umegen252@umegen252

umegen252
umegen252
@umegen252
1 Articles
3 Reviews
0 Contributions
0 Likes
umegen252

umegen252のレビュー・評価・感想

鬼灯の冷徹 / 鬼徹 / Hozuki's Coolheadedness
9

最強極卒!鬼灯の冷徹

「鬼灯の冷徹」は地獄を中心に最強の極卒である鬼の鬼灯を主人公としたギャグマンガ作品です。
ギャグマンガではありますが、内容としては日本や中国の妖怪、ヨーロッパの悪魔など他のファンタジー作品にも登場するキャラクターをコミカルなタッチで紹介しており、うんちくも多く含まれているため、読みやすくて知識も増えるといった漫画になっています。
また、基本的に1話完結型のお話になっているので、どの巻から読んでも「話が分からない…」ということはなく、巻数そのものは多いものの初めての人でも手に取りやすい構成です。
また、本編内でギャグとして描かれるものが横暴な子供たち、ブラック企業やコンビニ店員の愚痴のような現代社会を風刺するような部分もあったり、「江戸時代はこうだったけど、現代に合わせて改修された」などのように地獄も現代に適応していっている、というのがあったり単純にギャグマンガとして読んでいてもくすりとすることができます。
主人公の鬼灯が最強、という設定であるため基本的に主人公がひどい目にあうことはなく、絡んできた人物がひどい目にあう、というのがお約束なのですが、そういった「最強主人公」が好きな方にもおすすめの一作です。

GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊
10

二十世紀とは思えない映像美

大人気アニメ『攻殻機動隊』最初のアニメ化作品である『Ghost In The Shell』だが、アニメを見る順番としては、その後2002年に公開される『攻殻機動隊 Stand Alone Complex』(2シリーズ)を先に見ないことには、作品の内容を理解するのに、少し困難なことば・用語があるので、Stand Alone Complexを先に見る必要があるという難点はあるものの、作品自体はそれを感じさせないクオリティになっている。
原作を読めば分かるが、主人公である草薙素子のキャラクター設定が、アニメでは多少クールな印象になっていて、それが物語に素晴らしくマッチしていた、というより原作以上の面白さがあった。
『攻殻機動隊』にはお決まりの名シーンがあるが、それが物語の冒頭にあり、一気に視聴者を引き込む。近未来の物語でありながら、現代の我々も共感してしまうような、本当に起こりそうなことや技術の発展があり、それも引き込まれる要素に他ならない。
どこかジブリ映画のような色使いや鮮やかな動きに、その後公開される同アニメとは違う新鮮さがあり、間違いなくファンを惹きつける作品となっていると思います。

Alliance of Valiant Arms
9

Alliance of Valiant Arms PC FPSの原点の一端

数年間Alliance of Valiant Arms通称AVAをプレイしています。
僕にとってのFPSの原点でした。
AVAではPM、AR、SRの3兵科を選択して戦うのですがSR一強だった時代がかなり緩和され、PM、ARの強化が入り、兵科じゃんけんなるものはなくなりました。
PM,ARの強化によりキルタイムが短くなり、高PSを要求されます。
反応速度を鍛えるのにもってこいのゲームです。
僕はずっとSR一本でやってきました。
相手のSRを処理しないといけないというプレッシャーにも負けず、反応速度、立ち回り倒す順番などを学び、そこそこ強くなりました。
AVAを数年間プレイして思ったことは、
このゲームを通ればほかのゲームでも通用する!
トップ層は人間をやめてて限界なく高みを目指せる!
ということだったのですが、とあるプロゲーマーの引退により、AVAは急激に過疎の道を歩んでいます。
いつ終わってもおかしくない状況になり、運営が取った行動は過剰な武器配布などでしたがAVAは武器バランスが取れた優れた基本無料FPSだったのです。
一部では壊れ性能の武器もありますが、AVA兵士は脳筋が多く、PSによりカバーをしています。
実家のような安心感は薄れてしまいました。