【ONE PIECE】猛者ばかり！ビッグ・マム海賊団の団員まとめ【ワンピース】

ビッグマム海賊団

四皇の一人であるシャーロット・リンリン率いる海賊団。海賊旗はパーマをかけたような髪型に海賊帽を被り、口紅を塗ったドクロマーク。新世界のホールケーキアイランドを拠点にしている。船はサニー号の数十倍はある巨大船のホーミーズで、歌っている船首が特徴。大のお菓子好きであるビッグ・マムに大量のお菓子を提供することを条件として、多くの島をナワバリにしているが、お菓子の納期を守らなければ容赦無く国ごと滅ぼされる。

ビッグ・マム海賊団船長。トットランド女王。四皇の一人。通称「ビッグ・マム」。
魔女を思わせる風貌で常人を遥かに超えた巨体の女海賊。ホーミーズである二角帽・ナポレオンを被っている。良くも悪くも海賊らしい豪快かつ男勝りな性格で、乱暴な男口調で話す。ジンベエは「話がわかる人物とはいい難い」と評しており多くの部下から畏れられている。本人なりに家族に対する愛情は深いが、自分の言うことを聞いていれば間違いはなくみんな幸せになれると絶対視しており、逆らう者や気に入らない者は家族でも容赦はしないため、成人した一部の子供からもあまり慕われていない。

お茶会

苦いお菓子とお茶会の欠員が大嫌いで、ビッグ・マムのお茶会の招待状は実質絶対の「召集令状」 であり、「ママの茶会には地獄の鬼も顔を出す」と称される。また傘下に下る者とは必ず血縁を結び、政略結婚を成立させる。海賊は好きに生きることが一番という考えを持ち、傘下からの脱退を希望する者を無理に引きとめはしないが「来る者は拒まず、去る者は殺す」の考えの元、自分が戦力を失う代わりに落とし前として相手にも大きな代償を要求する

食いわずらい

最大の問題点として何の前触れも無く頭に浮かんだ食べたいお菓子を求め、癇癪を起こして暴れ出す「食いわずらい」という発作を抱えている。一度この状態となるとそのお菓子を食べるまでは怪獣の如く見境なく破壊の限りを尽くし、自身の治める国を破壊して回るのみならず、後述の通り自分の部下（実の息子も含む）だろうと手にかけてしまう。

ソルソルの実

超人系悪魔の実「ソルソルの実」の能力者。人の魂（ソウル）を操ることができる。自分の魂を具現化した「化身」を使役でき、さらに他人から魂=寿命を奪い、無機物や動植物に入れることで擬人化させることができる。寿命はビッグ・マムに臆すると煙のように体から勝手に抜け出し、それを取られると意識を失う。

ホーミーズ

擬人化した存在は「ホーミーズ」と呼ばれ、ビッグ・マムとその子供達の命令に従う。今まで産みだされたホーミーズは数多に渡るが、特に自身の魂を直接与えた雷雲ゼウス・太陽プロメテウスらは戦闘力も高く、これらを使役するため「天候を従える女」としても畏怖されている。この能力を利用して半年に一度、住人から1ヶ月分の寿命を抜き取り無数のホーミーズを生み出すことで国の安全を保証している

シャーロット家長男。キャンディ大臣。
長い舌を伸ばした長身で痩身な中年男。大きなキャンディケインを携え、着用しているシルクハットやコートにも多くの飴が飾られている。トットランドでは建物の窓ガラスを作っている。トットランドの子供にはキャンディを配るなど親しげに接し、社交性に長け機知に富む話し方もする一方、敵に対する慈悲は全くない。カタクリからは「ペロス兄」と呼ばれる。

ペロペロの実

超人系悪魔の実「ペロペロの実」の能力者。キャンディを操ることができる「キャンディ人間」。キャンディの硬度は高く、拘束されると自力で脱出することはできない。飴細工を得意とし、あらゆるものを作ることができる。しばらくすると溶けてしまうが、鉄を含ませ加工することで溶けないようにすることも可能。

ビッグ・マム海賊団「スイート3将星」の一人。シャーロット家次男。懸賞金10億5700万ベリー[注 53]。
屈強な肉体にジャケットを羽織り、カウボーイブーツを履いた短髪の男。左腕に髑髏の入れ墨、顔側面から口元に渡る傷があり、口元はファーによって常時隠されている。性格は冷静沈着で状況を的確に判断し事態を対処する。身内の失態には厳しいが、一部の家族すら恐れるビッグ・マムを常に気遣い、兄弟のピンチの際には率先して助けるなど家族想いの一面もある。武器は三叉槍。

モチモチの実

特殊な超人系悪魔の実「モチモチの実」の能力者[注 54]。自分の体をモチに変えること、モチを生み出すことができる。強力な粘着性で銃撃などの物理攻撃を無効化したり、相手を拘束したり、体の一部を伸ばして攻撃したりできる。「武装色の覇気」を纏えば粘着性に加え硬度も併せ持つようになる。

ホヤホヤの実

超人系悪魔の実「ホヤホヤの実」の能力者。