心に傷を残す鑑賞注意な衝撃映画まとめ!『オールド・ボーイ』など
ここでは観た人の心に傷を残す、鑑賞注意な衝撃の映画をまとめた。ルーマニアの修道院で実際に起きた事件をモデルにした『汚れなき祈り』、嶺岸信明の同名漫画を原作にパク・チャヌク監督が見事な映像化を実現した『オールド・ボーイ』などを紹介している。
▼『汚れなき祈り』
『汚れなき祈り』公式サイト
www.kegarenaki.com
『 汚れなき祈り 』 弟65回カンヌ国際映画祭 女優賞&脚本賞 W受賞 ヘルツェグ・ノヴィ映画祭 グランプリ受賞、ハイファ国際映画祭 グランプリ受賞、テッサロニキ国際映画祭 観客賞受賞、マル...
修道院の人々は、彼らに考えられる限りのことを精一杯行ったのだ。だが解決策は見つからない。八方手をつくしても助けが得られなかった時、宗教者が選ぶべき道は決まっている。
現代社会の視点から観れば、明らかに間違った選択を彼らはしているのだろうけれど、閉鎖的な修道院という社会、環境がそれを「当然の選択」に思わせる怖さ…。
出典: gecko.no-blog.jp
貧しくも完結していた小さな共同体は一人の攪乱者によってあっという間に崩壊した。それはどこにでも起こりうることだと思える。
ヴィンターベア『偽りなき者』とムンジウ『汚れなき祈り』の上映終了が近づいているのでは?どちらも重くて暗くて厭な気分になる素晴らしい作品ですのでまだの方はお早めに。
— potsvill (@potsvill) April 24, 2013
「汚れなき祈り」観賞。2時間半飽きることなかった。黒、銅青、後半の白(雪)、長回し、後ろ姿、真ん中真正面とそれに対岐する背中。どちらかと言えばダウナーな気持ちになる映画だけど、見てよかった。
— のはら (@capriccioso55) April 24, 2013
かっ、覚悟していたけど、「汚れなき祈り」観終わった後、思った以上に疲れが…悪魔払いの儀式辺りから…カメラ揺れるし、唐突に終わるし…前作も、こんな感じだったな…すごい映画だった。
— 🐈 (@miutant) April 24, 2013
「汚れなき祈り」宗教というものに切り込んだ実話ベースの社会派な映画、でありながら、ある視点からみると邪悪な悪魔との対決というなんとも「エクソシスト」のようなサスペンスに興奮した。予告から伝わる異様さは本物だった。傑作だ。http://t.co/6FZ1Qanxs1
— Yuki N (@wrestlincourage) April 21, 2013
▼『オールド・ボーイ』
出典: www.amazon.co.jp
ラストに全てが明らかになったときには、やるせなさと人間の情念の深さを思い知らされた。 怒濤の展開は見事の一言。 重く暗い映画だが見終わった後まで引きずるほどの出来。
出典: www.jtnews.jp
この2人双方の復讐、その先にある“破滅”を描くことで「復讐の歯止めの利かなさ」それに連なる「復讐の意味の無さ」を表現していました。
出典: blog.livedoor.jp
この映画の魅力は話の展開の面白さにあると思うけれど、それだけじゃなく、観終わった後に残るせつなさが、なんとも言えずよいのですのよ。
『オールド・ボーイ』(2003)突然拉致され15年監禁された主人公は復讐を果たすために犯人を捜すが、衝撃的な事実に直面し…。復讐者がまた復讐者を生むという構造は前作と似てはいるが、よりポップに感じるのは構成が巧みでテンポがいいから。映像美は今なお新鮮。もちろんオススメ。 #映画
— どんぐり虫【Bellyhole SEEDS】 (@Harasakeohkami) April 22, 2013
オールド・ボーイ観た。人間の業は果てないし、因果応報と括るには残酷すぎる。しかしまあ、韓国映画もこんなクレバーな笑いの演出があるのかと嬉しい発見。
— プラム (@noruaga) April 22, 2013
▼『灼熱の魂』
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魂の震えと、深い沈黙と、大団円の醍醐味が待ち受けるその時まで、目をそらすことはゆるされない。焼き尽くされた魂が、再び、愛の力によって、蘇るのだ。
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もし「打ちのめされる結末」を観たいのなら、この映画を観ればいい。それくらいにこの映画の「真実」はすさまじい。観終わって、そう思いました。