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pockam2のレビュー・評価・感想

ファイナルファンタジーVII / FINAL FANTASY VII / FFVII / FF7
10

何年経っても面白く色褪せないゲームです!

世界中から愛されているゲームの1つであるファイナルファンタジーVII。
美麗なグラフィックとコマンドバトルとアクションの融合、原作にはないストーリー展開などが話題に挙がっているリメイク作ですが、昔に発売された原作の奥深い面白さについて知らない世代の方も多いのではないでしょうか。
もちろん、リメイク作品は原作を知らなくても楽しめる内容となっていますが、原作に軽く触れて頂くだけでもVIIの世界をより深く楽しんで頂けると思いますので簡単にご紹介いたしますね。
まず、世界観は一言で表すと鉄さび臭いような世界です。
文明がかなり発達したアウトローな都市から物語が始まるので、子供の頃に遊んでいた私には刺激的でドキドキワクワクしてばかりでした。
物語を彩るキャラクターですが、主人公はどこか影があってカッコいいだけでなく人間的な弱さが時折見れたりするので、そこがまた魅力的でした。
主人公の味方以外にも魅力的なキャラクターが多く、好きなキャラを挙げたら5本の指じゃ収まらないかもしれません。
ちなみにヒロインは二人いて、うち一人は昔じゃ考えられない結末を迎えます。ぜひそこは原作を遊んで確かめてほしいですね。

バトルシステムの特徴としましては、マテリアと呼ばれる魔法やスキルなどが使えるアイテムを武具の穴にはめて戦うのが基本です。
ちなみにこのマテリアシステム、かなり良く作りこまれており組み合わせ次第で多彩な戦略を実現させることができます。
本当に遊びの幅を無限大に広めることが出来るので、やり込み要素の1つといえるでしょう。
世界中を駆け巡って探したり、ときには苦労しながら色々なマテリアを集めた記憶がありますが本当にいい思い出です。
ストーリーの詳細はあえて紹介しませんが、自然と没入感が湧いてきて惹き込まれるというか、クリア後に関連作品を網羅したくなる内容とだけ言っておきますね。
PS4で遊びやすくアップデートされた原作を遊んでいた時期がありましたが、少年時代よりも夢中でやり込んでしまう程の面白さでした。
本当に他のRPGと比較しても圧倒的に面白いですし、90年代の古き良きゲームの空気感もまたノスタルジックな気分になれて良いですね。
思い出補正もあるかもしれませんが、本当によく作りこまれているなと感じます。
一本のゲームとしての完成度がとても高いので、強くオススメします。
この記事を読んで、リメイクだけでなく原作のファイナルファンタジーVIIにも触れて頂けたら嬉しいです。

呪術廻戦 / Jujutsu Kaisen
10

呪術廻戦の魅力

私がオススメしたい漫画は呪術廻戦です。とても有名な漫画ではありますが、少しダークな印象と難しめの内容で見るのをためらってる人が多い印象があります。実際、自分の周りでも人気のわりに見てる人、途中で見るのをやめた人が多くいる印象です。漫画の内容はジャンプ作品ではメジャーな能力バトルものですが、呪術という他作品にはない要素が魅力でもあります。それぞれのキャラクターがさまざまな能力を持っているのはもちろん、敵側の能力が人が恐れるもの(自然や人自身)の負の感情が現実となって襲ってくるという変わった漫画になっています。
それに五条悟という自他ともに認める最強呪術師がいるというところもこの漫画の面白いところだと思います。作者ですらどうやって倒すか迷うくらいのキャラが初めからいるのがこの漫画を面白くしているんだと思いました。結局、五条悟は封印されているという形で本編には出て来てませんが、それでも他のキャラクターが五条悟を解放のために動く状況がとても面白いです。キャラクター一人一人がとても特徴的で、パンダという名前の人の言葉を話す呪骸や普段はおにぎりの具でしか会話ができないキャラとか。一度見たら頭に残るようなキャラクターがたくさんいるので、是非見たことない方は読んで欲しいです。

だって先生だから
9

異例の三角関係!?恋愛漫画『だって先生だから』の3つの魅力をご紹介

LINEマンガで毎日無料で読め、
え!?これ全話無料で良いの?って程満足度が高い『だって先生だから』。

この漫画は、小学6年生のクラスを受け持つ、恋愛ド素人の主人公・空見桜子、
桜子に恋をする小学6年生の明智柊、桜子の同期である天然の田中神奈先生の3人から成る恋愛漫画です。

桜子は小学校に勤め始めてすぐ、田中先生に恋をしますが田中先生も桜子に恋心を抱きます。
一方、柊も長年桜子が好きで日々猛アタックをしますが、桜子に中々相手にしてもらえず…。
ですが、田中先生と柊に挟まれて桜子の気持ちが少しずつ変化していきます。
一体この3人の恋愛はどうなるのでしょう…!?

