ロング・ラブレター〜漂流教室〜(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ロング・ラブレター~漂流教室~』とは、2002年にフジテレビ系列で放送されたドラマ。原作は楳図かずおの漫画『漂流教室』であるが、内容は大幅に異なる。主演は窪塚洋介と常盤貴子。その他、大杉連や山田孝之、妻夫木聡などが出演している。ある日、突然本倉高校の校舎が未来にタイムスリップしてしまうというストーリー。何もない砂漠にタイムスリップした生徒や教師たちが互いに支え合いながら、懸命に生きていく姿を描いている。

『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』の概要

『ロング・ラブレター~漂流教室~』とは、2002年1月9日から3月20日まで毎週水曜日にフジテレビ系の水曜劇場枠で放送されていたドラマ。原作は楳図かずおの漫画『漂流教室』。常盤貴子と窪塚洋介が主演で、大杉連や山田孝之、妻夫木聡などが出演している。平均視聴率は15%を超え、ザテレビジョンドラマアカデミー賞で劇中音楽賞を受賞した。

本倉高校に勤める浅海暁生(あさみあきお)は補習授業のために、学校に出勤していた。しかし突然の大地震と共に、教師や生徒たちが校舎ごと未来の世界にタイプスリップしてしまう。そこには建物はなく人もおらず、岩と砂だけの何もない世界が広がっていた。暁生たちは絶望しながらも、その世界で支え合いながら懸命に生きていく決意をする。

『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』のあらすじ・ストーリー

絶望の始まり

暁生(左)と結花(右)が出会う場面

浅海暁生(あさみあきお)は大学生だった一年前に、ショッピングモールで三崎結花(みさきゆか)という女性に出会い、彼女と携帯の番号交換した。しかしその後、暁生はスリに遭って携帯をなくしてしまい、結花と連絡が取れなくなったことを後悔していた。それから一年後、本倉(もとくら)高校の数学教師となった暁生は生徒たちの人気者になった。そんな中、父の三崎重雄(みさきしげお)の花屋を手伝っている結花は、仕事のために本倉高校を訪れる。そこで結花は、暁生が女子生徒の安堂千里(あんどうちさと)に下着姿で押し倒されているところを目撃してしまう。最悪の形で再会を果たしてしまった暁生は何とか結花の誤解を解こうとするが、口論になり、ギクシャクしたまま別れてしまった。それでも暁生は正月に結花の勤める花屋へ行き、彼女の誤解を解いて和解した。暁生はその後も5回ほど花屋を訪れたが、結花とは会えなかった。
一方、結花はかつての教え子である藤沢隆太(ふじさわりゅうた)から連絡を受ける。実は結花は二年前まで本倉高校の教師だったが、隆太が起こした傷害事件の罪を被り、退職させられていた。隆太はその時のことを謝罪したいらしく、結花は彼と会うことになった。結花は隆太との約束の場所に行く前に、仕事で本倉高校を訪れる。その日は始業式前日で補習授業が行われており、学校には教師や生徒が30人ほどいた。暁生は校庭で結花と再会したが、ちょっとしたことで口論になってしまう。その時、突然大地震が発生。地震は一瞬で収まったが、気付けば学校の前には建物もなく人もおらず、砂と岩だけの世界が広がっていた。そして現代の世界では学校があった場所は巨大な穴が開き、校舎は跡形もなく消え去っていた。

未来の世界での生活が始まる

未来にタイムスリップし、呆然とする暁生(右)と結花(左)

