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mimiy5のレビュー・評価・感想

ワイルド・スピード ICE BREAK
8

カーアクションがさすが。

オープニングのキューバでのカーアクションがとてもかっこよかったです。やはり、ワイルド・スピードといっている以上、カーアクションが大事だなと思います。私はこのシリーズを見たことがなかったのですが、オープニングを見てああこれがハマる要因か!と思いました。内容は仲間の裏切り等、少年漫画のようでよかったです。その裏切る理由ってのも泣けます。ただ、エレナは結局殺されてしまうなんて悲しいです。彼女は悪いことをしていないのに、ドミニクは悔やんでも悔やみきれないでしょう。かわいそうです。また、昔は敵役だったジェイソン・ステイサムが今度は味方として登場します。私は彼が好きなのでとてもうれしかったし、今だけ協力みたいな雰囲気がこれまた少年漫画チックでキュンキュンしました。ジェイソンはやはり荒くれ者役がよく似合うなあと思いました。また、ワイルド・スピードシリーズには欠かせないブライアン役の役者さんが亡くなってしまったため、彼はファミリーから抜けた設定になっていました。私はブライアンがいた頃のワイルド・スピードシリーズを見たことがないのでよくわかりませんが、昔から見ていた人はブライアンがいなくて寂しい、魅力半減と言っていました。でも、アイスブレイクではブライアンという仲間が昔いたということが映画に表れていたのですごくよかったと思います。

男はつらいよ
10

第1作目

男はつらいよシリーズの記念すべき第1作目です。みなさん、若くてびっくりします。特に寅さんは性格も若くて、冬子さんに失恋して泣いたり、後の方の作品より失恋に対してナイーブだなと思いました。仲良し夫婦であるさくらちゃんと博さんの馴れ初めの話でした。博さんが、3年間、さくらちゃんを見続けていたのはわかりましたが、一体、さくらちゃんはいつから博さんを意識していたのでしょうか。お見合いにはもともと乗り気ではなさそうでしたが、結局受けていたし、結構最近なのかもしれませんね。付き合いはなく、告白すぐ結婚っていうのもすごいなと思いますが、見合い結婚が多かった時代は案外、そういうのも多かったのかもしれません。結婚式での寅さんの奮闘ぶりも素敵でした。両親が突然きてびっくりの博さんにあの野郎どもがなんか言ったら俺がどうにかしてやるみたいなことをいう寅さんは頼もしいなと思います。そして、それだけ博さんの両親に文句を言ってたのに、いざ、彼らが博さんへの愛情深い挨拶をすると、泣いて、よかったなあといい、両親を認める寅さんはなんて素直でいい人なんだろうと思いました。この後、寅さんは何度も何度も映画化されますが、それにふさわしいステキな人だと思いました。

ペット2 / The Secret Life of Pets 2
5

短編集みたいな

短編の話を詰め込んだような話でした。なので、まとまりがなく、つながりがあまりありません。わざわざ長い映画にしなくても、短編映画として出せばいいのにと思います。出てくるペットたちはかわいいです。犬も猫もうさぎも出てきます。前作の子たちもつづけてでてくるし、みんな幸せそうでよかったです。マックスは飼い主に子どもが生まれて、その子のことが心配でノイローゼになります。ペットを飼っている家に、赤ちゃんがくると、赤ちゃんに嫉妬したりすると聞きますが、マックスは反対に好きすぎて変になるという感じです。ほんとにいい犬だなと思いました。ちよっとファインディング・ニモみたいな話でした。あと、前作では悪役だったうさぎにもちゃんと大切にしてくれる飼い主ができていてよかったです。へんなコスプレをさせられているけど、楽しそうだし、そんなに悪いうさぎじゃなかったのねと思いました。吹替版の声も合ってて好きです。
うさぎのばいきんまんの声も合ってるなと思うし、バナナマンたちもうまいです。バナナマンはコントの演技もうまいし、いいキャスティングだと思いました。話は無茶苦茶ですが、ペットのかわいらしさを見れるし、まあまあいい映画だと思います。

電気グルーヴ
10

いろいろあったけど、聴いてほしい。

日本の音楽業界の異端児とも言える『電気グルーヴ』。
石野卓球とピエール瀧によるユニットである。
彼らの作り出す音楽は、日本の音楽業界の領域を超え、世界で認められている。
各年代の代表作を、列挙してみたいと思う。

インディーズアルバム『662BPM BY DG』
電気グルーヴとしての、初アルバム。
『LESS THAN ZERO 無能の人』は、後にシングルとして発売されヒットした『N.O』の原曲である。

『VITAMIN』
砂原良徳が加入し3人体制となった電気グルーブのスマッシュヒットアルバム。
どれも名曲ぞろい。
テクノの名曲『ポップコーン』のカバーあり、キラーチューンの『富士山』ありの、歌ものと、インストの割合も良し。

『A』
名曲『シャングリラ』収録。
このアルバムもスマッシュヒット。

『VOXXX』
砂原良徳が脱退し、石野卓球とピエール瀧の二人となった電気グルーヴ。
その一作目。
『エジソン電』等、狂気とテクノミュージックの融合がなされた良作。

『TROPICAL LOVE』
石野卓球いわく、mac bookの標準音楽ソフト『garageband』で作り上げたというアルバム。
一曲目の『人間大統領』から痺れる、最高のアルバム。

以上、電気グルーヴの作品を、ざっと紹介しました。