「レインボーシックス シージ」のオペレーター考察・経歴まとめ

役割：攻撃側
ガジェット：スタングレネード／クレイモア
本名：今川 由美子
誕生日：1983年7月12日
出身：愛知県名古屋市
身長 / 体重：173cm / 57kg

【経歴】
名古屋出身。自らの技能を磨くために世界中を巡り、SAS、FBI SWAT、GIGNなど各種特殊部隊と特殊技術のトレーニングを行う。多様なトレーニングの中で閉鎖空間（バス、列車、飛行機）での急襲作戦など、稀に見る広範な戦術を身につけている。食肉店の娘で、家族に影響され幼少期から弓道を習う。武術を通じて、精密で安定した滑らかな動作で複数の対象を同時に捕捉する力を磨いた。危険区域の突入を専門分野とし、警察大学校では現場で披露した簡易爆弾と優れたリーダーシップから「火花」というあだ名をつけられた。7ヶ国語を流暢に話し、あらゆる武器でターゲットを仕留める。愛知県警察特殊部隊の誘いで同部隊に入隊すると、その広範な技術とカリスマ性で瞬く間に昇進していった。
【訓練】
警察大学校：士官候補生コース、専門コース、新任警部コース
パース（オーストラリア）での接近戦（CQC）コース
2011年コンバットチームカンファレンス（CTC）優勝

エコー（ECHO）

役割：防衛側
ガジェット：展開型シールド／有刺鉄線
本名：江夏 優
誕生日：1980年10月31日
出身：東京都杉並区
身長 / 体重：180cm / 72kg

SAS

SAS（Special Air Service）とは。
イギリス陸軍特殊空挺部隊。空挺といっても陸軍。部隊章には「あえて挑んだものが勝つ」と刻まれている。世界で初めに組織された特殊部隊として世界の部隊の見本になる。SASが活動した代表的な事件（フォークランド紛争、湾岸戦争）。
フォークランド紛争は1982年3月から3ヶ月間、イギリスとアルゼンチン間で発生した紛争。
湾岸戦争は1990年8月2日にイラクがクェートに侵攻したことをきっかけに発生。実際には1991年1月17日に国際連合の多国籍軍がイラクを空爆して始まった戦争。
現在は破壊工作や軍用車による偵察だけでなく、要人の警護やテロへの治安維持と活動は多岐に渡っている。
なぜか全員がガスマスクをしている。しかし、プレイ上、ガスマスクの恩恵はない。

スレッジ（SLEDGE）

役割：攻撃側
ガジェット：ブリーチングハンマー
本名：シェイマス・カウデン
誕生日：1982年4月2日
出身：スコットランド、ジョン・オ・グローツ
身長 / 体重：192cm / 104kg

包囲作戦の最前線を働き場とする猛者、スレッジ。必要とあらば、彼はトレードマークのブリーチングハンマーを一振りして、チームの突破口を切り開くのだ。
スコットランドは北西ヨーロッパに位置し、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国（イギリス）を構成する国の一つ。首都はエジンバラで最大の都市はグラスゴー。面積は78000平方キロメートル。人口は525万人。天候は西岸海洋性気候で夏は過ごしやすく、冬も緯度のわりに暖かい。
ジョン・オ・グローツはスコットランドのハイランド地方にある村でグレートブリテン島の最北端に位置する。人口はなんと300人。日本でいう過疎地なのかと思いきや観光客が結構訪れるそう（グレートブリテン島の最北端であるため）。観光業が盛ん。
コードネームのスレッジの由来は英語圏で大型ハンマーのことをスレッジハンマーと呼ぶから。

サッチャー（THATCHER）

役割：攻撃側
ガジェット：EMPグレネード
本名：マイク・ベイカー
誕生日：1961年6月22日
出身：イングランド、ビディフォード
身長 / 体重：180cm / 86kg
サッチャーは、技術を過信することのリスクをよくわきまえた男だ。彼が用いるEMPグレネードは、爆発半径内のあらゆる電子機器をマヒさせ、相手の戦略を台無しにする。経験豊富なベテラン。技術に関しては、ピカイチでありながら、機器の誤作動等によるリスクに対してもしっかり対応できる堅実さも兼ね備えている。
ガジェット的には攻撃、防衛と両方できそうだが、グレネードなので攻撃に。
EMP=電磁パルス。パルス状の電磁波のこと。パルスとは短期間に急峻な変化をする信号、電磁波とは空間の電場と磁場の変化によって形成される波（波動）。すごくわかりづらいので、簡単に言うと”電子機器に影響を与える電波”。電子機器を使用できなくさせたり、爆発させたりする。現実の世界においてもこれから最も可能性のある武器になる。

スモーク（SMOKE）

役割：防衛側
ガジェット：遠隔ガスグレネード
本名；ジェームス・ポーター
誕生日：1981年5月14日
出身：イングランド、ロンドン
身長 / 体重：173cm / 70kg

つねに戦闘のスリルを追い求める大胆不敵な男、それがスモークだ。敵を煙に巻いてダメージを与える遠隔ガスグレネードは、防衛作戦時、チームの大きな戦力となる。
ガスグレネードは爆発後、ガスが出る兵器。味方にもダメージを当ててしまうことがあるので、注意が必要。黄色のスモークが出る。

ミュート（MUTE）

役割：防衛側
ガジェット：シグナルディスラプター
本名：マーク・R・チャンダー
誕生日：1991年10月11日
出身：イングランド、ヨーク
身長 / 体重：185cm / 80kg

無線諜報のスペシャリストたるミュートは、一定範囲内の通信をすべてジャミング可能なツールを使いこなす。彼がいれば、あらゆる遠隔起爆やドローンの使用を阻止できるだろう。
ガジェット的に防衛でこそ真価を発揮する。情報戦を制すことができる。
ディスラプターとは、エドモンド・ハミルトンのスペースオペラ『スターキング』に登場する架空の兵器であり、空間そのものを「無」にする兵器である。シグナルは信号なので、信号を発する電子機器の効果を無にする武器になる。

SAS入隊のきっかけ

スレッジ編

SASに入るきっかけは幼少期にあったようで、1991年の湾岸戦争もきっかけのひとつと思われる。湾岸戦争は1990年8月2日にイラクがクェートに侵攻したことをきっかけに発生。実際には1991年1月17日に国際連合の多国籍軍がイラクを空爆して始まった。日本でも連日、テレビ報道されており、スコットランドでも同様に報道され、SASの活躍も報道されていたと思われる。さらにグローツは観光地のため、外国人の出入りも多く、国際感覚が養われた。また、ハイランド人はスイス傭兵と並んで勇猛で屈強な戦士であるとの評判があり、第二次世界大戦時はイギリス軍に大量に徴兵された逸話がある。生まれた時から熱い血が流れているわけである。

サッチャー・スモーク・ミュート編

サッチャーは、1960年代から1998年まで続いた北アイルランド紛争の影響を受け、入隊。
スモークはスレッジと同様、湾岸戦争に影響を受け、平凡な毎日では満足できず、スリルを求め入隊。
ミュートは近代テロに影響を受け、シグナルディスラプターという最新技術の腕を買われ、SASへ。