ニル・アドミラリの天秤(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ

『ニル・アドミラリの天秤』とは、女性向け恋愛アドベンチャーゲーム『ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚』原作のアニメである。
大正25年の帝都で、人を死に至らしめる書物を巡る謎に、ヒロイン久世ツグミが翻弄されながらも立ち向かう姿を描く。

東京の交通事情

アジア初の地下鉄が、昭和2年に浅草~上野間で開通した。昭和9年に浅草~新橋の銀座線全通。
東京市の路面電車は、明治36年に品川ー新橋開通を皮切りに市街地を網羅し、関東大震災までが黄金期であった。震災後は、バスや鉄道の交通網が発達していく。

暗殺事件

陸軍中将の尾鷲が登場のたびに不満をもらしているのが、鵜飼政権の打ち出した軍縮政策。そして、カラスによる暗殺から、以下二件のテロが連想される。
五・一五事件は、昭和7年、海軍将校を中心とした軍人グループが、犬養毅首相を殺害したというのが概要。犬飼の前任者である若槻禮次郎政権下で、ロンドン海軍軍縮会議の批准をめぐり、海軍内でも賛否両派に分かれたことに端を発する。
血盟団事件は、五・一五事件の数か月前に起こった。軍人を含む極右による、政治家や財界人の暗殺計画であり、二名が落命した。殺された井上準之助は、元蔵相であり、海軍は予算削減のあおりを受けた恨みがあった。実行グループの海軍士官は、陸軍の賛同者に協力を求めて断られていた。

映画館

映画館の男女の席の区分けは、規則で決められていた。東京では、大正6年に施行され、昭和6年に廃止されているが、昭和10年代後半になっても席の区別は見られた。警視庁の出した規則は「活動写真館ニハ男女席及同伴席ノ区別ヲ設クルコト」(大正12年)であった。警察では、活動写真興行と売淫行為とを同列に見ていたのである。

『ニル・アドミラリの天秤』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):kradness『耽溺ミラアジュイズム』

ED(エンディング):下野紘『Black Thunder』

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