深東京(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『深東京』(しんとうきょう)とは、集英社のWebアプリ『少年ジャンプ+』に掲載されているサスペンス・ホラー漫画。作者は榊健滋である。2022年5月から連載が開始された。
神田ヨミとヤミは、都立台場高等学校の2年A組に通う双子の兄弟。課外授業の帰りのバスで、生徒から陰湿な嫌がらせを受けていた担任の薮内が、自分の惨めな人生は生徒達のせいだとして、生徒全員に呪詛をかけて自殺した。ヨミとヤミを含むA組の面々は恐ろしい化け物刑吏が罪人を裁く、「深東京」に堕とされてしまうのだった。

そうそうに仕える中級刑吏。天使の羽を相手に差し込むことで神経毒を流し込み、人を操ることができる。「深東京」の罪人の中で人気が高い、アイドル的存在。表向きはそうそうに仕えているが、本当の主人が別におり、「本能寺地獄」ではその主人の命令に従って陰ながらヨミ達に助力した。

みつひで

そうそうに仕える中級刑吏。他者に変身する能力がある。正体を見破られると下級刑吏並みに弱い。

いざなみ/並木いさり(なみき いさり)

現実の東京で医者をしていた女性で、名前は並木いさり。母親も医者であり、命を助けられたことがあった。母親を尊敬しており医者になった経緯がある。普段は厳しいが患者のことを思っており、診療時間外に患者の相談になるなど、温情深い。ヨミとヤミの「シンクロニシティ」についての相談も受けていた。伊佐薙キョウスケの師匠。事故に遭って二度と自分では起き上がれないほどの重症を負った。寝たきりの状態で次第に精神を病んでいき、「深東京」に行けば自身の体が治るのではないかと希望を見出し、伊佐薙に殺してほしいと頼むようになる。伊佐薙は最初は拒否したが、最終的に伊佐薙の手にかかり、2人で一緒に「深東京」に堕ちた。

精神が不安定な状態で「深東京」に堕ちたため、生まれ変わった際に巨大なイモムシの姿に変わってしまっていた。それでも自我を保っており、伊佐薙と共に「深東京」で潜伏生活を送っていた。「浅草刑場」の「本能寺地獄」の際に羽化して刑吏・いざなみへと進化。治癒の能力を持ってヨミ達を助けたが、生まれたばかりの下級刑吏だったため、そうそうに一撃で殺されてしまう。しかし体細胞がわずかでも残っていれば生まれ変わることができる性質を持っており、大人の肩に乗るほどの小さなイモムシとして再び生まれ変わった。

ねろ

上級刑吏。1年前までは「深東京」のタワー大統領の座に就いていた刑吏である。何か事件があって、大統領の座を引きずり降ろされた。その際刑場は没収されており、自分の陣地と呼べる場所を持っていない。ただ後任の大統領の慈悲で宮廷内に身を置いている。

ごえもん

ねろを殿と慕って付き従っている中級官吏。ねろが罪人であるヨミを仲間にしたことに不服を持っている。

いばん雷帝(いばんらいてい)

タワー大統領の補佐を務める上級刑吏。「三貴人」の一人。ねろの配下であるじゃんぬにゾッコンであり、「宮廷祭事」で勝利して手に入れようとしている。

ぶそくてん

タワー大統領の補佐を務める上級刑吏「三貴人」の一人。ねろの配下であるごえもんを欲しており、「宮廷祭事」で勝利して手に入れようとしている。

よりとも

タワー大統領の補佐を務める上級刑吏「三貴人」の一人。ねろと占有契約を結んだ特急罪人のヨミを欲しており、「宮廷祭事」で勝利して手に入れようとしている。

ぶらど

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