MUSIC VIDEOすぎるMUSIC VIDEOでおなじみ・岡崎体育さんのMUSIC VIDEO

今、新たなカリスマが誕生したのではとまことしやかにささやかれている男性がいます。究極にばかばかしくもクセになる、盆地テクノの伝道師「岡崎体育」さんの、代表作(!?)となった「MUSIC VIDEO」をはじめ、さまざまなVIDEOをご紹介します。
岡崎体育さんとは

1989年生まれ、同志社大学文化情報学部卒のシンガーソングライター。
「MUSIC VIDEOあるある」を歌いあげたその名も「MUSIC VIDEO」という楽曲のMUSIC VIDEOは、なんと3日で25万再生されるという驚異の記録を達成しています。
ゆるい関西弁リリックは驚きの中毒性。
京都出身であり「BASIN TECHNO(盆地テクノ)」の伝道者として活動しています。
「テクノ」としてのボキャブラリーは、電子グルーヴからの影響がかなり濃い様子。
ナタリーインタビューにて、岡崎さんは一番憧れているアーティストに電気グルーヴを挙げています。
「こんだけちょけてても、カッコええんや」と思ったと語り、楽曲・映像とも方向性の決定に際しては彼らの影があるのでしょう。
岡崎体育「家族構成」
「MUSIC VIDEO」以外のMUSIC VIDEOも、この「チョケてるけどなんかかっこいい」節は炸裂。
例えばこちらの「家族構成」は、自分の家族構成をひたすら羅列するという楽曲。
「MUSIC VIDEO」同様、そのままやないかい!というシンプルなタイトルで、シンプルな内容を歌います。
……にも関わらず、やっぱり中毒性高め。
ついつい「見たくなる」MUSIC VIDEOですね。
岡崎体育「FRIENDS」
ここまでの「タイトルまんまの法則」を用いると、きっと友達の良さを歌った楽曲だと思うことでしょう。
友達っていいよね、おもしれー奴らに囲まれて俺はサイコーにハッピーだぜ!
……こんな内容には落ち着かないのが、盆地テクノ。
中盤以降は「BANDS」という別楽曲に切り替わったのだと信じたくなるプログレッシブ展開です。
MUSIC VIDEOは誰によるもの?

岡崎さんのMUSIC VIDEOの映像監督を務めたのは、「寿司くん」さん。
大学の後輩にあたる人物だそうです。
寿司くんさんは、映像撮影だけでなく自主製作アニメも配信中。
自主製作アニメ「寿司くん」には、岡崎さんが楽曲を提供しているのだとか。
今後、電気グルーヴと天久聖一さんのような、特殊な関係性でお互いの地位を確立していくのではないでしょうか。
岡崎体育さん自身はもちろんのこと、寿司くんさんの活躍にも期待しましょう。