「宇宙戦艦ヤマト」アニメ1作目のゲール登場シーンまとめ 初期の設定画も紹介！

12:23
ドメル、ヤマトに基地攻撃をさせ、上空から基地ごとヤマトを潰す作戦を説明する。

ゲール「…ドメル司令…」

10:37
ドメル、波動砲で撃破される危険も考慮済みだと自身満々に説明。

ゲール「司令！基地を潰すなど、そのようなことをしては！」

この構図、ガミラス決戦でいち早く敗戦に気づき和平を進言したヒスのシーンに似てますね。

12:46
ヤマトが基地攻撃に入り、基地が応戦。その様子をじっと見ているドメルとゲール。
人口太陽にエネルギー伝達を指示する。

15:42
進路反転し波動砲で人工太陽突破に動き出したヤマトを見て勝利を確信したドメル。

ドメル「ゲール、見ておけ。戦いはこうして勝つものだ」

15:48
ゲール「こ…こんな…こんな無茶な…!!」

ドメルの失策は副官ゲールが長期間銀河方面作成司令長官としてバラン基地に駐在したため、基地に思い入れがあることを見抜けなかったことでしょう。

艦隊指揮で常に前線にいるドメルには理解できない気持ちです。

17:31
ゲール「ドメル司令、デスラー総統からお電話です」

自分が総統閣下より預った大切なバラン基地を守るために、ゲールは切り札を出します。すごいドヤ顔。

18:15
基地を犠牲にする作戦をデスラー総統から咎められるドメル。デスラーにチクリを入れたゲール、知らん顔（笑）

19:37
デスラーからの電話でドメルが怯み、人工太陽のコントロールから手を離した隙に、ヤマトは波動砲で人工太陽を破壊して危機を切り抜ける。

破壊された人工太陽の破片がバラン基地に降り注ぎ基地が壊滅する様を呆然と眺めるドメルとゲール

ドメルの眉の塗り忘れがこわい。

19:49
デスラーからの電話の受話器を叩き割るドメル。

さすがにゲールも自分の遅すぎた進言が最悪の事態を招いたことを悟ったようだ。

最初から協力さえできていれば。この作戦のバックアップにバラノドン特攻隊が控えてさえいれば、確実にヤマトを仕留められていたものを。

この結果はドメルの深すぎる自信と強引なバラン基地運営が招いた必然です。バラン戦のドメルはヤマトと戦う前から負けていたのです。

03:17
バラン基地を破壊したドメルは軍浦会議に欠けられていた。

ドメル「何度も申し上げているように私の作戦に狂いはなかった。作戦が引き起こした重大な結果はすべて副官ゲールのつまらぬ密告によるものだ」

ゲール「ドメル司令、私はデスラー総統への忠誠心から連絡したのです。それがなにゆえ？」

保身ゲールの面目躍如です。ガミラス軍人の錦の御旗「デスラー総統への忠誠」を掲げ、「僕わるくないもん」を主張！

電話さえなければヤマトは撃沈できたと繰り返すドメルに軍法会議は死刑を採決します。

07:29
しかし、デスラー総統によってドメルはヤマトとの決戦を条件に死刑を免れます。ゲールの忠誠はデスラー総統に届かず、司令官としてドメルが任命されます。

作戦宙域を検討するドメルに、候補地を順次説明するゲール。

07:39
ドメル「よーし、決まったぞゲール。七色星団を決戦の場に選ぶ。やつを迎え撃つには絶好の場所だ。」

07:48
ドメル「ゲール、俺の挑戦状をヤマトに送れ」

ゲール「しかしドメル司令、ヤマトに勝つてだては？」

ドメル「心配するな。既に兵器開発部で計画は進行中だ」

07:58
ドメル「新しく開発した瞬間物質移送機だ。」

ゲール「瞬間物質移送機？」

ドメル、艦上機で波状攻撃をかける作戦概要を説明。

08:19
ゲール「しかしヤマトには、波動砲という決定的な武器があります」

ドメル「はっはっは。それも計算済みだ。あれを見ろ」

08:24
ゲール「あれは？」

ドメル「ドリルミサイルだ」

波動砲発射口へ打ち込んでとどめの一撃にすると説明

16:23
出撃前のデスラー総統の訓示と激励演説を聞くドメルら

16:57
ゲール「ドメル司令、お聞かせいただきたい。万一ドリルミサイルでとどめを刺せなかったときは？」

ドメル「ふっふっふ、その時はデスラー総統への軍人としての忠誠心が武器だ」

17:04
ゲール「デスラー総統への忠誠心？」

ドメル「忠誠心では、貴様も私に負けんだろう」

バラン基地謀略作戦におけるゲールの密告は、自分への対抗心や功名心よりも、基地を預けたデスラー総統への忠誠心からの行為であることを理解したのだろう。

このドメルの言葉は恐らく、皮肉ではない。

17:28
旗艦の円盤に乗り込んだドメルとゲール。
ドメル「全艦、直ちに発進せよ！」

18:54
七色星団を前に、作戦を説明するドメル。
暗黒星雲の外で待機し、第一次攻撃隊がヤマトのレーダーを撃破すると。

19:06
ドメルの作戦を納得して聞いている。なんだかんだで、七色星団決戦においてはドメルとゲールの間に信頼関係が成立している。
ガミラス側も最強の布陣。