いち早く状況に気づいた暁生と結花は、目の前の光景に唖然とする。学校にいた生徒や教師たちも外の状況を見て戸惑いを隠せない。電話は通じず、電気も使えなくなった。しかし女性教師の関谷則子(せきやのりこ)だけは「自由だ」と、なぜか喜んでいた。教師たちはこの状況について、核爆弾が落ちて周りの建物や人物が消滅したのだと考える。そこで暁生と結花は実験を行い、外に放射能がないことを確かめて安全を確認した。さらに二人は狼煙を上げて助けを待とうとするが、生徒たちが勝手に外に出て行ってしまう。暁生は生徒たちを止めようとするが、彼らは「家に帰って確かめたい」と言い、去ってしまった。途方に暮れる暁生だったが、結花は「自分で確かめさせてあげた方がいい」「彼らが疲れて戻ってきたときに学校で待っててあげて」と告げる。そして結花も何としても隆太と会いたいという気持ちから、彼と約束した場所へ向かって歩き出した。その後、校門の前で待つ暁生の元に次々と生徒たちが帰って来る。家はどこにもなかったらしく、絶望し泣き崩れる生徒たちを暁生は慰めた。しかし結花だけはなかなか帰って来ず、暁生は彼女を迎えに行く。結花はどれだけ歩いても隆太と会うことができず暁生の前で号泣していたが、やがて落ち着きを取り戻し、学校に戻っていった。
現代の世界にいる隆太は約束の場所で結花を待っていたが、彼女は現れず、ショックを受けながら立ち去って行った。一方、学校が消えた跡地では報道陣や野次馬が集まって大騒ぎになっていた。結花の父親である重雄は目撃者の情報から、校舎が消える直前に彼女が学校にいたことを知る。それでも重雄は結花が生きていることを信じ、女子生徒の一ノ瀬かおる(いちのせかおる)も学校にいた恋人の高松翔(たかまつしょう)が生きていると信じていた。
その後、タイムスリップした生徒たちは現代では開発されていない新幹線を発見。この世界が未来ではないかという説が浮上する。不安が募る生徒たちだったが、結花と暁生が生きるために役割分担をし、自転車発電を開発した。そんな中、則子は学校に置いてあった非常食を独り占めして教室に立てこもり、それをエサに生徒たちを服従させようとする。しかし思い通りにならずイラ立った則子は、教室の前に火を放った。結花は消火器ですぐさま火を消し、難を逃れる。その時、どこからか悲鳴が聞こえ、結花たちは声のする方へ向かう。そこには紐で首を絞めて自殺した男性教師の平沼剛(ひらぬまつよし)の死体があった。
そんな中、教師の若原述之(わかはらのべゆき)と追浜雄三(おいはまゆうぞう)は周囲の状況を確認しようと提案。そこで結花と翔は彼らと一緒に車で外に出た。すると砂漠の中で松葉杖をついて歩く本倉高校の生徒・西あゆみ(にしあゆみ)の姿を発見する。彼女は山梨に向かっていたらしい。しかし結花と翔があゆみから話を聞いている最中、突然若原が車を発進させ、彼女らを轢き殺そうとしてきた。結花たちは逃げ出すが、行き止まりで逃げ場がなくなり追い詰められてしまう。どうやら若原が平沼を殺したらしく、彼は結花も殺そうと襲い掛かってきた。絶体絶命の結花は「助けて」と声を上げる。すると現代の世界にいる隆太と重雄の耳に、その声が届いた。重雄は家を飛び出し、結花の声が聞こえたホテルの部屋へと向かった。そこに結花の姿はなかったが、重雄は彼女の名前を必死に叫ぶ。すると結花に重雄の声が届き、彼女は若原と戦い始めた。翌日、重雄は改めてかおると共に結花の声が聞こえたホテルの部屋に向かい、壁に穴を開けて隆太から渡された思い出の栓抜きをそこに埋めた。結花は再び絶体絶命となったが、壁の穴から出てきたその栓抜きで若原に反撃した。そんな中、追浜と戦っていた翔は発煙筒を使って暁生の助けを呼ぶ。それに気づいた暁生はすぐさま車で結花たちの元へ向かい、彼女たちを救った。若原と追浜は逃げていき、暁生たちは学校に戻った。その後、暁生は結花を誘って学校の外でデートをする。するとそこで錆びてボロボロになった本倉高校のプレートを発見する。そのプレートには「22人の思い出」と書かれていた。暁生は未来へタイプスリップした生徒が22人いることに気づいた。
次の日、ついに水道が止まってしまった。結花はプールの水を飲み水にできると考えるが、またもや則子が邪魔に入り、揉め始める。一部の生徒たちは空腹に耐えかねて、則子の仲間に寝返る。しかし則子をいじめていた不良生徒の高木美雪(たかぎみゆき)と東トメ子(あずまとめこ)が現れ、則子をロッカーに閉じ込めた。その後、暁生は結花に告白したが、「今はそういう関係になるのは良くない」と告げた。結花は複雑な感情を抱くのだった。

