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brain-wsのレビュー・評価・感想

ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島 / ドラクエビルダーズ2 / Dragon Quest Builders 2 / DQB2
8

物作りが好きな方へ、仮想世界で物作り!

まずどんなゲームかについてですが、ドラゴンクエストの世界観とマインクラフトの世界観が足して割ったようなゲームです。
今までのドラゴンクエストは主人公が冒険して魔物を倒す流れとなっていますが、今作も同じく冒険要素もありつつ、ドラゴンクエストならではのストーリー展開と魔物を倒すことを目的としていますが、そこに物を作るという要素が追加されています。
建物を好きなように建て、村人が住む村を作ったり、自分が住みたい家を建てたり、畑を作ったり、森や、川などの自然を作ったり、武器を作ったりと様々な物作りの要素が組み込まれています。
マインクラフトというゲームに非常に近い要素となりますが、マインクラフトはグラフィックがポリゴンになっており、そういうのが苦手だけれど創造性を使って物を作るのが好きな方はドラゴンクエストビルダーズシリーズがオススメの商品となります。
自分はドラゴンクエストもマインクラフトも好きで、両方よくプレイしていましたが、その二本が合わさって出来た今作のドラゴンクエストは待ちに待った良作だと思います。

サガ スカーレット グレイス
8

一味違うRPG

スクエア・エニックスの代表的RPGサガシリーズで、PS4バージョンです。PS Vita版が先に発売され、バージョンアップしてPS4に移植されていますので、今からプレーされる場合はPS4の方をお勧めします。
4人の主人公から1人を選んでプレーするのは今までのサガと同じ感じですが、最大の特徴は戦闘の異色さと難しさです。戦闘のシステムは、味方の行動入力前に敵、味方の行動の順番や敵の行動内容(一部カウンターとかだと???になっている場合もある)が分かっていてBPとよばれるポイント(技や術を使用すると消費)を各キャラに配分して味方の行動を決めます。
非常に戦略性があって、ある程度慣れてきても結構負けてしまいます。全滅しても、タイトル画面に戻るといったようなことはなく、もう一度その戦闘をリトライすることができます。運が絡むところもあり、初見で1回も全滅せずにクリアすることはまず無理なので、全滅することが普通と思ってプレーしないと、楽しさに気づく前に心が折れてしまうかもしれません。自分としては、戦闘がとても面白く、普段はクリアしたばかりのゲームをもう一度やることはほとんどありませんが、この作品では、別の主人公でもう1回クリアしました。
あと、サガシリーズ共通ですが、伊藤賢治さんの音楽も最高です。戦闘の音楽はどれもカッコよく、テンションがあがります。サウンドトラックのCDをレンタルしたかったのですが、見当たらなかったので購入までしてしまいました。

Nissy / 西島隆弘
9

すべてが完璧!!

Nissyの歌声は本当に素晴らしいです。透き通るようなキレイな声をしていて、特に高音がキレイです。歌声だけを聴いてもほれぼれしますが、ダンスも素晴らしく、とてもキレのあるダンスをします。激しさもありつつ、しなやかさもあり、セクシーな魅力を感じます。私が特に好きなのは「SUGAR」という曲のダンスです。この曲のダンスはまさしく、激しさの中にセクシーさを感じます。とてもオススメです。唇のあたりに手を当てるような仕草はとてもエロいです。さらにNissyは歌やダンスに加えて、その見た目もとてもカッコよく完璧です。ぽってりとした唇がとてもセクシーで、キスしてほしくなるような唇です。また引き締まった体も魅力的です。ライブなどで腹筋がちらりと見えたときには、もう感動で叫んでしまうほど美しいです。さらにNissyはトークも面白いです。ときどき変なキャラクターになってしゃべり出すのですが、そんなところもとてもキュートで好きです。このようにNissyは歌・ダンス・見た目とすべてにおいて完璧なのですが、やはり一番にオススメなのはその歌声です。Nissyの曲はどれも素晴らしいので、とりあえず「Nissy」と検索をして曲を聴いてみてください。

