大江戸妖怪かわら版(児童文学・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『大江戸妖怪かわら版』は香月日輪により執筆され、2006年に理論社より刊行された文庫本シリーズ、およびそれを原作として『月刊シリウス』に連載された漫画作品である。人を傷つけ人に傷付けられながら生きてきた人間の少年・雀は、次元のすき間からボロボロになって「魔都大江戸」に落ちてくる。魔人の「鬼火」に助けられた雀は、妖怪や異形の者たちに優しく接してもらううち、次第に心を開く。魔都大江戸で生きることを決意した雀が、奇想天外な妖怪たちと暮らし、成長していく様を描いた作品である。

『大江戸妖怪かわら版』の概要

『大江戸妖怪かわら版』は香月日輪により執筆され、2006年に理論社より刊行された文庫本シリーズ、およびそれを原作として『月刊シリウス』に連載された漫画作品である。
歴史に登場する江戸時代を模したような「大江戸」に現代から落ちてきた人間の少年。少年は魔人の「鬼火」に助けられ、大江戸で人生をやり直す決意をする。このとき鬼火によって「雀」と名付けられた。

江戸時代を模しているが、「魔都大江戸」には大江戸城には巨大な骸骨が暮らし、空には龍が舞う。江戸と同じく日本の東に位置し、西には大浪花(おおなにわ)がある。大浪花は日本中から食材が集まる食文化が発達したエリア。雀が暮らす長屋にはカエルやトカゲのような異形のものが住んでいる。
雀は魔人の鬼火や桜丸、妖怪のポーにサポートされ、大首のかわら版屋で働くことになった。仕事仲間のキュー太(白助)や刷り物屋の留吉・末蔵、狼人間の百雷(ひゃくらい)など登場する妖怪たちはいずれも雀の力になる。大江戸で人間は珍しいが、現代から人間が落ちてくることは全くないわけではなく、お小枝という小さな女の子も落ちてきている。

魔都大江戸で生きることを決意した雀が、奇想天外な妖怪たちと暮らし、成長していく様を描いた作品である。

『大江戸妖怪かわら版』のあらすじ・ストーリー

たった一人の人間

「魔都大江戸」に暮らすただ1人の人間「雀」は、魔人「大首」の「かわら版屋」で働いている。取材に付き合ってくれる魔人の「桜丸」はいい相棒だ。ある夜、大江戸に現れた炎蛇が火事を起こした。雀と桜丸は早速現場に駆け付け、水神の火消し部隊が活躍する様子を取材した。大首のところには共に働くうさぎの妖怪「ポー」がいる。ポーは文芸担当でいつもパイプをくわえハンチングをかぶっている。取材した雀のかわら版に絵を描いてくれるのは「キュー太」だ。キュー太は雀が取材した様子を伝えると、見てきたように絵にしてくれる。文字を書き、キュー太に下絵を描いてもらい、刷り師の「留吉・末蔵」のところへ持っていけばかわら版の出来上がりだ。毎日取材で走り回っている大江戸の町に、ある日、人間の女の子が落ちてきた。

異界より落ち来るものあり

桜丸が人間の女の子を拾ってきた。雀と同じように次元のすき間から魔都大江戸に落ちてきたようだ。5歳くらいの女の子「お小夜(おさえ)」は、元の世界に帰りたくないと駄々をこねる。そんな姿を見た雀の恩人である魔人の「鬼火」は、雀にお小夜の気持ちが落ち着くまで面倒を見るように言った。

雀は桜丸と一緒にお小夜を大江戸の町に連れていく。妖怪や異形の者たちが楽しく生き生きと暮らす様子を見て、お小夜の顔に笑顔が出てきた。途中、雀と同じ大首のところで働く猫の妖怪「ポー」も一緒になり、大江戸見物を楽しんだ。そんな様子を眺めつつも、ポーや桜丸は人間の世界と大江戸では時間の進み具合が違うので、お小夜が帰るなら早い方がいいと言う。それを聞いた雀は自分がこの世界に落ちてきたときのことを思い出した。人間の世界で荒れ放題だった雀は、この世界で生き直すことを決めた。お小夜にもどうしたいのか、自分で決めてほしいと願った雀はお小夜を見守ることにした。