謎の男出現

怪我をした暁生(左)を看病する結花(右)

暁生は翔と畑圭司(はたけいじ)を連れて、最初に発見した新幹線の調査に向かう。そこには最近まで誰かがいた形跡が残っていた。一方、則子から食料を取り返した結花たちは、貯蔵庫にそれを保管する。しかしその夜、学校に侵入した何者かが食料を食い散らかしてしまう。その後、女子生徒が貯蔵庫に向かうと謎の男三人が彼女たちに襲い掛かった。女子の悲鳴を聞いた暁生や男子生徒が貯蔵庫に駆け付けると、男たちは逃げ出した。暁生たちは手分けして男たちを追いかけ、二人取り逃がしたが、一人を取り押さえることに成功。しかしその際、暁生が生徒の大友唯(おおともただし)を庇い、男に刃物で切られて怪我を負ってしまった。深手だったものの、幸い命に別状はなかった。手当てを受けた暁生は、現代では開発されていない新幹線があることや起こるはずのない日食を目撃したことなどから、「ここは未来の世界で人類が滅びる寸前の日本だ」と生徒たちに話をする。しかし女番長の美雪は「爆弾が落ちて、滅びた現代の日本だ」と反論。結局結論は出なかった。
その後、学校に捕らわれていた謎の男は逃げ出してしまった。しかしその際、頭の良い我猛翠(がもうみどり)が男に謎の言葉で「我々は2002年の過去から来た日本人だ」と喋りかける。すると男は立ち止まり、「お前らのせいだ」と言葉を返して立ち去って行った。そしてあゆみは自ら望んで、男と一緒に学校から出て行った。そんな中、結花はポケットに野菜の種が入っていることに気づき、生徒たちと一緒にその種を土に植える。しかし雨が降らず、なかなか芽は出なかった。暁生は傷の痛みが酷くなっていたが、生徒たちの前では心配させないよう普段通りに振舞っていた。結花はその姿を心配する中で、彼に愛情が芽生えていく。そんな中、ロッカーに閉じ込められていた則子が自力で脱出。飲まず食わずで弱ってしまった則子は、結花に反省した態度を見せる。結花は半信半疑ながら、彼女を信じて解放した。その後、逃げていた教師の若原が変わり果てた姿で突然学校に現れる。しかし生徒が水を与えると、彼はそのまま息絶えてしまった。結花は校門のプレート以外に何か手がかりがないかと、唯と共に学校の外を探る。すると土の中から本倉高校の慰霊碑が出てきた。慰霊碑には未来にタイムスリップした生徒と教師の名前が記されていた。それを見た結花は、この世界が未来であることを確信。唯にこのことを誰にも言わないよう念を押して慰霊碑を土に埋めた。
そんな中で、保健室で寝ていた暁生の容態が急変。医学部志望の3年生・柳瀬俊介(やなせしゅんすけ)は破傷風だと診断し、「この環境では助からない」と話す。ただし薬があれば治る可能性はあるとのこと。結花は暁生にキスをして彼を死なせないと決意し、唯と美雪と共に薬を探しに行った。病院の跡地を回る中で、結花たちはとある建物を見つける。そこでは学校に侵入してきた男たちが死んでいた。しかしその建物で暁生の治療に必要な薬を発見する。さらにあゆみも、そこで生存していた。男たちは何者かに襲撃されたようだが、彼女は彼らに守られて無事だったようだ。そして結花たちは男たちを弔い、あゆみも連れて学校へと向かった。
結花たちが薬を探しに行っている間、則子が学校で落ちている拳銃を見つけ、それを使って教室にいる生徒たちを脅し、再び食料を独り占めし始めた。さらに則子に命令されて井戸を掘り始めた生徒たちだが、翔が竜巻が来ていることに気づき、彼らを校舎に避難させる。しかし野菜を熱心に育ててきた池垣文也(いけがみふみや)は、「せっかく出た芽を守りたい」と農園へ向かう。ところが、突風にあおられた木の板が頭に直撃し、文也は死んでしまった。
竜巻通過後、学校に戻ってきた結花たちから薬を受け取った俊介は、暁生に薬を投与する。しかし暁生の傷は化膿していたため、急遽俊介がカッターナイフで手術を行った。手術は無事に成功し、暁生は一命をとりとめた。目を覚ました暁生は文也が死んでしまったことを知り、生徒たちと共に悲しみに暮れる。そして暁生たちは文也の亡骸を土に埋め、墓を立てた。
その後、生徒たちは衝撃を起こせば元の世界に戻れると考えて爆弾を作るが、戻ることはできなかった。しかし爆弾の影響でできた土の穴から、水が湧き出てきた。暁生は危険な水だと察して調べようとするが、則子はあゆみに拳銃を突きつけながら、結花に「その水を飲め」と命令する。仕方なく結花はその水を飲もうとするが、唯が代わりに水を飲んでしまい、苦しみ始める。実は学校の地下水は有害物質で汚染されていた。過去の世界で学校の跡地に大量のゴミが捨てられていたのだ。唯は苦しんでいたが、心配して近づいてきた則子の隙をついて拳銃を奪い、彼女を殺そうとする。翔はそれを止めようとして唯と喧嘩になり、結花が仲裁に入った。すると千里が拳銃を奪って校庭に走り出し、空に向かって銃を発砲。そして「池垣、雨を降らせてよ」と泣き叫んだ。暁生はそんな彼女を抱きしめ、慰めながら「空気が振動すれば雨が降りやすくなる」と言って、生徒たちと一緒に歌を歌う。すると彼らの願いが通じ、雨が降ってきた。生徒たちは恵みの雨を喜んだ。これがきっかけで文也の農園にも芽が出たのだった。
その後、暁生は結花の心にいる隆太に嫉妬心を抱く。結花はそんな彼をデートに誘い、慰霊碑を見せる。そして結花は「2002年に生きている人たちにみんなが生きていると伝えたい」と語る。すると暁生はかけがえのない存在である結花と、「ここでずっと一緒に過ごしたい」と伝え、告白した。結花は「これからも一緒にいよう」と答え、暁生は彼女を抱きしめてキスを交わした。

