タイムボカン(Time Bokan)のネタバレ解説まとめ

Taimubokan

タツノコプロによるギャグアニメシリーズの記念すべき第一作目。ギャグだけでなくタイムトラベルというSF要素、三悪という憎めない悪役等で人気に火が付き、『ヤッターマン』などの後続作品を生み出すこととなったアニメです。2016年10月より、リメイク作『タイムボカン24』が放送。まさに時を超えて愛される作品。1975年10月から1976年12月まで放送されました。

『タイムボカン』概要

誕生秘話

1975年10月4日土曜にスタート。ミニカーの販売促進のためのアニメとして制作。実は1972年の段階で「今までシリアスでハードな作品ばかりだったから、今度は善と悪のコミカルなバトルものにしよう。タイムトラベルの要素も入れよう」との案はあったそうです。しかしギャグ、タイムマシン、SFなどいろいろな要素を混ぜ込みすぎて中途半端な感じを与えたらしく、スポンサーが中々つかないなど制作は難航。3年が経過してようやくの放送と相成りました。

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放送まで苦節3年。

難色を示された状態でのスタートでしたがいざ放送されるや最高視聴率26.3%と人気を博し、2クール全26話だったのが61話にまで延長。『タイムボカン』という物語が終了した後も似た役割、性格を持った『ヤッターマン』、『イッパツマン』といった『タイムボカン』シリーズを次々生み出すこととなります。

三悪

『タイムボカン』シリーズの代名詞の一つ。美女リーダー、メカニック担当の男、怪力男の三人組が主人公サイドと対立するという構図が『タイムボカン』シリーズのお約束です。立ち位置こそ悪役ですが、毎回失敗する、やりとりが軽妙など「憎めない」タイプの悪役になります。『ヤッターマン』のドロンボー一味以降はボス的な存在がおり、毎回お仕置きを食らうのが常。このお仕置きや失敗時の爆発に巻き込まれて美女リーダーがあられもない姿になることも。

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元祖三悪。男性陣は基本的にこの外見を引き継いでいきます。

あらすじ・ストーリー

カブトムシ型のタイムマシン、タイムボカンの試運転を行った木江田博士。タイムボカンは戻って来るものの、博士はそのまま行方不明になってしまいます。博士の孫である淳子、助手の丹平が、帰還したタイムボカンに乗っていたオウムのペラ助やロボットのチョロ坊共々あらゆる時代を駆け巡り博士を探すことに。しかし、ペラ助の持っていた貴重な石、ダイナモンドを狙い、マージョ率いる三悪もまたタイムトラベルしてくるのでした。博士救出(昆虫人に誘拐されていたようです)後はダイナモンドの捜索に焦点が当てられます。

用語

ダイナモンド

宇宙で最も価値があり、ウランと同等の破壊力を持つ宝石です。名前はダイヤモンドとダイナマイトを合わせた造語ですが、「ダイナ」とは力を意味する接頭語でもあるそうです。森を爆発させるほどの威力を持つものの、空気に触れるうちに効力が薄れて最終的にはただの石になってしまいます。最終回で、ただの石になったダイナモンドが博士の研究所とマージョ一味の味との間にある遊園地のジェットコースターにあった、という意外なオチが明らかになりました。宇宙から来た隕石が正体です。

タイムボカン

タイムマシンです。「ボカン」というのは母艦から来ており、メインの大型マシンに小型マシンが二体ほど収納されているのが基本。

【タイムボカンⅠ】この物語の前半部分で活躍したマシン。青いカブトムシを模したものですが、脚はなく車輪で移動します。またの名をメカブトン。角の先端をドリル代わりにしての地中潜行が可能。飛行形態も存在し、本物のカブトムシのごとく前翅をあげて飛びます。背中にはテントウムシ型の小型機、腹部にはヤゴをモチーフにした水中探索機を格納しています。

【タイムボカンⅡ】またの名をタイムドタバッタン。元は木江田博士をさらった昆虫人の作ったものですが、改良されてタイムボカンの2号機として使用されることになります。格納機として、偵察用のシャクトリン、小型作業用のヘリボタルが存在。

【タイムボカンⅢ】クワガタがモチーフ。搭載機はハチ型の偵察機と、ダンゴムシがモチーフの小型の地上移動機。プロペラで飛行します。パワーは弱いとのことですが、クワガタムシ型だけあってあごを使っての窮地の脱出など活躍している模様。

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登場人物・キャラクター

丹平

中学1年生。木江田博士の助手として、共にタイムボカンの製作に携わりました。メカに強いだけでなく多芸多才、勇敢熱血、純粋と、主人公のいい所どりのような印象ですが美少女好きという一面も。タイムボカンの修理も行えるエンジニアですが、意外と格闘戦もこなせます。当初名前は野口五郎氏にあやかって五郎とされる予定でしたが、企画開始から制作、放送開始までの3年間で元ネタに当たる芸能人人気が移行したため、変更となりました。

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淳子

木江田博士の孫で、丹平同様タイムボカンの製作を手伝いました。小学5年生。こちらも大和撫子にして才色兼備、芯が強くおじいちゃん想いとヒロインのいい所どり。年齢の割にしっかりしており、丹平をたしなめることもしばしば。ただ少々泣き虫ではある模様。名前の由来は歌手の桜田淳子氏。当初は天地真理氏からとって真理になる予定でしたが、丹平と同じく、放送開始までのタイムラグのせいでアイドル人気が移行したための変更。

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チョロ坊

えどのゆうき
えどのゆうき
@edono78

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