海に遊びにいくとカッパのタロと友だちになり相撲を取った。夕方になりタロの母親と海へ帰っていく姿を見ていたお小夜は、元の世界に帰ったらもう二度とタロとは会えないという気持ちと、母親に会いたいという気持ちで切ない気持ちになった。
夜になり吉原見物に行くと暴れ馬に襲われたが、吉原最高位の花魁「菊月太夫」が身を挺して守ってくれた。お小夜は以前自分の母親が同じように守ってくれたことを思い出し、人間の世界へ戻る決意を固めた。

お小夜は雀、桜丸、ポーと過ごした楽しい時間を胸に人間の世界に帰った。この世界の記憶は次元を通るときになくしてしまう。しかし雀は「きっと忘れない」と言いながら帰っていくお小夜を見て、お小夜は大丈夫という気持ちと、自分もまっすぐしっかりと自分がやれることを頑張って生きていこうと改めて決意した。

異世界にて生まれ変わる

お小夜の一件で自分が落ちてきたときのことを思い出す雀。
大江戸で鬼火に拾われたばかりの雀は、心も体もボロボロで人のことを恨んでばかりいた。鬼火のところで養生し体は元気になった雀は、鬼火のところにあった本を読み始める。温かい食事を用意してもらい、温かい寝床で眠れる毎日に次第に心がときほぐれていく。鬼火のところにある本を読みつくした雀は、桜丸の背に乗って大江戸の空を飛んだ。大江戸は妖怪や異形のものたちだらけだが、活気に満ちていた。百雷に出会って食べきれないほどの菓子をもらい、久しぶりに「ありがとう」と口にした自分に驚く雀。

本を貸してもらうために大首のかわら版屋に行き、大首、ポー、白助(キュー太)に会う。子供を拾って親はどうするんだと聞く大首に、「親なんかいねーよ」と怒鳴る雀。「いないはずがない、ガキは親が恋しいはずだ」と言われ、「あんな親死んでくれた方がまだマシだぜ」という雀に大首は激怒した。怒鳴った後で大首は「ガキは親を恋しがっていい、誰にも遠慮はいらない」と優しく諭す。
雀はみじめだと感じるが、ポーに「自分が愛おしいのさ」と言われ号泣する。
外を見ればこの世界は今まで感じたことがないくらいに美しい景色がある。どうしてこんなに美しいのかと鬼火に問うと、「おめぇがちゃんと生きているからさ」といわれた雀。大江戸で一生懸命に、楽しく生きている人たちを見てきた雀は、大江戸で生きる決心を固めた。雀は現代でどんな名前だったのかわからないが、このとき、鬼火から雀という名をもらった。

大江戸で生まれ変わりたいと考えた雀は、自分で稼いで暮らしたいと考える。「いつかここが自分の居場所、と言えるように頑張る」と張り切る雀。
ポーから「違う世界から来た雀が見た大江戸は、どんな風に見えているのか聞きたい」と言われ、嬉しくなった雀は思ったことを文字にした。そこには雀の目から見た大江戸の街や、暮らす人たちのことが生き生きと書かれていた。雀自身も記事を書きながら、いつか親が恋しいと思えるように、まずは友達をたくさん作りたいと告げた。

