返すことで減っていきます。
ゲージがなくなると敵が出なくなりますが、セーブポイントで休息すると復活する特徴を持っています。
調合はヴィーゼのみが行えるアイテム調合と二人が出来るマナ調合、フェルトだけが出来る武器調合の3つがあります。
アイテム調合では必要な材料を揃えていることと、マナと契約している必要があります。
調合自体はグラムナートに近いです。
マナ調合はマナの力を借りて、源素を消費して調合する。材料のいらない調合です。戦闘中にも行うことが出来ます。
武器調合はキャラクターごとの武器に特定アイテムを合成して武器を強化したりする調合です。
セーブポイントで行うことが出来ます。

「イリスのアトリエ グランファンタズム」
~ストーリー~
異世界の探索を行う「ミストルース」として活動しているエッジとイリス。
ある日、イリスが昔から持っていた本がどんな願いも叶えることが出来ると言われる伝説の魔道書「エルスクーラリオ」と知る。
2人は願いを叶えるため、8つの宝玉を集めることに。

エターナルマナやエターナルマナ2であったマナ調合がなくなり、初期のアトリエのような調合システムになりました。
レシピの入手法も宝箱やクエストの報酬の他に、錬金術レベルアップ時にひらめくという要素が出来ました。
資金調達やレシピの入手法であるクエストの他に、メインストーリーに関わってくるミッションというものがあります。
ミッション中はクエストが一時的に止まりますが、ミッションが終われば再開されます。
OPはSound HorizonのRevoとコラボしたことで有名で、CD版とゲーム版では若干違います。

マナケミアシリーズ