イカゲーム(韓国ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『イカゲーム』とは、Netflixでシリーズ配信されている韓国発のサバイバルホラードラマ。全世界視聴ランキング1位を維持し、史上最長の1位継続記録を達成した。人生逆転をかけて、勝てば大金を手にできる奇妙なゲームへの参加を申し込んだプレイヤーたち。しかし、彼らを待ち受けていたのは、昔ながらの遊びを取り入れたデスゲームだった。タイトル名が日本語流行語大賞にノミネートされるほど人気作となった本作は、全世界でも爆発的な人気を博し、各国の有名メディアに「全世界的社会現象」とまで評されるようになった。

日本語吹替:榎木淳弥
韓国警察所属の若い男性刑事。失踪した兄イノの行方を捜しており、イノが失踪前に暮らしていた大学生寮に残していた遺留品と同じカードをギフンが持っていたことから、秘密裏に開催されていたイカゲームの存在を嗅ぎつける。進行係の制服を奪って運営サイドに成りすますと、運営施設によるプレイヤーの誘拐・監禁・殺人の証拠を掴んで脱出しようとするが、フロントマンに見つかってしまう。彼の正体が探していた実の兄であることが分かると、左肩を撃たれて崖上から転落した。

オ・イルナム(演:オ・ヨンス)

日本語吹替:伊藤和晃
背番号1番のプレイヤー。脳腫瘍で余命宣告を受けている老人男性で、イカゲームのオーナーであることを秘してゲームに参加していた。第4ゲームのビー玉遊びでギフンに勝ちを譲って脱落したが、射殺されておらず、ゲーム終了後にギフンに正体を明かした。

カン・セビョク(演:チョン・ホヨン)

日本語吹替:國立幸
背番号67番のプレイヤー。弟の養育費に充てるための大金を必要としている脱北者で、父は脱北の際に見つかって殺され、母は強制送還された。第5ゲーム飛び石渡りをギフン、サンウと共にクリアするも爆破されたガラスが腹に刺さって重傷を負い、最終ゲーム前にギフンと手を組まれることを恐れたサンウにナイフで首を切られて死亡する。

チャン・ドクス(演:ホ・ソンテ)

日本語吹替:相沢まさき
背番号101番のプレイヤー。ヤクザ組織の下で動いていた半グレグループの親玉。組織の金に手をつけたことが発覚して追われる身となった。第5ゲーム飛び石渡りで復讐心を燃やすミニョに道連れにされて脱落した。

ハン・ミニョ(演:キム・ジョリョン)

日本語吹替:小松由佳
背番号212番のプレイヤー。傷んだ長髪が特徴的で、名前は美女を意味する。狡猾な性格で、強い者を味方につけようと第2ゲームでドクスに手を貸した挙句に性行為に及ぶが、第3ゲームの綱引き前にグループから省かれたことで復讐心を燃やす。第5ゲームの飛び石渡りでドクスを道連れにして墜落死した。

アリ・アブドゥル(演:アヌパム・トリパティ)

日本語吹替:佐藤せつじ
背番号199番のプレイヤー。パキスタンからの日雇い工場労働者で、工場長からの搾取と貧困に苦しんでいる。賃金を支払わない工場長の態度に業を煮やして詰め寄り、彼に重傷を負わせて大金を強奪したことで追われる身となる。妻と娘に大金を託して出国するよう促した後、イカゲームへの再参加を決意した。ギフン一派に属して第3ゲームまで勝ち進むも、第4ゲームのビー玉遊びでサンウに裏切られて脱落した。

プレイヤー

イ・サンヒ(演:ト・ジョンス)

背番号17番のプレイヤー。33年間のガラス職人としての経歴を持つ男性。第5ゲームの飛び石渡りで強化ガラスを見分けるために目を凝らしていたところを後ろからサンウに突き飛ばされ墜落死した。

ビョンギ(演:ユ・ソンジュ)

背番号111番のプレイヤー。医者としての経歴を持っていたが、医療事故を起こして廃業。ゲーム開始時点から運営サイドの一部の進行係と通謀して脱落者の臓器密売の手伝いをしており、その見返りとしてゲームの情報を事前に知らされていた。しかし、その後事が明るみに出て手を組んでいた進行係共々射殺された。

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