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1215chikae6のレビュー・評価・感想

呪術廻戦 / Jujutsu Kaisen
9

登場人物がとにかくかっこいい!!!

この作品の1番の特徴は何といってもダークな世界観の一言に尽ると思う。舞台は現代日本であり、事件や事故の多くが呪いにより引き起こされる。その呪いも視える人は限られており、その中でも「術式」を持つ少数の「呪術師」と呼ばれる人間が呪いによって呪いを祓うというなんともダークな設定。
作品内に登場する人物たちはその呪術師が多くであり、生きるか死ぬかの二択のみ。それ故に登場人物たちはとにかく個性的な人物ばかり!ちなみにかわいい女性キャラも出てきますが、みんな男より男らしい(笑)。かっこいい女性キャラクターが好きな人は絶対に読んでほしい作品。
また、この作品の良いところは作者がキャラクターに贔屓しないところ。たまに見かけるが、作者さんが作品を仕上げるなかでキャラクターに情が移ってしまうことがあるらしい。だが、この作品に情というものは存在しない。どんなに紳士的でかっこいいキャラクターであろうが殺す場面では容赦なくキャラクターを作品から消し去る。それによってさらにストーリーが生きてくる。
これは余談ではあるが、漫画のおまけのページに著者の芥見さんは主人公の虎杖があまり好きではないと書かれていた。そう言ったある意味での「非情さ」がこの物語の暗い雰囲気と相まってより面白さを引き立たせているのだと思う。

ドラえもん / Doraemon
7

あの象が好き。

『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』は、氷を食べに南極に来ていたのび太たちが、氷漬けになっているリングを見つけたことで始まるアドベンチャー映画です。オープニングの、氷で遊園地を作るところが楽しいです。でも、タイトルバックではなく、普通に見たかった気もします。ドラえもんの道具を持っているとはいえ、よくあれほどの遊園地を作れたなという感じでした。ストーリーは、結構場所移動、時間移動があっておもしろかったし、ピンチもあってドキドキしました。ピンチからの切り抜け方もなかなか伏線が効いていてすごいなと思います。なるほどと思いました。あと、ゲストキャラたちも素敵でした。ドラえもん作品ってオリジナル動物がかわいいです。今回はパオパオが出てました。宇宙開拓史にも出ていて、わりと好きな動物なのでうれしいでし。あのギュッとした造形がたまらなくキュートなんですよね。パオパオは1頭だけでもかわいいのに、何頭もでできたので、かわいすぎでした。物語にも関わってくる重要な子もいたし、うれしい限りです。のび太は映画だと結構決断力もあって、リーダーってかんじでよかったです。ドラえもんたちレギュラー陣もゲストキャラたちも全体的に絵がかわいかったです。話もおもしろかったし、満足の作品でした。