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mathew138

mathew138のレビュー・評価・感想

B-PROJECT / ビー・プロジェクト / Bプロ
9

西川貴教プロデュースの2次元アイドル。

T.M.Revolutionの西川貴教が総合プロデュースをする、アイドルグループ。
それが2次元アイドル「B-PROJECT(ビープロジェクト)」略称「Bプロ」
2015年9月よりプロジェクトが開始され、人気である。
メンバー全員が大手レコード会社「ガンダーラミュージック」と契約しているという設定で、それぞれの芸名は仏からイメージで命名されている。
・キタコレ
・THRIVE(スライブ)
・MooNs(ムーンズ)
・KiLLER KiNG(キラーキング)
の4つのグループに分けられて活動している。
全員で14人いて、「Bプロ」としても活動中。
それぞれのグループで出している曲の世界観も違い、推しが必ず見つかるそんなユニットである。
声をあてている方も、有名な声優さんばかりです。
定期的にCDも出し、声優さんが歌ったり、踊ったりするライブ、CGを使ったアニメのキャラクターたちが出るライブなど…色んなイベントもしている。
アニメ化もされていて、第1期と第2期とあり人気。
西川貴教がプロデュースを務めただけあり、とても盛り上がれる楽曲が多い。
中にはバラードのしっとりした曲もあるので、それぞれのグループの色を出した素敵な楽曲も多いのも魅力のひとつ。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

僕のヒーローアカデミアはココがすごい!!

【ヒロアカの世界観を知ろう!】

まず始めに、僕のヒーローアカデミア(通称:ヒロアカ)とは、人それぞれが「個性」という特殊能力に恵まれた世界で、それを使って悪事を働く敵(ヴィラン)と、それに対抗すべく現れるヒーローが存在する世界。まさにヒーロー社会…

【ヒロアカのココがすごい!!主人公は…】

色んな「個性」で溢れる世界の中で、この物語を飾る主人公:緑谷出久(通称:デク)は、まさかの「無個性」!!!!!!
「無個性」とはその名の通り、個性が無い普通の人間という事。しかしこのデクくんはヒーローヲタクで、特にNo.1ヒーロー:オールマイトの大ファン。
ひょんな事からオールマイトと出会ったデクくんは、オールマイトに問います。
「個性が無くても、ヒーローになれますか?」

【ヒロアカのココがすごい!!No.1ヒーローの秘密】

誰もが憧れるNo.1ヒーロー:オールマイトですが、デクくんの前で急にボンッ!!と変身解除…目の前に居るヒョロヒョロの男がオールマイトだという現実に、デクくんはショックを受けます。
オールマイトの個性は「誰も知らない」で有名でしたが、実はその個性、【ワン・フォー・オール】という代々受け継がれて強くなるものでした。オールマイトは既に時間切れ寸前状態、譲渡先を探している最中でした。
そんな中出会ったのが、無個性でも誰かを助ける事に全力を注ぐ緑谷出久だったのです。

今回紹介したのは本当に序章も序章。
これから先もっと味濃くもっと深い物語になっていきます。
興味のある方はぜひ!コミックスやアニメを見て、デクくんの成長物語を見届けましょう!

名探偵コナン / Detective Conan / Case Closed
8

劇場版名探偵コナン ハロウィンの花嫁!!

劇場版名探偵コナンの最新作である「ハロウィンの花嫁」。予告では高木刑事と佐藤刑事の結婚式が印象的だったが、本物の結婚式ではなく、結婚式の警備のリハーサルであった。高木刑事と佐藤刑事の模擬結婚式では途中までは本物の結婚式ではないかと思うほどうっとりする演出で、高木佐藤カップル好きの原作ファンはたまらないシーンだった。
映画内での一事件の犯人が、安室さんの警察学校同期である松田刑事の事件と関わっていることを利用され、ロシアの大量殺人犯「プラーミャ」に爆弾をつけられてしまった安室さん。隔離された施設で警察学校時代の事件を思い返すシーンは原作ファンにとってはドキドキわくわくなものだった。爆弾の紫がかった「ピンク」と「青」の対照的なカラーが何度も登場し、臨場感がひしひしと伝わってきた点が最高だった。
少し残念だった点は「犯人が分かりやすかった」点だ。年々感じてきていたものの、トリックや犯人の推理が容易にでき、先のストーリーが予想できてしまった。しかし、今回のように、人気キャラクターである「安室さん」や「松田刑事」が登場する点や、漫画の再現シーンがある点など、名探偵コナンの原作ファンにとっては見て得しかないような内容だった。また主題歌である、BUNP OF CHICKENの「クロノスタシス」も映画の雰囲気にとてもよくあっていた。映画恒例のアガサ博士のクイズにも楽しませてもらった。

傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン
10

庶民からみたフランス革命

マリー・アントワネットのお抱えデザイナーだったローズ・ベルタンの物語です。
無名だった田舎のお針子から、王妃のデザイナーまで上り詰める物語ですが、貴族ではなく一般市民からみた当時のフランスの様子が鮮やかに描かれています。
当時の風俗・ことわざなども端々にちりばめられていて、よくここまで調べたなという印象です。

フランス革命の漫画というと『ベルサイユのばら』が真っ先に思い浮かびますが、違う目線で描かれており、『ベルサイユのばら』では描き切れなかった部分が描かれている印象です。
『ベルサイユのばら』では、マリー・アントワネット目線で描かれていたため、ルイ15世の愛妾デュ・バリュー夫人が悪い印象を与えますが、こちらの作品ではマリー・アントワネットとデュ・バリュー夫人が公平に描かれていて、賢く美しい二人の魅力が詰まっています。フランス革命の時代が好きという人はとても楽しく読める作品です。

そして、この作品の魅力の一つは主人公がデザイナーである故に出てくるたくさんのドレスです。こちらもかなり時代考証がしっかりしていて、美しく描かれています。様々な難問に直面しながら、ベルタンがどのようなドレスをデザインするのか楽しみながら読めます。当時のファッションの流行、庶民の服装などもたくさん登場します。