暁生たちの運命

崖を飛び越える生徒たち

ついに食料は底をつき、一同は最後の食事をとることとなった。それでもこの世界に希望を捨てずに生きようとする生徒たちに、暁生はささやかな祝杯をあげた。しかしその後、せっかく育ち始めていた植物が枯れてしまう。絶望した生徒たちは、外から学校へ戻ってきた二宮恵太(にのみやけいた)が話していた「天国」を探すため、学校を出ていってしまう。生徒たちを放っておくことが出来ない暁生は、彼らと共に学校を後にした。結花は不安を感じていたが、学校を守ることを決意し、気丈に暁生を送り出した。しかしその夜、手足の長い巨大な化物が学校に現れる。その化物は人類が滅びた後に生まれた「第二人類」だった。美雪は果敢に第二人類に立ち向かうが、返り討ちにされて命を落としてしまう。そして大地震が起こった後、第二人類は消えたが、生徒を守ろうとした結花は瓦礫が体に直撃してしまった。結花は体に激しい痛みを感じながらも、暁生たちが心配になり、トメ子と共に彼らを迎えに行くことにした。
一方、暁生たちは一日歩き続けて、ついに天国に辿り着く。しかしそこは廃墟となった遊園地だった。愕然とする生徒たちだったが、暁生は「俺らには帰る場所があるだろ」と彼らを鼓舞した。そして生徒たちは学校に戻るため、再び歩き出す。そんな中、黒い雲が彼らの後ろから迫って来る。しかしそれはただの雲ではなく、人間が作り出した化学兵器の毒雲だった。暁生たちは走って毒雲から、逃げようとする。そこへ結花たちがやってきたが、暁生は「そこで待ってろ」と叫んだ。しかしその直後、暁生たちと結花たちの間を大きく引き裂くように地割れが発生。毒雲から逃れるためには崖を飛び越えるしかない。そのため生徒たちは意を決して崖を飛び越えていく。足の不自由なあゆみは唯が背負って何とか飛ぶことに成功。無事に崖を飛び越えた一同は毒雲から逃れるため、洞窟へと避難する。その洞窟の壁には環境破壊や戦争などで世界が砂漠化したことや、人類が滅びて第二人類が生まれたことが記されていた。しばらくして暁生たちは学校に戻ったが、拘束されていた則子が脱出して再び暴走し始める。しかしその時、火山の噴火によって地震が発生。その瞬間、突然現代にいる美雪の友人の川和ハツ子(かわわはつこ)の手が、未来の世界と一時的に繋がるという不思議な出来事が起こる。則子はハツ子の手に首を絞められ、殺されかけて大人しくなった。そしてハツ子はテレビカメラに向かって、未来で生徒たちが生きていたことを伝えた。
一方、結花の怪我は想像以上に重傷で手の施しようがなかった。暁生の腕の中で目を瞑った結花は約束の場所で隆太と再会し、「藤沢の先生になれて良かった」と語る。隆太はそんな彼女に感謝の気持ちを伝えた。そして結花は「この世界に生まれて幸せだった」と話した後、隆太の前から忽然と消えた。
