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togagen7o2のレビュー・評価・感想

黒子のバスケ / 黒バス / Kuroko's Basketball
7

『黒子のバスケ』の作品感想

『黒子のバスケ』は主人公である黒子テツヤとその相棒の火神大我が、チームメイトとともに高校日本一を目指しライバルたちと競い合う物語だ。

主なライバルたちは黒子の中学時代のチームメイトで、「キセキの世代」と呼ばれる5人の天才。赤司征十郎、緑間真太郎、黄瀬涼太、青峰大輝、紫原敦である。
黒子と火神の所属する誠凛高校はインターハイ予選を戦う中で、ブロックトーナメント決勝戦で緑間真太郎擁する秀徳高校を破り、決勝リーグへ進出する。そこで青峰大輝擁する桐皇学園高校と対戦することになった。
キセキの世代の中でもトップクラスの得点力を誇る青峰を止められず、火神も負傷交代したため、誠凛高校は桐皇学園高校に完敗を喫してしまう。その後も敗戦のダメージを引きずってしまい、決勝リーグを全敗したのだった。
インターハイへの挑戦は無情にも予選敗退という形で終わってしまう。それでも冬のウインターカップでリベンジを果たすべく、誠凛高校の選手たちは新たに練習へ励むのだった。

そこに怪我によりチームを離脱していたセンターの木吉鉄平が復帰する。強力なセンターを加えた新生誠凛高校は厳しい予選を勝ち抜き、満を持してウインターカップに参戦した。
因縁の相手である桐皇学園高校や紫原敦擁する陽泉高校、黄瀬涼太擁する海常高校など並みいる強豪を打ち破り、赤司征十郎率いる洛山高校との決勝戦に挑む。
死闘の末日本一を勝ち取った誠凛高校。他にもキセキの世代同士の衝突などもあり、キャラクターの個性も豊かで非常に見どころの多い作品である。

おもいで写眞
9

遺影を撮る大切さ。

悪い人が出てこない映画で、見ていると心が洗われた気分になりました。
東京でメイクアップアーティストを目指していた女性が挫折し、幼なじみに頼まれて遺影を撮る仕事を故郷でするという物語です。
彼女がなぜ東京でうまくいかなかったのかとかが分かっていくのですが、その理由がとても切なかったです。
彼女が悪いんじゃない気もするけど、嘘がつけないというのもあまりよくない気もするしといろいろ考えちゃいました。
彼女にしてみれば「なんで私はこうなの?」って感じだったでしょう。
また、遺影を撮っておくということの大事さもよくわかる映画です。
たしかに、死んだ時のことをって思うと、縁起が悪い気がするし、映画でも最初はなかなか受け入れられてませんでした。
でも、主人公のおばあさんの遺影が引き伸ばしたピンボケのものだったというエピソードを見て、それは残された人が悲しい思いをするかもしれないって思いました。
主人公演じる深川麻衣さんもすごくよかったし、高良健吾さんとか香里奈さんと存在感があってとてもいい演技をしていました。
見ていてほっこりしましたし、イライラするところもなかったです。富山の美しい風景にも心癒されると思います。

ファイアーエムブレム 風花雪月 / Fire Emblem: Three Houses
9

新しくなったファイアーエムブレム

[より臨場感が生まれた戦闘パート]
従来の見下ろし型で変更点はありませんが、ユニット同士の絆が深まると様々な支援があります。
地形効果、戦技や計略なども、いままで以上に戦術的な戦闘が出来ます。
また以前のようにペガサスナイトや馬なども乗り降りができるようになったのも良いです。

戦闘シーンでのグラフィックに部隊も描写されているので、より戦争している感が増しました。

使用回数は限られていますが、救済のシステムとして3ターンまで時間を戻せるので、いろんな戦略を試すことがしやすくなりましたし、ユニットの死亡も防ぐことが出来ます。
その他、チュートリアルも充実しており、色々な面で分かりやすい作りになってますので、初心者にもとてもプレイしやすくなっていると思います。

[学校パート]
FEシリーズ新しい試み。教師となり、修道院(学校)内を自由に散策したり、会話やコミュニケーションを取り、育成や絆を深めていく学校パートです。
あたらしい兵種を試験にパスして習得するというのも、いままでと違った点ですよね。

学校内のイベントや会話は各キャラクターの魅力も感じられ、淡々と戦闘をこなすよりも愛着も湧く気がして好きでした。
その反面、ストーリーの緊張感とスピード感は失われてしまうと思いました。
ロードもそれほど長くはないですが頻繁に行われるので、単純にタクティカルなシミュレーションをしたい人には向いていないかもしれません。
新規プレイヤーは違和感がないと思いますが、古参のプレイヤーは好みが分かれそう。

[その他]
全てフルボイスです!しかも声優さんがハマっているのか、会話を聞き入ってしまうほど、良いです。
音楽も良いですね。どのシーンでもイベントの邪魔をせず、すんなりと耳に入ってきますし、よく聴けば良い音楽という感じです。一方で戦闘シーンは戦闘意欲を高めてくれるような、やる気になる音楽です。
システム面も分かりやすく、初めてでも混乱しないでしょう。非常に丁寧に作っているなぁという感じです。ノーマル難易度だと制限なくレベリングできるようなので、育成も安心です。
強いて言えば、戦技のアニメーションが乏しいのでもうちょっとバリエーションがほしかった。。

新規プレイヤーは違和感がないと思いますが、古参のプレイヤーは好みが分かれそう。

全体的にプレイし易いですので、万人におススメできます。
やりこみ要素や、マルチシナリオなので周回プレイも楽しいです。

Perfume
9

令和最強の3人組

個人としては、アルバム「GAME」の中田サウンドを聞いて興味を持ち、ライブに行ったところ、はまってしまいました。

Perfumeの良さは、①中田ヤスタカサウンドの良さだけでなく、②3人のパーソナリティーのバランスが良いことや、③3人を取り巻くteamPerfumeの良さもあります。
特に③に関しては、Perfumeを支えるライゾマティックスの存在は忘れてはいけません。Perfumeの歌番組や、紅白歌合戦、ライブでは、「どんな演出?!」と様々な最新テクノロジーを駆使してアップグレードしてきました。

2020年のコロナ禍から、いち早くライブとして抜け出したのもPerfumeと言っても過言ではないと思っています。2021年の8月、コロナの第4派の最中、アリーナの収容人数から半減したお客さんを入れてライブをしました。さらに、感染症対策としても、スタンドには観客を入れずに、自分たちの踊るステージにディスプレイをはめ込み、ステージを背景と化して、アリーナにいても様々な演出をしてくれました。結成16周年、メジャーデビュー11周年を超え、3人とも30台半ばとなったPerfumeですが、これからも3人とTeamPerfumeの進化に期待をしています。