ゾン100(漫画・アニメ・実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』とは、ゾンビパニックによって社畜を脱した青年が、ゾンビの脅威に晒されつつも自由を謳歌する麻生羽呂原作、高田康太郎作画による漫画作品。ゾンビによる社会崩壊を「労働からの解放」と前向きに捉える斬新な設定で好評を博し、2023年のアニメ化以降は海外からも注目される。
過酷な労働に苦しむ日々を送っていた天道輝は、ゾンビパニックで社会が崩壊したことで会社から解放される。これを喜んだ輝は、「ゾンビになる前に今までできなかったことをやろう」と決意する。

CV:古川慎
演:栁俊太郎

輝の学生時代の親友。通称ケンチョ。学生の頃から人気者で、卒業後は不動産会社で頭角を表す。しかし実際は騙すような手口で客から大金を巻き上げることに嫌気が差しており、ゾンビパニックの直前には鬱になりかけていた。ゾンビパニック後、自分を助けに来た輝の前で「お笑い芸人になりたかった」との本音を打ち明け、彼と共にゾンビになるまでやりたいことをやろうと考える。

ベア/ベアトリクス・アメルハウザー

CV:髙橋ミナミ

ゾンビパニックの直前、たまたま日本に旅行にやってきたドイツ人。幼い頃から日本文化に憧れており、ゾンビの群れを物ともしない剣術の使い手。
「本物の職人が握る寿司を食べたい」と考えており、輝たちの旅に同行する。

小杉権蔵(こすぎ ごんぞう)

CV:三宅健太
演:北村一輝

ブラック会社に勤めていた頃の輝の上司。社会人としてはともかく上司としては非常に問題の多い人物で、輝を含む部下たちに容赦の無いパワハラを繰り返していた。
ゾンピパニックをなんとか生き延び、東京から北へと向かって脱出する高速道路のサービスエリアに自身の率いる草野球チームの面々と共に立てこもる。労働力の確保のため、高速道路を通りかかった者たちを言葉巧みに言いくるめて囲っては働かせていた。

鳳沙織(おおとり さおり)

CV:雨宮天
演:市川由衣

輝が働いていた会社の先輩社員。その美貌と淑やかな物腰で輝の憧れの存在となっていたが、裏では社長の愛人をしており、その口利きを利用してブラックな労働から1人逃れていた。
ゾンビパニック発生直後、社長の家で過ごしていたところ、経緯は不明ながらゾンビ化する。

社長

CV:茶風林
演:川﨑麻世

輝の勤めていた会社の社長。見た目はそれなりに風格があるが、社員にブラックな労働環境を強要していた悪人である。ゾンビパニックが始まって早々にゾンビ化し、輝に窓の外に投げ飛ばされた。

レイカ

CV:日笠陽子
演:中田クルミ

輝たちが逃げ込んだ地下街で出会ったキャビンアテンダントの1人。一緒に地下街に逃げ込んでゾンビ化した中年男に噛まれ、自身もゾンビとなる。

マキ

CV:麻倉もも
演:筧美和子

輝たちが逃げ込んだ地下街で出会ったキャビンアテンダントの1人。ゾンビ化したレイカに噛まれ、自身もゾンビとなる。

ユカリ

CV:若山詩音

輝たちが逃げ込んだ地下街で出会ったキャビンアテンダントの1人。彼氏持ちだが、ゾンビパニック以降連絡が取れなくなっている状態にある。輝と交流し、「きっと恋人は無事だ」と励まされるも、その直後にゾンビ化した注文男に噛まれて死亡した。

ユカリ

天道照夫(てんどう てるお)

CV:木下浩之

輝の父親。田舎で農家をしている。寡黙な性格だが、都会に憧れて村を飛び出していった輝のことを応援していた。

天道明子(てんどう あきこ)

CV:佐々木優子

輝の母親。擦れ違ったままの夫と息子の仲を案じる。

日暮莞太(ひぐらし かんた)

YAMAKUZIRA
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