【パッション】格付けしあう女の世界を描いた映画4選【ミーン・ガールズ】

「わたしの方が上!」と上下関係を相手に認識させる女同士の格付け争いは、男同士のものよりもえぐいと言われる傾向にある。ここでは後味が爽やかなコメディからシリアスなものまで、格付けしあう女の世界を描いた映画をまとめた。

①ミーン・ガールズ

16歳にして初めてアメリカの学校に通うことになったケイディ。初めての学園生活は右も左も分からず、戸惑うことばかりで周囲から浮きまくり。しかし幸いにもすぐに2人の友だちができ、ケイディは学園のはみ出し者的なその2人から色々なルールを学んでいく。そんな矢先、ケイディは学園でもっとも幅を利かせた女の子3人組に気に入られ、彼女たちのグループの仲間入りを果たすのだが…。

出演者:リンジー・ローハン 、 レイチェル・マクアダムズ 、 ティム・メドウス 、 ティナ・フェイ
監督:マーク・ウォーターズ

2004年公開の『ミーン・ガールズ』。当時人気絶頂だったリンジー・ローハンをヒロインに、レイチェル・マクアダムス、アマンダ・サイフリッドなど若手が参加し大ヒットを記録。

出典: cue.ms

出典: imgc.nxtv.jp

後味爽やか。これぞアメリカンコメディ。

ミーンガールズ(「意地悪」な女子たち)を通して、女子たちの性が鮮やかに見えてくる。

出典: blog.goo.ne.jp

ミーン・ガールズ - 予告編

②パッション

大手広告会社で働く女性社員が、自分を陥れた悪辣な女性上司に対して仕掛ける壮絶な復讐劇を描く。狡猾で野心にあふれたクリスティーンは、ニューヨークに本社を持つ世界的広告会社のベルリン支社で働く女性エグゼクティヴ。その優秀な部下イザベルは、新規の案件で斬新なアイデアをひねり出し、クリスティーンから任されたロンドンでのプレゼンを成功に導くが…。

出演者:レイチェル・マクアダムズ 、 ノオミ・ラパス 、 カロリーネ・ヘルフルト 、 ポール・アンダーソン[俳優] 、 ライナー・ボック
監督:ブライアン・デ・パルマ

主演の二人は快演ですね。クリスティーン役のレイチェル・マクアダムスはキュートなのに腹ん中真っ黒な感じがスゴいです。一介の地位ある者がここまでやるかというネチっこさね。

出典: cinemaisland.blog77.fc2.com

見せ方が巧みなので観入ってしまいます。

しかしやっぱり、女の敵は女!

出典: sakawa.exblog.jp

映画『パッション』予告編

③ブライダル・ウォーズ

幼馴染みで親友の女性2人が、それぞれに決めていた結婚式の日取りが重なってしまったことを機に険悪となり、壮絶な争いを繰り広げていくロマンティック・コメディ。

出演者:ケイト・ハドソン 、 アン・ハサウェイ 、 クリステン・ジョンストン 、 ブライアン・グリーンバーグ
監督:ゲイリー・ウィニック

結婚式をめぐって繰りひろげられる女同士の過激な争いを、ケイト・ハドソン&アン・ハサウェイの人気女優競演で描いたコメディ。

出典: eiga.com

連日リヴに届く婚約者からの差し入れが、実はエマの用意した高カロリーなチョコやバターだったり…女にしかできない戦い方だよね。

ラストまでドタバタと女らしい攻防戦が続きますが…
最後は仲良くハッピーエンド♪

出典: plaza.rakuten.co.jp

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