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ren_58

ren_58のレビュー・評価・感想

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

バスケットボール、いやスポーツ漫画の最高峰!!

『諦めたらそこで試合終了だよ』『バスケが…したいです…』という名言を知っている方は多数おられるはずでしょう。
それはSLAM DUNKというバスケットボール漫画から生まれたのはご存じでしょうか?

SLAM DUNKは1990年に週刊少年ジャンプで連載が始まり、約6年間連載。シリーズ累計発行部数は1億2000万部を超えます。
スポーツ漫画で歴代1位。全漫画の発行部数でも12位。
そして2022年にはアニメ映画化されており、世代を超えて愛される不朽の名作です。
ではなぜ1990年に連載されたバスケ漫画が、時を経てもここまで人気なのでしょうか?

不良の主人公、桜木花道(身長188cm高校1年生、髪の毛は赤色)が片思いの子に振られ続けること50人。
ここからが物語の始まりです。主人公がバスケ始めた理由は高校入学後すぐ、「バスケは好きですか?」とある女子高生に声をかけられたからです。
その子を見た瞬間、恋に落ち「はい!大好きです!!」と入部を決意。
その子も連れられ体育館に向かいましたが、主人公はあまり上手くありません。
でも女子高生はバスケ部主将の兄を手伝いたくて主人公を勧誘を続けます。
そしてダンクをして欲しいと言われた主人公はバスケットボールを片手で持ち、走ったままジャンプ。なんとゴールの板に頭が当たり、そのまま転落してしまいました。
主人公の驚異のジャンプ力を見た女子高生は大喜びし、改めてバスケ部入部を懇願します。
これが第一話です。
この第一話からどうやって超人気バスケ漫画になっていくのか、読んでみたらわかります。

B'z / ビーズ
10

〜B’zファン歴10年のアラサーが語るB’zのすごさについて〜

●B'zとは
1998年に結成された稲葉浩志(ボーカル)、松本孝弘(ギター)の二人からなる日本のロックバンドになります。
※2021年12月現在で結成33年になります。

●B'zを10段階で評価すると
間違いなく10になります!
その理由を今からお伝えしていきます(笑)

●B'zのすごさ3選

(1)CD売り上げ枚数がすごい!

B'zのすごさを語るうえで外せないのがCD売り上げ枚数になります。
売り上げ枚数はなんと8600万枚になります。
そしてこの数字は日本のアーティストの中でもぶっちぎり1位の売り上げ枚数になります。
つまりは日本で一番売れているアーティストと言うことになります。
ちなみに2位〜5位までのアーティストは以下のようになります。

2位Mr.Children(5912万枚)
3位AKB48(5231万枚)
4位浜崎あゆみ(5200万枚)
5位サザンオールスターズ(4894万枚)

そうそうたるアーティストを差し置いての1位!これだけでもすごさが伝わりますよね?

(2)天才ボーカリスト稲葉さん

B'zのボーカリストである稲葉さん。
単純にこれだけの売り上げを築いた理由の一端は稲葉さんの圧倒的歌唱力によるものだといっても過言ではありません。
ライブでの圧巻のパフォーマンス、50歳を超えても最前線で活躍する影には日々の絶え間ない努力と天性の歌唱力あってのものだと思います。

またデビュー当初から変わらないスタイルの良さと甘いルックスで男女問わず稲葉さんの魅力にやられてしまいます。(僕もその一人です)

(3)B'zのリーダー、ギターリスト松本さん

B'zのリーダーで全曲作曲を手がけている松本さん。
天才的な作曲センスで数多くのヒット曲を創り上げております。
また2011年には『第53回グラミー賞』「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム」賞を獲得した実績もあり、世界でもその才能を評価された日本人ギタリストです。

●まとめ
皆様B'zの魅力は伝わったでしょうか?
まだまだ話したりないことが多かったですが、この記事がきっかけでB'zの曲を聴いてファンになっていただければなと思います。

