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Apricot_perfume1のレビュー・評価・感想

ドラゴンクエストシリーズ / ドラクエシリーズ / Dragon Questシリーズ / Dragon Warrior series / DQシリーズ
9

ドラゴンクエストは人生

ドラゴンクエスト略してドラクエ。世の中で聞いたことない人の方が少ないのではないでしょうか?
多くの人に愛されるドラゴンクエストですが、そこには愛される理由があるのです。今回はそれを語っていこうと思います。

愛される理由1つ目はストーリーです。
ドラゴンクエストのストーリーはポップでコミカルな笑えるシーンもあれば、これはちょっと…と正直引いてしまうようなダークなシーンがあります。ドラゴンクエストの世界では魔物という認識された敵が存在しますが、実は魔物より人間の方が闇が深いのかもしれないと考えさせられるようなシーンもいくつもあります。
ストーリーをドキドキワクワクで進めていたら急に引くほどのダークな展開……こんなギャップがあるストーリーが愛される理由の1つでしょう。

愛される理由2つ目は キャラクターのデザインです。
ドラゴンクエストには多くのキャラクターが登場しますが、魅力溢れるキャラクターが多いです。
デザインの魅力はキャラクターだけではありません。魔物たちのデザインもすごく魅力的です。
ドラゴンクエストのキャラクターのデザインはドラゴンボールやDr.スランプの作者の鳥山明先生が担当しています。
鳥山先生の描く魔物たちのデザインは時にかっこよく、時に可愛らしく、何種類もの魔物がいるのでお気に入りを探したりするのもドラクエの楽しみの1つですね。

愛される理由3つ目はBGMです。
ドラゴンクエストの中で使われる音楽はオーケストラを使ったゲームミュージックになっています。ドラゴンクエストの音楽はゲームの世界を飛び出し、メディアなどでも使われています。
始まりに使われる序曲やレベルアップ音など「これ聞いたことある!」とゲームをやった事ない人でもテンションが上がるような音楽も多いです。
多くの人の心を動かす音楽が盛り込まれている事もドラクエが愛されている理由の1つですね!

ここまでドラゴンクエストについて語ってきましたが、ネタバレはありません。なぜならネタバレなしで楽しんでほしいからです!ドラゴンクエストはナンバリングが多く存在しますがどこから始めても楽しめる作品になっています。

興味のある方はぜひプレイしてみてください!

ボヘミアン・ラプソディ / Bohemian Rhapsody
10

伝説のロッカー。

伝説のロッカーと呼ばれた方々を知っていますか?クイーンというバンドです。特に私が好きな曲は、「We Are The Champions」です。「We Are The Champions」は、日本でもCMに起用されたりとかなり有名な曲だと思います。その伝説のバンドであるクイーンの結成前から、ボーカルであるフレディの死までを描いた作品がこのボヘミアン・ラプソディです。先ほど言った「We Are The Champions」以外にもクイーンの数々の名曲の経緯が再現されています。また、海外の映画であるため演技力が並大抵ではありません。そして、個人的に私が好きなシーンがあります。それは後半30分ほどのライブ完全再現のシーンです。曲がひたすらに流れ、セリフなどはほとんどありません。今までの映画の常識を突き破ったような感じです。映画館で見た際、かなり震えました。ライブビューイングさながらの迫力で、今にも歌いそうになりました。また、映画館によっては後半のライブシーンをスタンディングしながら歌ってもいいという映画館もあり、会場全体が盛り上がったと聞いています。以上より、ボヘミアン・ラプソディがとても印象に残っています。

ハクメイとミコチ / Hakumei and Mikochi
10

圧倒的な世界観・小さな料理人

森の中に住む三頭身の小人と動物たちが交わす架空の日常生活を丁寧に描いたコミックです。物語を楽しむというよりは、目で見て愉しむエッセイのような内容で、絵本や写真集をゆっくり眺めるときに感じるような楽しみを感じます。特筆すべきは画面の隅々まで圧倒的な画力で描く描写力です。背景の森や擬人化された昆虫や動物が一本一本の線で描かれ、正確なパースが見る者を蠱惑的な世界に引きずり込みます。料理や食事風景は見ているうちに味覚さえ感じてしまうほどの表現力で、たとえて言うなら宮沢賢治の物語に没入するような感覚です。軸になるのはハクメイという元気な女の子と、ミコチというおとなしい女の子の掛け合いです。ハクメイはどちらかというとガテン系、器用な技術を持つミコチは料理やファッションの技を持っています。この二人の知識がものすごく深いので、読んでいるうちに知らない世界に導かれるような納得感を得ることができます。何度も読み返すうちに、それまで気が付かなかった仕掛けや、描き込みを発見すると、なんだか得した気分になれます。仕事や勉強につかれたときや、今日はなんだか調子が出ないときに開くと癒されます。オーガニックな生活にあこがれる人に推したいシリーズです。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ / Mobile Suit Gundam: Hathaway's Flash
9

ブライト・ノアの息子は連邦の敵!

2019年に40周年を迎えた『機動戦士ガンダム』シリーズ。その新作映画『閃光のハサウェイ』が、2021年6月に公開となりました。本作は1989年に角川文庫より刊行された同名小説の映像化であり、待ち望んだファンも多い中、その衝撃的なあらすじが話題を呼んでいます。
主人公の名は『ハサウェイ・ノア』と言い、シリーズの一作目である『機動戦士ガンダム』に登場する『アムロ・レイ』と関係の深い『ブライト・ノア』の息子にあたります。しかしハサウェイは、ブライトの所属する地球連邦軍に対し『マフティー』と名乗る反政府組織のリーダーとして、テロ行為を強行。ハサウェイとブライトは、親子でありながら命を懸けて敵対する立場になってしまうのです。
機動戦士ガンダムシリーズの顔ともいえるアムロ・レイと長きにわたり関係のあったブライト・ノア、その息子が地球連邦と戦うというストーリーに多くのシリーズファンが衝撃を受けた本作。ハサウェイは何故、連邦と戦う道を選んだのか。親子の関係はどうなってしまうのか。さらにはハサウェイの目の前に現れた、なぜか「あの子」に似た少女の正体とは。
本作はシリーズファンに向けている為、始めてこの作品を見るという方には難しい内容です。しかしそれ故に内容が濃く、シリーズを通じた物語に深く関わっているのが本作最大の魅力であると言えます。