小学生が担任教師に対して本気の恋愛!?と驚かれる方も多いと思いますが
この漫画の魅力を3つ紹介していきます。

※ちなみに、私はショタ専ではありませんので多くの方が「良い!」と思って頂ける漫画だと思います。

【3つの魅力】

①恋愛漫画には珍しい桜子のリアルな人間臭さが出ている。
主人公・空見桜子の恋愛ド素人が1人の小学生と同期の先生に心動かされるシーンが多数あります。
その中で、恋心と道徳が混ざり合って変化していく心境がリアルに何度も描かれているんです。
先生と生徒の恋愛はあり得ない。大人同士の恋愛が“普通”だと思いながらも
柊の顔が頭に過る一方で、一教師として1人の教え子の成長を見守りたいという気持ちもある部分が痛いほど伝わってくるんです。
最後には「沢山悩んだね。」と声をかけたくなるような、桜子の様々な葛藤が見どころです。

②明智柊が「大人」と「子供」を気にせず、好きな人に真っ直ぐに想いを伝えている。
柊はこんなに真っ直ぐで、素直に「好き」が伝えられるのは子供だからこそではあるけど、
大人になると自分の気持ちを押し殺してしまう場面が多々ありますよね。昔の素直さはどこにいったのやら…。
この漫画を読んで“子供の素直さ”の大事さを改めて感じる事ができました。
そして柊の頑張っている恋心に何度も胸がギュッとなります。

③シンプルに木林静先生の絵が上手です。切ない表情や照れている表情など、読者に伝わってくる多彩な表情が読んでいて引き込まれます。
本当に本当に、引き込まれるんですよ…。こちらまで切なくなる。
繊細なタッチも見どころです。

その他にも大人っぽい恋愛(田中先生)と子供っぽい恋愛(柊)の両方とも良い!と感じさせてくれる内容や
柊はいつから、何がキッカケで桜子に恋をしたのか!?そんな謎の部分も読んでいくうちに「早く続きが読みたい!!」と思う漫画なので
是非ご覧になってください!!!

コンフィデンスマンJP -ロマンス編-
10

大人気だったドラマがついに映画化!史上最大の騙し合いゲームの始まり!

舞台は日本を飛び越えて香港。暇で退屈していたダー子が、新たなお魚を見つけるところから物語が始まる。
お魚の名前はラン・リウという女性であり、香港の大財閥のボスで香港マフィアも牛耳っている。その冷静冷酷無慈悲さから、通称「氷姫」と呼ばれる。
香港でランの独裁による不満が爆発したデモが起きており、その中継映像に知り合いが映っていたことでランの存在を知ることになる。
ランは幻の宝石「パープルダイヤ」を所有しており、ダー子達はそのダイヤを奪うことを計画する。
ランへの策を練っている時に、ペディグリーペット詐欺を仕掛けたモナコを新たな仲間として迎え入れ、
ダー子・ボクちゃん・リチャード・五十嵐は香港へ向かう。
しかし、ランのもとには恋愛詐欺師であるジェシーが既に潜入していた。ジェシーはかつてダー子と恋仲にあったが、
恋愛で女性を騙すジェシーに愛想が尽きたダー子は、ジェシーの元を去ってしまった。
物語中盤で再びジェシーに心を奪われ、ダー子は仲間を裏切りジェシーと組んでしまう。
ジェシーとダー子はランを騙し、ランの元旦那に手切れ金30億を渡すことでパープルダイヤを奪うことに成功。
しかし、ジェシーのボスはかつてお魚として釣り上げた赤星であり、ダー子達は赤星に捕らえられてしまう。
赤星はずっとダー子達への復讐を狙っており、ジェシーを使ってダー子達をおびき出したのだ。モナコもジェシーの子猫であり、ダー子達の情報を知るために潜入させたのだ。
そこへ騙されて激怒したランが到着し、銃撃戦が始まる。
銃撃戦から赤星とジェシーは去り、パープルダイヤを鑑定士に鑑定させるが、ダイヤはまさかの偽物という結果だった。
実はラン・リウと思われた女性はまさかの偽物であり、その女性の正体は、ダー子が憧れる美しきコンフィでスンウーマン、スタアであった。
この物語の本当のお魚はジェシーと赤星であり、赤星が偽のパープルダイヤに払う30億円が目的だった。
ダー子が赤星とジェシーを釣り上げるためのエサとして、スタアはラン役を演じていたのだった。
物語の最後で判明する、まさかの真実。今回も騙された快感が心地良かった。

