目次

  1. 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』概要
  2. 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のストーリー
  3. 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』の登場人物
  4. ジャック・スパロウ
  5. ヘクター・バルボッサ
  6. アンジェリカ
  7. 黒ひげ (エドワード・ティーチ)
  8. ジョシャミー・ギブス
  9. フィリップ・スウィフト
  10. シレーナ
  11. 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』の名言
  12. 「Here’s to revenge.」
  13. 「Do not waste my tear.」
  14. 「It’s a pirate’s life for me. Savvy?」
  15. 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』の裏話
  16. ペネロペ・クルスの代役
  17. 防寒コートの差し入れ
  18. 日本人出演者:松崎悠希

『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』概要

全国のディズニーパークで人気のアトラクション『カリブの海賊』をモチーフとした『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ4作目。2011年5月20日公開。制作費は約4億1000万ドル、興行収入は全国で約10億4600万ドル。監督は前作までのゴア・ヴァービンスキーからロブ・マーシャルに交替となり、脚本はティム・パワーズの小説『幻影の航海』を参考にしている。前作まで登場したウィル・ターナー役のオーランド・ブルームと、エリザベス・スワン役のキーラ・ナイトレイは本作の再出演を断った。
制作指揮を行ったジェリー・ブラッカイマー曰く、前作『ワールド・エンド』にてシリーズは終了となる予定だったが、その好調ぶりに後を押され本作『生命の泉』の制作が決まった。また、2017年5月には5作目『最後の海賊』が公開されている。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のストーリー

スペインのある漁船が、網に引っかかっていた謎の男を救出した。男は、『見つけた者は永遠の生命を得ることができる』といわれる生命の泉にまつわる情報と、200年前にその泉を発見したという伝説の海賊ポンセ・デ・レオンの名を語った。その話を聞いたスペイン国王フェルナンド6世は、直ちに生命の泉の探索を開始した。
大海賊ジャック・スパロウは、イギリスのロンドンにいた。良き相棒であるジョシャミー・ギブスが海賊の罪によって裁判にかけられており、ジャックはそれを救出するも英国政府に捕らえられてしまう。ジャックは英国王ジョージ2世の元に連れて行かれ、国王直々にスペインを出し抜き、生命の泉を見つけることを命じられる。英国王の傍らには、ジャックからブラック・パール号を奪った因縁の相手であるヘクター・バルボッサが公賊として佇んでいた。バルボッサは黒ひげとの戦闘で右足を失い、義足姿になっていた。
ジャックは英国王の勅命をあっさりと断り、逃亡した。ロンドン市内を逃げ回るジャックは、自分の名を騙って乗組員を集めている者がいるといわれる酒場に辿り着く。そこにはジャックの父キャプテン・ティーグが待ち構えていた。ティーグは生命の泉の儀式を行うためには2つの聖杯が必要であることを伝えてその場を去った。その後、ジャックの名を騙る者が現れてジャックは剣を交える。その人物の正体は、ジャックのかつての恋人であり女海賊、アンジェリカだった。不意を突かれ吹き矢で眠らされたジャックは、アンジェリカの乗る船で水夫として働かされてしまう。マストには宣教師フィリップ・スウィフトが縛り付けられていた。その船はアンジェリカの父であり史上最凶の海賊『黒ひげ』ことエドワード・ティーチが持つ、『アン女王の復讐号』だった。
黒ひげは剣の能力で船を操り、バルボッサから奪い取ったブラック・パール号を始めとした数多くの船をボトルシップにしてコレクションにするなど、不思議な力を以て海を制圧していた。しかし黒ひげは『2週間後に義足の男に殺される』という預言を受けており、生命の泉の能力を使うことで預言を避けようと画策していた。伝承によると、探検家レオンが持つ2つの聖杯に生命の泉の水を入れ、片方の聖杯に人魚の涙を入れると、涙の入った聖杯の水を飲んだ者がもう一つの聖杯の水を飲んだ者の寿命を手に入れられるという。黒ひげの船で反乱を企てようとするジャックだったが、黒ひげがジャックそっくりの呪われた人形にナイフを突き立てると、ジャック自身に痛みが連鎖した。黒ひげに従わざるを得なくなったジャックは、協力すればブラック・パール号を返すというアンジェリカの言葉もあり、黒ひげと共に生命の泉に向かう。
その道中、彼らはホワイトキャップ湾で人魚を捕らえ、聖杯を手に入れるため探検家ポンセ・デ・レオンの難破船に乗り込む。しかし聖杯は既にスペイン軍によって持ち去られており、そこでジャックたちと対峙したのは英国王の勅命で生命の泉を狙うバルボッサだった。バルボッサは表向きは英国王に従っていたが、船と片足を奪った黒ひげへの復讐の機会を虎視眈々と狙っていた。ジャックとバルボッサは聖杯を手に入れるため一時的に協力関係を結び、スペイン軍が野営するテントから聖杯を盗み出した。
ジャックと黒ひげたちがついに生命の泉に辿り着くと、英国軍・スペイン軍と鉢合わせし、大混戦が始まる。バルボッサは混戦の中で毒を塗った剣を黒ひげに突き刺す。動揺しながら父に刺さった剣を抜こうとするアンジェリカも毒の刃で傷ついてしまい二人は瀕死となる。ジャックは儀式に必要な聖杯の水を急いで準備して彼らに渡す。アンジェリカは父を助けようと水だけの聖杯を受け取り、黒ひげは娘を犠牲にして泉の力を得るために人魚の涙が入った聖杯を飲む。しかしジャックは二人の聖杯を事前に入れ替えており、泉の力を得たのはアンジェリカだった。黒ひげは泉の呪いにより骨となり、アンジェリカはその一命を取り留めた。異教の泉を破壊しようとするスペイン軍により神殿は破壊され、戦いは終わった。
復讐を遂げたバルボッサは軍を去り、黒ひげの剣とアン女王の復讐号を奪い海に出る。またジャックとギブスも無事ブラック・パール号を取り戻し、アンジェリカを置いて再び航海に出るのであった。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』の登場人物