ドリームハウス / Dream House
8

ドリームハウスを観た感想

アマゾンプライムビデオの予告編をみて面白そうだなぁと思って観ました。
怖い系なのか、感動系なのか?と思いながら観始めたのですが、序盤は雰囲気的に、ホラー色が強めでした。ストーリーは、主人公が職場を退職して、郊外に購入した新居に暮らしだすところから始まります。海外の映画を観ていてよく思うのですが、ホラー映画によく出てくる郊外の広々とした洋館というのは、すごくキレイでゴージャスなのに、なぜあんなに怖く思えるのでしょうか。若者の集団が家の地下室に勝手に入り込んでくるシーンがあるのですが、自宅の中に、外から入れる地下室があるなんて想像できないし、セキュリティが甘いとしか思えません。それでも愛する家族との隠居生活は幸せそのものでしたが、ある時、実は購入した新居で一家惨殺事件が起きていたことを知ります。主人公は妻と子どもたちを守るため、過去に起きた事件について調べだします。そして、たどり着いた事実は、事件の容疑者とされていたピーター・ウォードが、実は自分自身であったということでした。この辺りの展開で、もしかしたら多重人格ものなのかな?と思いましたが、最終的には、事件の犯人は主人公ではありませんでした。
たとえ幽霊でも愛する家族にちゃんと別れを告げる場面もあり、悲しいながらもハッピーエンドと言えるでしょう。

黒木渚
10

黒木渚の多彩な曲調と世界観

黒木渚さんはシンガーソングライターとして活躍している方です。特徴は力強くも透き通っている声と曲ごとにとても独特な世界観があるということです。
歌詞は毎回筆ペンで試行錯誤しながら書き上げているようで、とても丁寧に考え込まれて作られていることがわかります。またインタビューによると、黒木さんの実際の生活での出来事をもとに曲が作られることが多いそうで、親近感の湧く曲もあります。
『しゃべくり007』にも出演され、メディアでの露出もあります。

黒木渚さんの代表曲は「虎視眈々と淡々と」、「あたしの心臓あげる」、「大予言」、「うすはりの少女」などです。
「虎視眈々と淡々と」は正統派のJ-POPです。力強さや爽快さを感じさせるノリの良い曲調で、何か悩んでいるときに聴くと勇気づけられる歌詞が特徴です。MVでは鮮やかな照明が多く使われており、視覚的な印象がとても強いものになっています。
「あたしの心臓あげる」では、前者と打って変わって雨の降る夜のようにしっとりとした、雰囲気のある曲調になっています。強烈な曲名に劣らず歌詞も全体を通して強烈に相手を求めるようなものになっています。これは彼女のデビュー曲で、とても尖った仕上がりになっています。黒木渚さんの曲を聴くにあたっては一番最初に聴いてほしいものになっています。

今度は愛妻家
9

何回も観たくなる作品

1回目に観たときは、タイトルからイメージしておおよその内容を想定してみたがいい意味で裏切られた。

観終わった後思い返してみると、ところどころ、あっ!あの場面観てるときなんか変だなと感じていた部分、実はこういう結末だとやんわり少しづつヒントをくれていたんだー!と思える部分が沢山ある。
なので、2回目観るときはそのヒントを見逃さないで全部見つけてみようと思い観たのだが、これが本当に多いこと。1回目で全部わかる人はいるのだろうか?おそらくそんな人はいないだろう。
結局はタイトルの通り上手に奥さんを思いやることのできなかった旦那さんの後悔の話だが、まさかはじめから奥さんが死んでいるなんて、何回もヒントが出てきてたのにすぐには気がつかない。
やっぱりところどころ何か変だなぁと思う部分は全部伏線として仕込まれていた部分で、後半の実は死んでいたとわかった時からもう涙が止まらなくなって、旦那さんが奥さんに謝るシーンなんて号泣して大変だった。
ただ、最後は旦那さんも奥さんがいない事を受け入れて、奥さんのいない生活をはじめていく決心がついたと感じられる。観ていて暗い気持ちで終わるんじゃなく、前向きな姿勢が見れて清々しい気持ちになれる作品だ。