I am Sam / アイ・アム・サム
10

愛に溢れた感動作

知的障害があり7歳程度の知能しかもたないサムは、ホームレスの女性との間に、娘のルーシーをもうける。ルーシー出産後まもなく、女性はルーシーを置いて失踪。サムは仲間や近所の引きこもり女性アニーの助けを借りながら、愛情深くルーシーを育てていた。ルーシーがサムの知能と同じくらいの年齢にさしかかった頃、ある事件をきっかけに児童福祉局が「父親には養育能力がない」とルーシーをサムから引き離してしまう。ルーシーを取り戻したいサムは、仲間の助言でやり手弁護士リタの元を訪れる。リタはサムの依頼を一度は断るが、社会奉仕について公の場で公言したため、しぶしぶサムの依頼を引き受けることになる。ところが面会の際にルーシーとサムは2人で施設を抜け出したり、裁判でまともな証言を得ることが出来なかったりとトラブルが続出。最終的に執拗な追及に耐えられなくなったサムは、福祉局の言い分に折れ、ルーシーは里親の元へ引き取られることになる。サムのルーシーに対する深い愛情や純粋な心に触れていくうちに、リタの心にも変化が現れ、ルーシーと離れ離れになって落ち込むサムに、ルーシーを取り戻す手立てを提案する。サムは里親ランディの家の近くに引っ越し、養育条件を満たすために仕事を掛け持ち、収入を増やす努力を始める。家が近くだと知ったルーシーは毎晩家を抜け出し、サムに会いに行くようになる。その様子を見たランディはサムとルーシーを引き離すことはできないことを知り、ルーシーをサムの元に帰すことを決める。ほどなくしてまた一緒に暮らすことになったルーシーとサム。ルーシーは里親ランディ、サムの仲間達、リタら大勢の人たちの愛に包まれて幸せに暮らすのであった。
映画の中でサムは、立ちはだかる困難をビートルズの歌詞を引用しながら乗り越えていくのだが、ところどころにビートルズの挿入歌が使われており、それもまた見どころの一つである。

ニンジャバットマン
5

アニメ映画感想

2018年6月に公開されたDCコミックスの代表作・バットマンを題材にした日本のアニメ映画で、バットマンとバットマンの宿敵たちがなんと戦国時代の日本にタイムスリップし、そこでヴィラン達が戦国大名になって覇権をかけて争う状況になり、バットマンと仲間達は歴史改変を食い止めるため、宿敵ジョーカーを始めとする大名になったヴィラン達に挑むというかなり奇想天外なストーリーになっていて(笑)、これも脚本を端とした中島かずき氏の持ち味といえます。
この戦国時代にバットマンとヴィラン達がタイムスリップしたという設定だけでもすごいのですが、ストーリーが進行するに従って、ヴィラン達がはびこる居城が巨大ロボットに変形したり(笑)、最終的に戦隊シリーズのように城ロボット同士が合体したり(笑)、猿を操る笛を使って集めた猿達を合体させて巨大にしたり(笑)、さらにそこに無数の蝙蝠たちを合わせて巨大なバットマン(しかも初期のデザイン)にしたりと奇想天外ぶりが段々エスカレートしていく流れが壮絶でした(笑)。
前述の奇想天外ぶりが印象的な本作ですが、戦国時代という未知の世界で従来の戦い方ができずに葛藤するバットマンの姿はらしさが出ていましたし、今回ジョーカー役を担当した高木渉氏もはまり役になっていました。

東京卍リベンジャーズ / 東卍 / 東リベ / Tokyo Revengers / Tokyo卍Revengers / 東京リベンジャーズ
9

若い世代に人気のアニメ東京リベンジャーズの魅力について

東京卍リベンジャーズは「週刊少年マガジン」で連載している作品でアニメ化もされている人気作品です。若い世代を中心に人気の作品で、もともと人気だったのがアニメ化されたことでより人気の作品になりました。私自身漫画で連載していることは知っていましたが、ハマったきっかけはアニメを見たからです。また実写映画かもされている作品です。
あらすじは、どこにでもいるフリーターの主人公・花垣武道がある日テレビのニュースで中学時代に付き合っていた恋人・橘日向が犯罪組織”東京卍會”の抗争に巻き込まれ死亡したことを知ります。突然の悲報に驚くもいつもと変わらない日常を過ごしていたが、駅のホームで何者かに突き飛ばされ電車にぶつかる瞬間になぜか12年前の過去に戻るところから始まります。
この作品の魅力は、亡くなった恋人を救うために過去を変えようと奮闘するも上手くいきませんが、周りの人たちに支えられ変わっていく主人公の姿が見れるところです。過去の時代は不良が多い時代で殴り合いなどのハラハラする殴り合いのシーンだけでなく、くすっと笑えるコメディな部分があるところも人気の秘密です。
新型コロナウイルスの影響で外には出れず、これからアニメを見たいという人に強くお勧めできる作品です。