ジャック・スパロウ

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キャスト : ジョニー・デップ
シリーズ通しての主人公。ブラック・パール号の船長。前作でウィルの窮地を救うために自らの不死を諦めたため、今作にて生命の泉を使って不死の身体を手に入れようと画策する。しかし黒ひげとアンジェリカによって水夫として働かされ、生命の泉の力を得るために利用されてしまう。
船長という称号にこだわりを持ち、自らを「キャプテン・ジャック・スパロウ」と呼ばせている。ジョニー・デップは「自身の掟に忠実な海賊は、自身の美意識に忠実な現代のロックスターのような」イメージを持っていると述べている。

ヘクター・バルボッサ

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キャスト : ジェフリー・ラッシュ
伝説の海賊の1人、カスピ海の王。かつてはジャック・スパロウ率いるブラック・パール号の一等航海士だった。ブラック・パール号と片足を黒ひげに奪われたことから復讐を企て、スペイン国海軍に所属して『サー』の称号を持つ公賊となった。
生命の泉には当初から興味はなく、黒ひげへの復讐を果たした後は黒ひげの剣を片足の代わりとして手に入れ、アン女王の復讐号の船長となった。

アンジェリカ

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キャスト : ペネロペ・クルス
黒ひげの娘であり、アン女王の復讐号の一等航海士。かつてはスペインの修道女であり、ジャックと肉体関係を持った。
死の預言を受けた父を救おうとジャックを利用して生命の泉の力を手に入れようとするが、ジャックの策略により父を助けることはできなかった。その後はジャックに自決用の弾が入った銃弾と共に島に置き去りにされた。

黒ひげ (エドワード・ティーチ)

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キャスト : イアン・マクシェーン
史上最凶の海賊。アン女王の復讐号の船長。トリトンの剣の能力によって潮や風の流れを操る他、ブードゥー教の不思議な能力を使う。奪った相手の船をボトルシップにしてコレクションするという趣味がある。
死の預言を回避しようと生命の泉の力を利用しようとするが、ジャックに騙され死を遂げる。アンジェリカの度々の献身にも揺らがず、冷酷な態度を続けた。

ジョシャミー・ギブス

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キャスト : ケヴィン・マクナリー
ジャックの良き相棒でありブラック・パール号の航海士。ロンドンで捕まり裁判を受けているところをジャックに救われるが、再び捕らわれバルボッサを生命の泉に案内する役目を担う。
生命の泉に繋がる海図をジャックから預かっていたところを狙われるが、海図を燃やし「海図は俺の頭の中に入っている」と述べ、命をとりとめた。

フィリップ・スウィフト

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キャスト : サム・クラフリン
厚い信仰心を持つキリスト教の宣教師。黒ひげのアン女王の復讐号のマストに捕虜として縛り付けられていた。
黒ひげと同行しながらも人魚シレーナとの恋に落ち、彼女を救うため献身する。
最後はシレーナと共に生きることを望み、海底の深くに沈んだ。

シレーナ