のんのんびより / Non Non Biyori
10

大人が癒される田舎の子供達の物語

田舎にある廃校寸前の小中併設の学校へ通う女の子たちの日常を描いたアニメです。各話1話完結なので肩の力を抜いて楽しめます。
登場するキャラクター達は、ませていたり大人ぶったりせず子供らしい言動で、とても微笑ましくなります。
子供達を見守る大人たちも優しくて、子供を塾や部活動にとプレッシャーを掛けるような大人は一人もいません。
そういう学歴や競争とは無縁な世界で、みんなのびのびと田舎の中で遊んだりイタズラしたりして楽しそうな暮らしぶりを見ていると、自分が子供の頃の、まだ悩みも不安も無く毎日が楽しかった記憶が蘇ってくるかのようです。
基本的にはゆるくて笑える話が多いのですが、人生の機微に触れるような感傷的な話もあり、見ていて泣いてしまう事もありました。
アニメの途中には美しい日本の田舎の風景が映しだされて、ちょっと切ない音楽が郷愁を掻き立ててくれます。
都会の中で満員電車に揺られ忙しい日常を送っていると、イライラしたり疲れたりしている大人の方も多いと思いますが、このアニメはそんな慌ただしくストレスフルな生活を束の間でも忘れさせてくれる癒しの時間を与えてくれる事でしょう。複雑なストーリーや派手なアクションではなく、難しい事を考えずにリラックスして見られるアニメを探している方に特にお勧めです。

約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland
8

舞台は孤児院だけど涙なんて出ません。スリル満載!心理・頭脳戦の物語

毎日が平和で穏やかな暮らし。自分たちは幸せなんだ。これからも幸せであろうと信じて疑ってこなかった孤児院で暮らす子供が、ある出来事をキッカケに一瞬にして天国から地獄に落とされる。
平和で穏やかな暮らしどころか、とてつもなく高い塀で隔離され、里親の元で幸せに暮らせると思っていたのに実は自分達はただの食糧だったのです。自分たち以外の周りは全部敵と嘘で囲まれていた世界だと知って絶望しますが、そこから子供たちが団結し最低な世界から生き抜くために必死で這い上がっていく様子を見ると、全力で応援したくなります。周りの大人たちはみんな敵で、大好きだったママも子供を食糧として出荷している張本人。ママと子供たちの心理戦が一番楽しめます。毎回、子供にはとても無理難題な試練がやってきます。でも、天使のような笑顔で意思が強くとても仲間思いのエマ、癒し系の顔で孤児院の中でも断トツの頭脳を持つ天才のノーマン、いつもクールでどんな時も冷静なレイの最強三人が孤児院の他の子供達をまとめ上げ、ギリギリの所で試練を乗り越えるので見終わるたびに清々しい気分になります。演出がサスペンスで謎の多いストーリーなので続きが早く見たくなる作品です。

銀杏BOYZ
10

本音のオンパレード

高校生時代からずっと聴いてます。初めて聞いた時は叫び声の大きさに耳を塞ぎそうになることもありました。しかし、その歌詞の素晴らしさ、メロディーの美しさ、そしてボーカル峯田やバンドメンバー達の熱量にハマってからは中毒のように聴き続けてしまいます。
ちなみに、前身はゴーイングステディーというバンドでした。その後、殆ど同じメンバーで銀杏BOYZに進化し、さらにメンバーがボーカルの峯田以外脱退してしまったという波乱万丈っぷりです。その後は、解散してしまったアンディモリというバンドの元メンバー達をサポートメンバーとしてライブを行ったりしています。峯田をご存知ない方は、2018年に放送していたドラマ『高嶺の花』で石原さとみと共演したプーさんと言えば分かる人も多いのではないでしょうか。
峯田の、特にライブにおいて曲の前に入るMCが、何でそんなことを言葉にして大勢の前で言ってしまうんだろうと唖然としてしまいます。それは辛いことがあった夜に布団の中で1人で考え続けて、そのまま友達や彼女にも話すことはない思いじゃないかと。曲もそんな、一言では何と言ってたら良いのか分からないような曲が多いです。まずは、「ベイビー ベイビー」、「人間」っていう曲を聴いて頂ければと思います。

