幼稚園WARS（ウォーズ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2024.05.10

『幼稚園WARS』（ようちえんウォーズ）とは、集英社のWeb漫画配信サービス『少年ジャンプ＋』の漫画作品。作者は日本の漫画家・千葉侑生。『ジャンプルーキー！』で公開され、「2022年4月ジャンプ＋連載争奪ランキング」で1位を獲得。2022年秋から『少年ジャンプ＋』でインディーズ連載を開始し、その後、通常連載に移行している。
世界の金持ちの子供が通うブラック幼稚園。そこで働く特殊教諭達はほとんどが元犯罪者。彼らは1年間子供達を守り切るという極秘任務を全うすれば、晴れて自由の身になれるのだった。

殺し屋

ブラック幼稚園にやってきた殺し屋忍者集団。”長髪キレイイケメン”。リタの「ラーメンは何から食べる派ですか？」という質問に対して、「ラーメン屋嫌いなんだよね…床とかベトベトしてて…」と答えて殺された。

ナターシャ

子供の頃から殺し屋としての英才教育を受けてきた凄腕の殺し屋。任務で多くの人を殺してきており、自身の力が圧倒的でターゲットがすぐに死んでしまうのを「おもちゃがすぐに壊れる」と表現していた。ある時、映像でリタの殺しを見てから、リタこそが追い求めていた「壊れないおもちゃ」であると確信。任務でブラック幼稚園を襲撃し、リタと戦うが、敗北して死亡する。死の間際に、自分が欲しかったのは「壊れないおもちゃ」ではなく、「友達」だったことに気づいた。

褐色系イケメン

ブラック幼稚園にやってきた殺し屋の一人。リタの「私の付き合いたい男性ランキング」No.18の”褐色系イケメン”。リタの「映画のエンドロールは？」という質問に対して、「最後まで見るぜ当たり前だろ」と答えたが、その後の「それに家でも映画はよく見るんだ…2倍速で」という回答がリタの逆鱗に触れ、殺された。

エルザ・オージェ

魅惑的なボディを持つ殺し屋。4年前、詐欺師をしていたダグと組んでいたが、裏切られ、金を全て奪われた。ライラを殺す依頼を受けてブラック幼稚園にやってきたが、思いがけずダグと再会し、依頼そっちのけでもう一度組もうとダグを口説きにかかる。しかしダグには断られ、リタにやられてしまった。

殺し屋5人姉妹（ナンシー、ステイシー、キャシー、トレイシー、グレイシー）

お遊戯会に侵入してきた殺し屋5人姉妹。長女・ナンシー、次女・ステイシー、三女・キャシー、四女・トレイシー、五女・グレイシー。全員メイドの格好をしており、大量のお掃除ロボット・ルンバを用いて戦う。リタと同様、イケメンに目がなく、リタ、ダグ、ハナ、ルークとの戦いの場は、合コンのような異様な空気に包まれていた。

湯服な家庭に生まれた5人姉妹。幼い頃に両親を殺され、命と家を守るために殺し屋になった。

丹羽アオバ（にわアオバ）

殺し屋組織「八咫烏（やたがらす）」に所属している殺し屋。上野代表。「百刀流のアオバ」という異名で知られた有名な殺し屋である。優秀な殺し屋であるため、報酬を全てギャンブルに注ぎ込み、全て負けるためホームレスをしている。ギャンブルの腕はからっきし。浅草の金魚屋・猪本ナツキとは顔見知りで、ナツキのことを「なっちゃん」と呼ぶ。

お遊戯会の後、「新世界秩序（ニューワールドオーダー）」に雇われ、レオ達と共にブラック幼稚園を襲撃してきた。

その他

ライラ

ブラック幼稚園のすみれ組に通う少女。幼稚園児名簿に乗っていない謎の少女であり、ライラを守るためにブラック幼稚園ができたのではないかとルーク達は考えている。

ミネジマ

浅草で駄菓子屋を営む老婆。副業で武器屋をしている。ブラック幼稚園の園長・エリナと知り合いの様子。店の地下に和風武器庫を構えており、様々な武器を用意している。

『幼稚園WARS』の用語