オレん家のフロ事情(オレフロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『オレん家のフロ事情』とは、いときちによって2011~2020年まで『月刊コミックジーン』で連載されたコメディ漫画である。『オレフロ』は公式で使用されている略称であり、ファンの間でもこの呼称で親しまれている。
2014年10~12月に5分枠の短編アニメが放送されており、2022年2月には台湾で実写ドラマ化もしている。
一人暮らしをしている高校生の龍己と、その家の風呂場に住み着いた人魚の若狭を中心にした日常の様子やちょっとしたハプニングなどが描かれていく。

三国(みくに)

CV:花江夏樹

若狭の友人のクラゲ。全身が半透明で少年のような見た目をしているが、雌雄同体のため性別は断言できない。
控えめで温厚な性格で、クラゲ特有の癒し効果も備えていることから龍己に気に入られている。

体の99%が水分でできているため、水分が足りないと体が縮んでしまう。小さく分裂することも可能。
クラゲの特性で、触った相手を痺れさせてしまうこともある。

真木(まき)

CV:津田健次郎

若狭の友人の巻貝。上半身は人間の男性の姿だが、7cmほどの巻貝を住処としているほどサイズは小さい。
極度の近眼で常に眼鏡をかけており、性格はネガティブ。しかし住処の貝が変わったり綺麗になったりすると性格が豹変することがある。

風呂場の滑りを食べるため、龍己からは重宝されている存在。
胴体の部分は、体長の倍くらいの長さまで伸びることが可能。

安賀里(あがり)

若狭の先輩のサメ。上半身は人間の青年のような姿で、下半身はサメの姿をしている。立派な背ビレと大きな口が特徴的。

緊張してしまうことと、周りに怖がられてしまうことを理由に、常にボディランゲージで会話する。

五郎丸(ごろうまる)

若狭の後輩のヒトデ。髪を星型にセットした、幼い子供のような見た目をしている。
天井や壁に張り付くことが得意。牡蠣が好物。

何事にも動じない龍己に男気を感じ、「兄者」と呼び慕っている。
龍己の妹である霞に一目惚れしてからは会うたびに告白し、振られている。

越前(えちぜん)

若狭の友人のカニ。上半身は人間の青年のような姿だが、下半身はカニの姿をしており、人間の腕とは別によく切れるハサミの腕も備えている。
脱皮をする性質があり、殻を強化するためカルシウムを好んでいる。音の振動には敏感だが、耳は遠い。

性格はサディスティックな一面と、素直になれない一面を持ち合わせており、独特な言い回しが多い。
初めは若狭を元の住処に連れ戻すために現れたが、龍己の人の良さに触れてからは無理に連れ戻すつもりはなく、気まぐれに訪問するようになる。
鷹巣とは元々親友だったが、若狭の遊び相手の立ち位置を争うようになってからは犬猿の仲。

真柄(まから)

男性の姿。

女性の姿。

カクレクマノミの人魚。少年と少女どちらにも見える中性的な顔立ち。
環境によって性別が変わるカクレクマノミの特性を持っているため、人間の男性がいると女性、女性がいると男性の特徴を持った上半身に変化する。

幼い頃は若狭に面倒を見てもらっていたため、若狭からは弟や後輩のような存在として可愛がられている。

芦原(あわら)

若狭たちの中で一番長生きしているため「大先生」と言われている。
最終巻のみの登場のため、公式の紹介でも『NO DATA』と記載され詳細はぼかされている。そのため、モチーフの生き物も明言されていないが、吸盤のついた足が確認されていることからイカだと推測される。
褒めて伸ばすタイプと言われており、撫でるだけで龍己の髪の毛が伸びたり、海を割って道を作ったりできる超人的な力を持っている。

その他

アヒルちゃん

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