ハクメイとミコチ(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハクメイとミコチ』とは、樫木祐人による漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品である。
体長九センチしかない小人たちが、言葉を話すことの出来る昆虫や動物たちと共に住む平和な世界。そこで暮らす小人である料理上手のミコチと修理屋のハクメイを中心に彼らの小さな生活を描いた日常系ファンタジー。

第二話『ふたりの歌姫とガラスの灯と一服の珈琲』のふたりの歌姫内で、歌姫に選ばれステージで歌う直前だというのに風邪で喉の調子を悪くしてしまったコンジュにミコチが食べさせた梨ジャム。収穫祭の時に出される人気商店夢品商店の露店の目玉商品で、ミコチもジャム作りを手伝っていた。

ハクメイのつくったスープ

第四話『仕事の日2 と ミミズクと昔話』のミミズクと昔話で、ミミズクに襲われ怪我で動けないミコチにハクメイが作った豆のスープ。普段の料理担当はミコチの為、ハクメイの料理が出てくるのは珍しいことである。旅をしていたハクメイらしい料理だ。

ジャダさんのつくったリモンチェッロ

第六話『卵の美容師 と 休みの日』の卵の美容師で、ミコチやコンジュ達に協力して貰って美容師のジャダが作ったお酒。ジャダは完成したリモンチェッロを、美容院の客に振る舞っており客からの評判は良いようだった。

ブラウンマッシュルームのオイル煮

第八話『長い一日』で、蜂蜜館の古参が物見櫓に立て籠る目の前で、新参達が見せつけるように食べていたミコチの料理である。空腹で立て籠っていた古参達にはよりおいしそうに見えたことだろう。

汽車のなかで食べたいなり弁ときゅうりサンドとスープとビールと揚げ山芋

第十一話『夜越しの汽車 と 雨とテンカラ』の夜越しの汽車で、夜汽車で朝を迎えるハクメイとミコチが朝ご飯に車内で買った弁当である。ハリネズミの老人が食べているのを見て、思わずハクメイとミコチが買ってしまったつまみの山芋揚げもある。

『ハクメイとミコチ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ハクメイ「夕焼けトンビって名前の由来。夕焼けの茜を浴びて赤く色を帯びるからなんだと。だから真っ白な朝日を浴びたら……」

伝説上の存在と言われていた夕焼けトンビの正体が、ミコチがかつて飼っていたカフゥだとわかった瞬間にハクメイの言った言葉。餌付けをして気に入っていたにも関わらず、突然姿を現さなくなってしまったカフゥとの劇的な再会の瞬間である。

マスター「旨いねぇ」

自身の母でもあったポートラウンジ小骨の先代から受け継いだミルが付喪神になり去ってしまった後、自分で淹れたコーヒーに漏らした感想。母から自分だけのものを見つけろと言われていたマスターが、本当の意味で一人立ちした感慨深いシーン。

鰯谷「その呼び方やめろ」

ハクメイの師匠的な存在でもある鰯谷は、イワシと呼び捨てにしてくるハクメイに対しいつも親方と呼べと注意していた。
風車修理の時、ミスをして高所から落ちたハクメイは鰯谷に助けられるものの酷く落ち込み、鰯谷のことを親方と呼ぶ。そんなハクメイを気遣った鰯谷の一言。

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