姫ちゃんのリボン（姫リボ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】 (6/9)

姫ちゃんのリボン（姫リボ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.11.28

『姫ちゃんのリボン』とは水沢めぐみによる少女漫画。1990年8月から1994年1月まで集英社『りぼん』で連載され、テレビアニメ・小説・ミュージカル化もされた。オテンバな中学生・野々原姫子は、魔法使いのエリカから他人に変身できる「魔法のリボン」を貸してもらい、人間界と魔法の国での様々な騒動に直面していく。物語序盤は軽率な行動も多い姫子だが、騒動を通じて成長していく姿が楽しめる学園、恋愛、魔法など、多くの要素を持った作品である。

その他

CV：小林優子

姫子が新入生歓迎会の際に変身した大人気女性アイドル。性格はわがままである。

西川ミナト（にしかわみなと）

姫子が新入生歓迎会の際に変身した大人気男性アイドル。アニメ版では登場せず、代わりに主題歌を担当したSMAPのメンバーである草彅剛が本人役で登場し、声も担当した。

谷口（たにぐち）

CV：長谷有洋

週刊誌『週刊ナイスキャッチ』の記者で、ひかると一緒に姫子を陥れ、リボンの秘密を公にしようとした。アニメ版では「篠山（しのやま）」の名で登場する。

鬼瓦権三（おにがわらごんぞう）

CV：沢りつお

暴力団「鬼瓦組（おにがわらぐみ）」の組長で聖結花の大ファン。結花に会いたいがため組員を使って結花を誘拐する。しかし結花に変身した姫子を誘拐してしまい、こういうやり方は大嫌いだと追い討ちをかけられショックを受ける。それがきっかけとなり結花の親衛隊「聖組（ひじりぐみ）」を立ち上げる。

五利重美（ごりしげみ）

CV：天野由梨

五利の娘で、父からクリスマスプレゼントにもらったピンクを大事にしている。姫子からピンクを譲って欲しいと言われるが、拒否をする。しかし自宅が家事になった際、姫子と大地に助け出されお礼としてピンクを姫子に譲る。見た目は父にそっくりである。

小日向依寿（こひなたいず）

番外編『もうひとりの有坂くん』に登場。立森四中（たつもりよんちゅう）の男子バレーボール部に所属している、セイにそっくりな男の子。

アニメオリジナルキャラクター

分身姫子

CV：大谷育江

魔法のパレットにより生み出された姫子の分身。性格は本物の姫子とは真逆でおしとやか、家事が得意になっている。語尾に「〜ですわ」とつけて話すようになっている。

山下初音（やましたはつね）

CV：井上喜久子

姫子が中学2年時に教育実習生として来た学生。姫子が小さい頃は隣家に住んでおり、教育実習中は野々原家に下宿をすることになる。教師を目指したきっかけは五利である。

マッシー

CV：坂本千夏

王宮の倉庫にホッシーと共に瓶に封印されていた、いたずら好きの妖精。カミルによって封印を解かれ、時間を操る魔法を使って人間界でいたずらし、姫子に魔法のパレットに封印される。背中に羽があり空を飛べる。

ホッシー

空色のメロディ（水沢めぐみ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『空色のメロディ』とは水沢めぐみによるファンタジー要素を含む少女漫画。1987年6月から1988年8月まで集英社『りぼん』で連載され、アニメ化企画が出たほどの人気作品。主人公の少女メロディ・ブルーは両親を亡くした後、愛犬ハチと共に祖父のダン・フォレストが暮らすグリーン・フィールドへ移り住む。ある日屋根裏部屋で自分そっくりの肖像画を発見し、運命が変わっていく。王家に伝わるペンダントや、飛行機での救出劇など冒険ファンタジー要素が強く、学園恋愛ものが多かった連載当時の『りぼん』では異色の作品であった。

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