一方、暁生は結花を抱きしめながら涙を流す。そこへ第二人類の大群が現れる。暁生が「殺すなら殺せ。俺たちは弱いから生きる意味がないと生きられない」と叫ぶと、第二人類は「生きる意味は必要ない。弱い生き物は滅びるしかない世界だ」と語り、立ち去って行った。その直後、火山の影響で地下水が戻り、綺麗な川ができた。生徒たちは過去へ戻ろうと模索していたが、暁生は「俺たちは何者かの手によって過去から未来に撒かれた人類の種だ」「自分たちの手で少しずつこの世界を変えていこう」と彼らに呼びかける。しかし翔はまだ「過去に帰りたい」という気持ちを捨てきれなかった。すると暁生は現代の人々に向けて手紙を書き、火山の噴火の衝撃を利用して、手紙を過去に飛ばすことを提案。翔は恋人のかおるに「俺のことは忘れてください」と手紙を書こうとしたが、突然圏外だったはずの携帯が鳴り、かおるから「忘れないよ」とメールが届く。それを見た翔は、いつか絶対彼女に会いに行くと決意した。
その後、暁生はみんなの手紙をカプセルに入れて過去に飛ばしたが、時空を超える途中でカプセルが破裂し、手紙は砕け散ってしまう。しかしその手紙の欠片は過去の暁生の手に渡った。それは一年前に暁生が結花に出会った直後、スリに遭う直前の時間だった。暁生は手紙の欠片を見て結花に電話し、「もうちょっと話したいことがあるから会いたい」と伝えた。一年前に暁生の携帯を盗んだスリの犯人は、彼の前を通り過ぎて行った。こうして暁生たちの過去は少しだけ変化したのだった。

『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』の登場人物・キャラクター

主要人物

三崎結花(みさきゆか/演:常盤貴子)

本作のヒロイン。二年前まで教師として本倉高校に勤めていたが、教え子の隆太が起こした暴力事件の罪を被って退職。その後は父が営む花屋を手伝っている。一年前にショッピングモールで暁生と出会い、携帯の番号を交換したが、連絡が取れず音信不通となったため、偶然再会した際も彼に冷たく接していた。そして則子から花の代金を徴収するために本倉高校を訪れ、暁生と再会し、会話していた時にタイムスリップに巻き込まれた。芯が強く几帳面で協調性があり、元教師だったことから生徒たちとすぐに溶け込んでいた。生徒たちが弱音を吐くと前向きな言葉で励まし、気丈に振舞っていたが暁生の前では弱みを見せていた。

浅海暁生(あさみあきお/演:窪塚洋介)

本作の主人公。本倉高校の数学教師で2年C組の担任。生徒たちから人気があり、落ちこぼれの男子生徒の良い兄貴分でもある。マイペースだが、温厚で生徒思いで大人として生徒たちを引っ張っていた。一年前に結花と出会い、携帯の番号を交換した直後、スリに遭って彼女と連絡できなくなった。学校で再会したが、下着姿の女子生徒に押し倒されている場面を目撃されたため、結花に女たらしと誤解され冷たくあしらわれた。結花に好意を抱き、度々思いを伝えていた。

本倉高校教師

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山下達郎のクリスマス・イブを徹底解説!30年間売れ続ける大記録!【ギネス認定】

