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go-1166734368323853031556のレビュー・評価・感想

KREVA / 畠山貴志 / Dr. K / DJ908
10

日本のヒップホップ界のカリスマであり、唯一無二の存在

KREVAはラッパーであり、音楽プロデューサー。慶應義塾大学付属高校を卒業後に慶應義塾大学へ入学し、卒業後には就職せずにレコードショップなどでアルバイトを続ける。当時からラップで食べて行くことを周囲に名言しており、有名な話だが大学卒業前に親に「いい大学へ入ったのだから就職をしたらどうだ?」と聞かれた際に、「ラップの方が食えるから」と言い放ったという逸話がある。実際に幼馴染であるCUZEROと共に『BY PHAR THE DOPEST』というユニットを結成しており各方面に名を轟かせていた。1997年からはMCU、LITTLE、DJSHUHOと共に『KICK THE CAN CREW』を結成しヒット曲を連発しヒットチャートを賑わせる。トラックメイキングのほとんどを行い、トラックメーカーとしての才能も開花することとなった。また、KREVAのラップスキルは偉業を打ち立てることとなる。フリースタイルバトルを競う『B-BOY PARK』にて1999年?2001年にかけて3連覇を果たす。この結果を持ち殿堂入りという快挙。後のフリースタイルバトルの礎を作ることとなる。グループ活動に話を戻すと2002年に名曲『マルシェ』にて紅白歌合戦へ出場。2004年にグループ活動を休止し、ソロ活動へ移る。インディーズデビュー曲『希望の炎』はグループ時代に築かれたスキルが詰まったものとなり衝撃を与えるものとなる。その後、シングル『音色』などに加えてアルバム『新人KREVA』などをリリース。2枚目のアルバム『愛・自分博』はオリコンで週間1位を獲得。ヒップホップソロアーティスト初のことであり、ソロアーティストとしての偉業を再び達成する。その後は、草野マサムネ、久保田利伸、三浦大知、古内東子など様々なアーティストとコラボした作品を発表し「国民的ラップスター」の異名を持つ存在となる。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
9

最高のヒーローアニメ映画でした。

「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」

緑谷達だけで島の人たちを守るヒーロー活動をすることになって、インターンとも職場体験とも違う、小さな困りごとにも駆けつけて助けるヒーローらしい活動ばかりで凄く楽しんで見れました。
そこに、ヴィラン連合が関わる新たなヴィランが現れて、しかもナインの個性がオーバーホールと似た、個性を奪う個性のせいで日本各地でヒーローの個性が奪われてしまう事件も、同時進行で起こってしまいます。次のターゲットにされたのが、島に住む姉弟の弟くんになってしまい、それを緑谷達だけ防がなきゃならない苦難がある展開が、より物語がどんどん面白くなってきます。
本当に、そこからいつもプロヒーロー達が駆けつける戦いも、緑谷達だけでやるので、だからこそ応援したくなる気持ちになって胸が熱くなりました。
最初は、それぞれのところで現れた新たな個性を持ったヴィラン達に苦戦を強いられ、それはナインに対峙する爆轟と緑谷も一緒で、ヴィランが退避してくれたから大事に至らず住んだことに少し安心しました。
再戦したときは緑谷の作戦で分断に成功し、諦めずにプルスウルトラの精神でみんなが必死に戦って、リベンジマッチできたことに感動しました。それに緑谷がナインを倒すために自分が授かったワンフォーオールを爆轟に譲渡し、2人でワンフォーオールの力で倒したシーンはとても格好よかったです。最後は緑谷の個性がなくなってしまうかと思って泣いてしまったけど、奇跡が起きたことにまた号泣してしまいました。

本当に最高のヒーローアニメ映画でした。

蟲師 / Mushishi
10

心の深い部分を癒してくれる作品

原作は漫画で、アニメ、実写版映画にもなった作品です。原作者は漆原友紀さん。
自然界に存在する動物でも植物でもない、命のもっとも原始的な姿をした「蟲」と、それと人間が関わることで起こるさまざまな事象に対処する「蟲師」ギンコの物語です。

どれも完成度が高く見ごたえある作品ですが、特にアニメーションが秀逸です。
原作を非常にリスペクトしている印象で、独特の色合いは息づかいが聞こえてきそうなくらいのリアリティがあります。
静かで不思議な響きのBGMは瞑想している気持ちになるくらい深い音色で、アニメで初めて『蟲師』を知る人だけではなく、この映像化には原作ファンも驚かされたのではないでしょうか。

不思議な存在の「蟲」と関わることで現れる人間の性(さが)、心の奥底に潜んだ、時には重く切なく悲しい物語がオムニバス形式で綴られていきます。
ストーリーが進んでいくにつれ、登場人物たちの生い立ちや関わりなども次第に明らかになっていくので、物語性も魅力のひとつです。

最近の新しい作品というわけではありませんが、人生でうまくいかないことにぶつかったり、闇に包まれたと感じた時に、自分の心と深く向き合うきっかけとなりうる作品だと思います。