PSYCHO-PASS / サイコパス
10

1期のみ最高にオススメ

踊る大捜査線の監督が、「アニメにしかできないことがやりたい」とメガホンをとった(?)作品です。平たく言えばSF警察物、でしょうか。
シビュラシステムという完全なる管理システムが日本のすべてを掌握した世界。就くべき仕事、結婚相手、そのほかにも、シビュラが判定し、相性によってすべてが決定。それが当たり前になっている世界で、主人公が刑事として犯罪や、自分自身と向き合うお話です。
ほとんどラブ要素はありません。お色気もなしです。こんな特殊な世界観ですが、ストーリーとしては、主人公が「悪とはなにか、正義とはなにか」を自問し、犯罪と向き合っていくところに、視聴者としてもとても考えさせられるものがあります。
このアニメは第2期、第3期、映画が数本あります。アニメのなかでも、有名な作品だと思います。
私が第1期がオススメ、としているのは、第2期はお笑い(視聴者の受けをとる)に走っているように感じたことと、第3期はまったく新しい「超能力で犯人を追う」という要素が追加されたことで、残念ながら1期のような面白さがなくなってしまったと感じたからです。
第3期はまだ途中までしか見ていませんが、すべてを見終わったらまた見方が変わってくるかもしれませんので、最後まで見るつもりではあります。

The Last of Us / ラスト・オブ・アス / ラスアス / TLoU
10

本当に怖いものは何かを考えさせられるゲーム

ストーリーは主人公の男性・ジョエルがある日夜遅くに帰宅した所、愛する一人娘・サラが寝ずに帰りを待っており「誕生日プレゼント!」と腕時計をプレゼントされる仲睦まじい場面から始まります。しかしその夜中、外は一変し謎の寄生菌パンデミックが発生しており、ジョエルは弟のトミーと共に娘を連れ町の外へ逃げようとするも、助けを求めた筈の兵士に狙撃され娘を失ってしまいます。物語はそこから20年後の荒廃した世界に変わり、外の世界は「感染者」がうろつく危険地帯と化し、感染を逃れ生き延びた人々は「隔離地域」と呼ばれる軍に支配された場所での生活を余儀なくしていました。ある日、ジョエルは相方のテスと共に反乱軍の女性リーダーであるマーリーンから「この世界を救う鍵になる子」と言われる少女・エリーを取引先まで運ぶよう頼まれる事からゲームは始まります。

よくあるゾンビゲームとは違い「率先して戦う」「ゾンビ相手に銃を乱射する」というものではなく、いかに身をひそめ危機を回避するか、敵を欺いていくかといった事がメインで、空き瓶やレンガブロック等を投げて相手の気を逸らさせる、誘導するといった行動は、なかなかにリアリティがありやりごたえもあります。またストーリーもかなり濃厚で、感染者だけでなく、他の生存者から食料や武器を奪おうとする者や追い詰められ理性を失ってしまう者など感染者以外と対峙する場面も多く、その中には登場人物1人1人の立場や状況等も事細かに組み込まれていて現実味が高く、荒廃した世界で、本当に怖いものは何なのかを考えさせられるとても深いゲームです。

五等分の花嫁 / The Quintessential Quintuplets
8

アニメ五等分の花嫁を原作を知らずに見た感想

元々マガジンで連載していたことは知っていたが読んでいなかったので、原作を知らない状況で視聴した。主人公の高校生で家庭教師の風太郎と家庭教師先の5つ子のそっくりな生徒(一花、二乃、三玖、四葉、五月)が繰り広げるラブコメディである。生徒5人は5つ子の姉妹でそれぞれが特徴的な性格をしており視聴者側の好みによってタイプが分かれると思った。ストーリーとしては主人公の風太郎と5人姉妹の学校生活や私生活が描かれている。結末は風太郎と5人のうち1人が結婚して終えるというものである。一期を見た段階ではまだ誰と結婚するかは明確にはされていないが視聴者の中では様々な伏線から1人に予想されている。2020年時点で二期の制作が決まっており非常に楽しみである。全体として非常に面白い内容だったがひとつ残念な点を挙げるとすればアニメーションの雑さが表れていた部分である。ひどい時には登場人物の顔が潰れていたりとネットでも話題になっていた。二期ではアニメーションにもう少し力を入れて欲しい。一期を見終えた段階では私は三玖の控えめだが頑張り屋なキャラクターに好感を覚えた。全体的に二乃に関しての描写が少なかったイメージなので二期に期待したい。