山下達郎のクリスマス・イブを徹底解説!30年間売れ続ける大記録!【ギネス認定】

山下達郎の通算12作目のシングル「クリスマス・イブ」。クリスマスの定番ソングとして親しまれるこの曲は、2015年、オリコンチャートに30年連続でトップ100入りし、2016年には「日本のシングルチャートに連続でチャートインした最多年数の曲」としてギネス世界記録に認定された。

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【山下達郎】人気クリスマスソングのピアノアレンジ動画まとめ【ドリカム】

【山下達郎】人気クリスマスソングのピアノアレンジ動画まとめ【ドリカム】

人気クリスマスソングのピアノアレンジ動画を集めました。ここでまとめているのは、山下達郎の『クリスマス・イブ』やB’zの『いつかのメリークリスマス』、DREAMS COME TUREの『Winter Song』といったJ-POPの名曲や、『ジングルベル』『星に願いを』といった定番のクリスマスソングなど。見ればピアノが弾きたくなる、そんな動画を紹介していきます。

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【IWGP】池袋ウエストゲートパークの豪華キャスト【伝説のドラマ】

【IWGP】池袋ウエストゲートパークの豪華キャスト【伝説のドラマ】

2000年に放送され、一世を風靡したドラマ『池袋ウエストゲートパーク』。長瀬智也や窪塚洋介、妻夫木聡といった若手実力派俳優として人気を博していたキャストだけでなく、今やハリウッドで活躍する渡辺謙も出演していました。ここではドラマに出演した豪華すぎるキャストを一覧で紹介していきます。

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『池袋ウエストゲートパーク』に出演していた人気俳優たち【IWGP】

『池袋ウエストゲートパーク』に出演していた人気俳優たち【IWGP】

石田衣良の小説を原作として大ヒットしたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』には、池袋で過ごす多くの若者が登場した。ここでは『池袋ウエストゲートパーク』に出演していた人気イケメン俳優たちを紹介する。当時は若手として出演していた俳優が、今は大物芸能人といえるまでになっているのがわかる。

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矢作がモデル!?池袋ウエストゲートパーク・マコトにまつわる都市伝説を紹介!

矢作がモデル!?池袋ウエストゲートパーク・マコトにまつわる都市伝説を紹介!

TOKIOのボーカル、長瀬智也が演じたことで話題となったドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の主人公、マコト。破天荒ながらも、生来の面倒見の良さで様々な問題を解決していく様は人気を集めた。そんな主人公マコトにはモデルがおり、それはお笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼だ、という都市伝説が流れていることをご存じだろうか。その噂の出所はどこなのか。本記事では『池袋ウエストゲートパーク』のモデルは「矢作兼」という都市伝説を検証する。

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池袋ウエストゲートパーク(IWGP)出演者のその後まとめ

池袋ウエストゲートパーク(IWGP)出演者のその後まとめ

大ヒットドラマ「池袋ウエストゲートパーク」に出演していた俳優陣のその後を追いました。情報は2018年のものになります。長瀬智也や窪塚洋介、山下智久や妻夫木聡といった豪華キャストはもちろん、ドラマの中で抜群の存在感を見せていたG-Boysのメンバーを演じた俳優たちの情報も紹介していきます。

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【IWGP】池袋ウエストゲートパークとデュラララ!!の共通点まとめ【聖地巡礼したいファン必見!】

【IWGP】池袋ウエストゲートパークとデュラララ!!の共通点まとめ【聖地巡礼したいファン必見!】

多くの若者に影響を与えたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』と、池袋を舞台に描かれたライトノベル『デュラララ!!』の共通点を紹介。どちらの作品も舞台が池袋であり、カラーギャングが登場。ここでは、両作品に共通して登場した場所をまとめました。聖地巡礼したいファン必見です。

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池袋ウエストゲートパークの挿入曲をエピソードごとに紹介【モーツァルトなど】

池袋ウエストゲートパークの挿入曲をエピソードごとに紹介【モーツァルトなど】

2000年に放送され、絶大な人気を誇った『池袋ウエストゲートパーク』。挿入歌にクラシックの名曲が使用されていることもドラマの特徴の一つです。ここでは挿入曲として使用されたモーツァルトやバッハといった有名な音楽家たちの名曲を、各エピソードのあらすじ・ストーリーとあわせて紹介していきます。

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