1989年にヒットした洋楽の名曲をまとめて紹介!「I’ll Be You」「The Mayor of Simpleton」など
本記事では1989年にヒットした洋楽の中から、特におすすめしたい名曲をまとめて紹介している。記事中ではアメリカのロックバンド「The Replacements」が発表した「I’ll Be You」や、俳優のMichael Damianがカバーして大ヒットし、映画のサウンドトラックにも使用された「Rock On」など多数の名曲を掲載した。
▽I'll Be You / The Replacements
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ツボをしっかり押さえたバンド・アンサンブルによって作り出される、いぶし銀の高揚感。10年目を迎えたロック・バンドだからこそ出せるサウンドが展開されている。なお、本アルバムからは、彼らにとっての最大のヒット曲「I'LL BE YOU」が生まれている。
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深い音処理や、甘いサウンドは好みがわかれる。ポールの全キャリアで一番、楽に発声してるんじゃないの。 ひとによってはどこまでも陶酔できる音。200回は聴いた。
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とにかく最高のロックンロール。熱い気持ちになる。特に8曲目"I'LL BE YOU"はこう、なんか優しくもなるね。本来の意味でエモーショナル。
▽The Mayor of Simpleton - XTC
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89年に発表されたアルバムOranges & Lemonsに収録の「Mayor Of Simpleton」は、タイトル通りに、シンプルな音作りですが、ベースラインは、ポール・マッカートニーばりの弾けるようなメロを弾いています。
♪勿論ヒット曲の作り方なんて知りやしない。クロスワードパズルなんて見るのも嫌だ。きっと僕は大馬鹿野郎だ。だけど一つだけ知っている I LOVE YOU ってことさ!
'89年に全米カレッジチャート1位を獲得したXTCの代表作。カジヒデキの「La Boum~だってマイブームイズミー」の元ネタとしても知られています。
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▽So Alive - Love & Rockets
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バウハウス時代からのファンは、全米チャートでプリンスとボビー・ブラウンの次に彼らの名前があるのを見て、誰もが目を疑った。
大ヒットしちゃってビックリさせられた「So Alive」と、同系列のサウンド・メイキングの「No Big Deal」もイイ曲!サイケデリック+淡々としたビートとヴォーカルが堪らない!
ラブロケは基本的にポップなメロディ・メイカーだ。だから、大衆の心に響くグッド・メロディだってお手のモノなのだ!
▽Rock On - Michael Damian
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若手俳優だったマイケル・ダミアンが、デヴィッド・エセックスのヒット曲をカバーし、大ヒットしたナンバー。
自宅に作った24トラックのスタジオで録音された曲。完成後、多くのレコード会社に聴かせたそうだが、反応は「これじゃヒットは難しい」と散々だったとか。しかしフタを開けてみれば大ヒット!
デフ・レパードのカヴァー・アルバム「YEAH!」に収録されているので、聴いた事のある人も多いかも。