ハクメイとミコチ(第11話『夜越しの汽車 と 雨とテンカラ』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイはミコチを連れて、釣りをするために遠方にあるカノカン湖に行くことにした。釣りは朝に限ると、まだ日が昇らないうちから二人は汽車に乗り込む。しかし、カノカン湖に着く前に雨が降り出してしまい、それでも釣りをするというハクメイにミコチは不安がるのだった。
今回は「ハクメイとミコチ」第11話『夜越しの汽車 と 雨とテンカラ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「ハクメイとミコチ」第11話『夜越しの汽車 と 雨とカンテラ』のあらすじ・ストーリー

「夜越しの汽車」

珈琲を飲みながら汽車の出発を待つハクメイとミコチ

ハクメイとミコチは、遠方にあるカノカン湖で釣りをする為、まだ日も昇らない内から汽車を待っていた。
こんな早くに出発する理由はあるのかと尋ねるミコチに、ハクメイは答える。
ハクメイ「釣りは朝に限る。カノカン湖はよく釣れるらしいぞ。あと、夜汽車に乗ってみたい」
ミコチ「それはまぁ、わかる」

席が左右で別れてしまった二人

ハクメイとミコチは指定席のチケットを買っていたのだが、通路を挟んで左右で別れてしまう。それを見かけた乗務員は、二人が一緒に座れるように手配するとハクメイ達にチケットを買った店を聞く。
ミコチ「マキナタの縞屋っていう券売店で」
乗務員「縞屋ね、覚えとくわ」
ハクメイ「怒られんのかなぁ、縞屋」

朝食になにを頼むか悩む二人

汽車が出発すると、二人は朝食を買いに行く。二人がメニュー表を見ながらなにを頼むか悩んでいると、後から来たハリネズミの老人が店員に揚げ山芋とビールを頼むのを見る。ハリネズミの老人がおいしそうに揚げ山芋を食べるのを見た二人は、揚げ山芋を頼むのだった。

しょうが天とお茶で休憩する二人

汽車が停車すると、ハクメイは朝早くからやっていた露店でショウガ天と玉茶と言う球状の瓶に入った水出し茶を買う。
ハクメイ「中身だけでも安く売ってるんだけどな」
ミコチ「せっかくだから、でしょ。帰ったら別の葉っぱ入れて使ってみよう」

トンネルに入り暗くなった車内をランプで照らす

再び汽車に戻ったハクメイとミコチは明るくなった外の景色を楽しんでいたが、汽車はトンネルに入ってしまう。
ミコチ「真っ暗になっちゃったね」
ハクメイ「つまらんなぁ」
すると、暗くなってしまった車内にランプをつけて回る乗務員が現れ、二人に珈琲を渡していく。

珈琲を飲みながら本を読んで過ごすハクメイ

ハクメイが手洗いに行こうとすると、ミコチは寝てしまっていた。ハクメイは寝ているミコチから珈琲を飲むのに使っていた紙コップを取ると、手洗いついでに捨てに行く。座席に戻る前に珈琲のお替りを貰ったハクメイは、眠るミコチの隣で本を読みながら過ごすのだった。

カノカン湖に着く間際、雨が降り出してしまう

汽車の中で眠ってしまっていたミコチが起きる。
ハクメイ「おはよう、ミコチ」
ミコチ「変な夢見た。ハクメイが本読んでた。あ、トンネル抜けたんだ」
トンネルを抜けて景色が見えるようになった汽車だったが、雨が降り始めてしまう。
ミコチ「汽車の中なら雨もいいものね。釣りが出来ないのは残念だけど」
ハクメイ「釣りはするぞ。こうゆう天気は良く釣れるんだ。合羽もあるし」
ミコチ「あ、そう……。雨の中で」
ハクメイ「なにが釣れるか楽しみだな」

「雨とテンカラ」

雨の中釣りをするハクメイとミコチ

ハクメイとミコチはカノカン湖に行き、予定通り雨の中で釣りをしていた。三時間ほど経ったにも関わらず二人の釣果は未だに無く、一旦釣り小屋で休憩することにする。
釣れなくても楽しげなハクメイに対して、ミコチは早く切り上げて宿に行きたいと思っていた。

体を温めるハクメイとミコチとハリネズミの老人

二人が釣り小屋で焚火に当たって体を温めていると、そこに汽車の中で山芋揚げを買っていたハリネズミが現れる。
ハクメイ「あ、山芋揚げのじいちゃん」
ハリネズミ「なんだいそりゃ」
ハクメイとハリネズミは二人で釣りの話を始める。老人は小さい魚をすでにテンカラという毛鉤を使った釣りで三匹釣っていると聞くと、ハクメイは早速毛鉤の貸し出しがないかどうか確認しに行ってしまう。
ハリネズミとミコチは二人で話す。
ハリネズミ「嬢ちゃんはあんまり釣りしないのかい」
ミコチ「えぇ、まぁ」
ハリネズミ「じゃあ、カノカン湖は大変だろう。広いし、魚は気難しいし」
ミコチ「いや、ほんとに。全く釣れませんでしたよ」
ハリネズミ「でしたって、まだ日は高いぞ」

ミコチに声を掛けるハリネズミ

ハクメイは毛鉤を借りてくると、早速試して見たいと準備を始める。ハクメイについて行こうとするミコチにハリネズミが声を掛ける。
ハリネズミ「嬢ちゃん、私ら慣れてるから釣れなくても楽しいんだがね。まぁ、無理はしなさんなよ」
ミコチ「……無理なんてしてませんよ」

椿の木の下で釣りを始める二人

kawaharu
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