ポーは雀が書いた記事を見て、かわら版にしてみてはどうかと大首に問う。桜丸もポーもきっと面白いと大首を説得し、かわら版として作ってみることを許された。雀はポーから記事の書き方を教えてもらい、キュー太に絵をかいてもらった。蜘蛛の妖怪兄弟である刷り師の留吉・末蔵に刷りを頼み、やっと出来上がった雀のかわら版。刷り上がった最初のかわら版を真っ先に届けたのは鬼火のところだった。
みんなが協力して作り上げたかわら版に感動して泣く雀。鬼火は「いい出来だ」と抱きしめてくれた。
こうして雀はかわら版屋として大江戸に暮らすことになった。自分で稼いだお金の重さを知り、友達の温かさや絆を感じながら日々奮闘している。

『大江戸妖怪かわら版』の登場人物・キャラクター

人間

水天の婚礼を取材する日を楽しみにしている雀

現代から妖怪たちが暮らす魔都大江戸に落ちてきた人間の少年。この世界に人間が落ちてくることがないわけではないが、大江戸に落ちてきて暮らしている人間は雀ただ一人。大江戸に落ちる前は親からも興味をもたれず、不良たちの中、酷い暮らしをしてきた。
鬼火に拾われたときは誰も信用できず、助けてくれた鬼火にまで攻撃を加えようとする。鬼火の家で看病されて体も心も癒され、大江戸に暮らす妖怪や魔人たちのやさしさに触れるうち、ここで人生をやり直したいと考えるようになった。鬼火の力があれば現代に帰ることができたがそれはせず、生まれ変わったつもりで大江戸に残った。
大首かわら版屋で働いている。年齢は14歳から16歳くらい。少年ではあるが長屋で一人暮らし。雀から見た大江戸の出来事を書いたかわら版は、妖怪たちにとって目新しく大評判。毎回売り切れるほど人気がある。同僚には猫の魔人ポーがいる。現代名は不明。雀という名は短い髪の毛を結った姿が雀のしっぽのようだと鬼火が命名。

お小夜(おさえ)

厳しい両親に嫌気がさし消えてしまいたいと大江戸に落ちてきた人間の少女「お小夜」

大きな呉服屋を営む両親はしつけに厳しく、お小夜は友達と遊ぶこともできずにいた。ある日皿を割ってしまい、きつく叱られると思ったお小夜は押入に入って「消えてしまいたい」と願い大江戸に落ちる。
しっかりしつけられてきたお小夜は頭がよく、普通なら怖がるであろう魔人や妖怪にも驚くことがなかった。桜丸に拾われたお小夜は、「同じ人間だから」と雀の元に連れて来られた。
鬼火から遊ぶお金をもらい桜丸、ポーと一緒に大江戸の町に繰り出す。きれいな着物を着て自由に遊び食べ大江戸を満喫したが、カッパのタロ、菊月太夫との出来事などから両親を恋しく思う。大江戸と現代では時間軸が違うため、数日遊んだだけだったがずれは1年ほど。1年くらいであれば大丈夫だろうと、鬼火によって人間界に帰った。

修繕屋

大江戸に遊びに来た修繕屋。鬼火と間違われないように女性となってやってきた。

現代と大江戸を行き来できる人間。雀が現代にいた時よりも10年先の東京に暮らしている。姿かたちは魔人の鬼火にそっくり。実は違う世界に暮らすもう1人の鬼火。関西出身でありこちらの世界では大浪花に住居を構えている。雷馬が大浪花に来ることを聞き、雀が桜丸と取材に行ったとき世話になっている。
その後、大江戸の雀の元に遊びに来た時、鬼火と間違われないように女性としてやってきた。化けているのではなく、西方に頼み変身の術により細胞レベルで女性化している。魔法円を描いたり薬を飲むなどかなり大変な思いをして変身したとコミックス6巻でぼやいていた。
現代と行き来しているため雀を現代に帰すことができる唯一の存在。雀は現代に帰ることを断っている。

魔人

大江戸では尊敬される存在。魔人はデザインこそ異なるが刺青が彫られている。鬼道(魔術)を操る。

鬼火

雀の恩人である「鬼火」は魔人の中でも一目置かれている存在

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