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go-1125352540359908655912のレビュー・評価・感想

転生したら剣でした
7

戦闘がかっこよくてヒロインに癒されるアニメ

今回私がレビューするのは、『転生したら剣でした』です。この作品は2015年の9月から小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載された作品で、2022年の秋アニメとして放送されました。今回はアニメ第1話の感想をレビューしていこうと思います。
結論から言います。この作品は戦闘がかっこいい、かわいいヒロインに癒されたい、異世界もののが好きって方や『ダンまち』みたいな作品が好きな方に強くおすすめします。
この作品はタイトルにもある通り主人公は剣に転生します。ただこの手の作品ってすぐに人型になったりしますよね。しかしこの作品は原作勢いわく、小説の最新刊でも人型にならないです。つまりはずっと剣のまま話が進むわけですからかなり変わっている作品となります。
序盤はそんな剣になった主人公が無双するところから始まるのですが、そこはよくある展開なので割愛します。物語の途中から黒猫族という種族のヒロインが登場するのですが、その子は奴隷として日々を送っていました。馬車に乗って運搬などの仕事をさせられていたそんなある日、強い魔物に馬車が襲われてしまいます。そこで奴隷の首輪で命令され動けなくなったヒロイン。だが命令した主人が先に殺されてしまったため動けるようになり、ヒロインは生きるため一人で魔物を倒そうとしますが吹き飛ばされてしまいます。そんな中声が聞こえてきて、気づけば目の前に剣(主人公)があったのです。そこからはほんとにかっこいい描写で敵を圧倒していきました。その流れは『ダンまち』のベル対シルバーバック戦を思い出すくらい盛り上がりました。その後主人公はヒロインの剣になるというところで1話は終わります。
本当に戦闘シーンは良かったですね。特にまだ小さいヒロインが魔物の足下を大剣を持ちながら潜り抜ける様子なんかすごくかっこよかったです。またヒロインがとにかくかわいい。ただほかの異世界ものと同じように無双要素だけでは飽きられてしまうので、今後の展開に期待したいですね!

ハニーレモンソーダ / ハニレモ / Honey Lemon Soda
9

さわやかな炭酸のはじける青春

「ハニーレモンソーダ」はタイトル通り、さわやかな炭酸のはじける青春の物語です。
界くんという学校での人気者がいて、羽花という地味な女の子が界くんと衝撃的な出会いから少しずつ自分らしさ、強さを出していくという王道な青春ストーリーなのに、
界くんの少ない言葉や行動になぜかキュンとします。
お互いを思いやり少しずつ界くんと羽花がわかり合い成長していく学生時代のキラキラがまぶしく、こんな恋してみたいという気持ちになります。
絵ももちろんかわいいです。
自信がなくて自分を変えたい羽花が少しずつ変わっていく様に自分もこうありたいとこうなりたい変わりたいと思わせてくれて本を読む手が止まりませんでした。
羽花が泣いてるところは泣けますし、笑顔になるとニヤニヤが止まりません。
いじめに羽花が苦しくなると私も苦しくなり共感してしまいます。
読んでいくうちに界くんも羽花のおかげで成長していくところがありお互いの苦しさもバネにして成長していく様子が感動します。
ライバルなどのいろいろな登場人物達が魅力的で、いろんな思いや苦しみを乗り越えてみんなで成長していく様子にすがすがしさと爽やかさと炭酸のような爽快感がたまりません。
自分もまるで体験したかのようなハニーレモンソーダ。最高です。

ウィッチャー3 ワイルドハント / The Witcher 3: Wild Hunt
9

「ウィッチャー3」 オープンワールドの傑作

PS4および任天堂Switchで発売中のゲーム、「ウィッチャー3」についてです。
物語の舞台は中世ヨーロッパ。剣と魔法とさまざまな種族が暮らす街に降りたった、ウィッチャーという種族。ウィッチャーとは、剣と魔法を用いて怪物退治を生業とする、希少な種族。街には様々な問題を抱えた人々が暮らしている。ウィッチャーの主人公ゲラルトは、黒の軍団にさらわれたシリラという少女を救うため、彼女の情報を追い求めてさまざまな場所に訪れる。情報収集や怪物退治をしながらシリラを追う物語である。
まず特筆すべきはそのゲームシステムである。はやりのオープンワールドを自由自在に冒険でき、美しい景色やおどろおどろしい怪物の描写が秀逸である。
次に収集癖を刺激する膨大なアイテムの量である。武器防具はもちろん、冒険に役立つアイテムやなんの役にも立たないガラクタまで、全てを集め切るのは不可能だと思わせる量である。
そしてもう一つの楽しみが、物語の中で戦えるカードゲームである。グヴェントと呼ばれるカードゲームには、それのみで一つのゲームとして成り立つようなカードの種類、シンプルながら奥深いルール、コレクター心をくすぐるイラストの数々。
細部にまでこだわった素晴らしいゲームである。

アントマン / Ant-Man
7

アメコミヒーロー映画感想

2015年に公開されたアメコミ原作のヒーロー映画でマーベルコミックの「アントマン」の初の実写映像化作品で、MCUとしては12作目にあたり「フェイズ2」の最期を飾る立ち位置の作品です。
主なあらすじはバツイチ・無職・前科ありの冴えない男スコット・ラングが盗みに入った屋敷で見つけた体が小さくなれる特殊スーツを見つけ、あらかじめそうするよう仕向けた開発者のピム博士から危険なイエロージャケット破壊の任務を依頼され…というものになっています。
アントマンの最大の特徴である身体を自在に縮小できる能力が本作最大のウリとなっていて(のちの作品では縮小どころか巨大化も可能でしたがそれはまた別の機会で)、小さくなっても破壊力は凄まじく戦闘シーンも迫力がありますが、端から見てたらスケールが小さく見える等随所にコメディタッチな演出も挿入されているのが楽しく(笑)、主人公スコットのやや頼りなさはあるものの娘の為に懸命になるひたむきさやスコットの悪友達のキャラクターなど前編陽性な雰囲気の作品に仕上がっていた観ていて楽しい作品となっています。
一方でアント=蟻を意味し、縮小以外にもアントマンの能力として蟻達を使役できるのがありますが、虫が苦手な人には多少「ウっ」ってなるかもしれません(とはいえ本作の蟻達は極力愛嬌をだすよう描写されてますが)。
単体の映画でも楽しめますが、MCU的にはファルコンがゲストで登場し、スコットをアベンジャーズにスカウトするきっかけになる流れにもなっていますね。